テーマ別グループディスカッション対策【「~とは?」などの定義型の場合】

2017.1.30 公開 | 2017.5.8 更新

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こでは、グループディスカッションのコツを説明します。 グループディスカッションのコツの1つには、テーマ別パターンを暗記するという方法があります。


グループディスカッションにおいて、テーマ別パターンを覚えることは重要です。

なぜなら、一度グループディスカッションの型を身につけてしまえば、進め方以外のことに時間をあてることが出来るからです。

もちろん、実際に出題されなければ具体的な解法はわかりませんが、必ず踏むべき手順は、共通です。

そこで今回は、グループディスカッションには頻出の「定義型」のお題について、具体的な解法手順とコツを紹介します。
グループディスカッションが初めての方でも、解法手順とコツをつかめば、必ずいい結果に結びつくはずです。

定義型とは?

定義型とは、グループディスカッションに頻出な出題パターンの1つです。
例えば、「幸せとはなにか?」、「いい会社の条件とは?」、「日本で一番いい温泉とは?」などがあります。

この出題の特徴は、お題が抽象的で、答えがいくつもあるということです。

このお題はチームメンバー全員が、それぞれにとってのお題の意味をグループディスカッションで話し合っても、人の価値観はそれぞれなので、一向に話が進みません。

そこで、定義型の問題は、あらかじめ共通の人物像をきめ、その人にとってのお題の意味を考えることがコツです。
それでは、具体的に見ていきましょう。

定義型の進め方

ここでは、「幸せとは?」というお題を例に、実際の解法手順を紹介します。

ゴールを決める

お題がでた瞬間に考えてほしいのが、ゴールです。

ゴールとは、最終的に何をアウトプットとして出すかです。
ゴールとして考えられることのアイデアを複数出し、最終的に1つに絞りこむことがコツになります。

また、自分たちにとって一番答えが出しやすいゴールを設定するのもコツです。

幸せは、「幸せに感じること」や、「一番幸せな瞬間」など、多くの定義が考えられますので、ここでは、「幸せに感じること」をゴールとしたいと思います。

前提条件を決める

次に考えていただきたいのが、方向性です。
この場合だと、2パターン考えることが出来ます。

①みんなにとって共通の「幸せ」です。これは、多くの人の意見から全員に共通の要素を抽出し、それを幸せとすることです。
②だれか特定の人にとっての幸せです。

例えば、都内に住む学生で、好きなことは映画観賞。恋人はいない。そんな特定の人にとっての幸せのことです。

ここでは、①は全員から共通の要素を抽出するので、話が抽象的になりやすく、時間がかかりやすいので、②の方法で進めていきます。

ペルソナを決める

前提条件として、「誰かにとっての幸せ」と決めました。
その誰かにとっての”誰”を明確にするために、ペルソナを決める必要があります。ペルソナとは、先ほども触れましたが「共通の人物像」のことです。

設定する理由は、幸せとはそれぞれ違うからです。

だからこそ、一人架空の人物を作り、みんなで共有することで、メンバーの方向性を1つにします。

ペルソナを決めるにあたってのコツは、以下の通りです。

・定量的なポイントを決める。
・定性的な特徴を決める

定量的な特徴とは、年齢、性別、居住地、職業、家族構成などのことです。
定性的な特徴とは、価値観、趣味趣向、消費行動、生い立ちなど、データで表しにくいことです。

ここでは、以下のようなペルソナを設定しました。

・価値観:無駄が嫌い。性格は几帳面。
・趣味趣向:音楽鑑賞、オペラ、旅行好き。ヨガを20年間やっている。
・消費行動:買い物は、無印良品が多い
・ライフプラン:30歳までには結婚したい。夫とはなるべく旅行など一緒の時間を持ちたい。
・生い立ち:仙台生まれ
・年齢:27
・性別:女
・居住地:東京都 新宿区
・職業:都内の美容部員。
・家族構成:両親と兄が1人
・恋人:なし

いかがでしょう?ペルソナのイメージはできましたか?
ペルソナを作るうえでのコツは、イメージできるまで条件を詳細に設定することです。

詳細に設定するほど、判断軸が増え、答えが具体的になるので、お題にしっかり答えられるだけの情報は揃えましょう。

アイデアたくさん出す

次に、このペルソナを頭に入れて、彼女にとっての幸せのアイデアを出していきます。
出来るだけたくさん出すのがコツです。

その時に選んだ理由も残しておきましょう。

実際にやってみます。

・モノではなく体験が好き
・シンプルが好き
・芸術が好き
・抽象的なことが好き
・美容が好き
・きれい好き

などを想定しました。

結論を出す

先ほどの意見をまとめます。

彼女が幸せに感じることは、シンプルでモノより体験を重視した生活です。
理由は2つあります。

1つ目、音楽やオペラな、旅行など、物質的なものよりも体験を重視しているからです。
2つ目、買い物は無印に行くことがおおく、また無駄が嫌いな性格からシンプルなライフスタイルに幸せを感じるのだと考えました。

まとめ

今回解説した系統のお題が出ても解法手順がわかっているだけで、議論に集中して取り組めるようになります。
最後に、手順をもう一度確認しておきましょう。

①ゴールを決める
②前提条件を決める
③ペルソナを決める
④アイデアを出す
⑤結論を出す

最初は、面倒に思われるかもしれないですが、ぜひ、ここでご紹介した解法手順を試してみてください。
一度コツを身につけてしまえば、グループディスカッションは楽になり、進め方以外のことに時間をあてることが出来ます。

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