20代の転職実態調査!体験記から見えてくる転職メリットとリスク

2016.1.26 公開 | 2017.3.15 更新

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こんにちは。転職エージェント研究所のアイです。
20代の社会人は悩みや苦悩がたくさんあると聞きます。新卒で夢と希望、挑戦心をもって社会人生活をスタートしたものの、現実の社会の厳しさを目の当たりにし、想像以上に難しい仕事やつまらない仕事が多く疲弊してしまう。
そんな理想と現実のギャップを抱える20代の方は多いのではないのでしょうか?

30代に入ってくると、社会の全体像も見えてき、社内外に仲の良い仕事仲間が増え、心にゆとりが生まれるものです。
転職を1度経験してから心にゆとりが出てきたという人もいますね。

そんな20代で転職を決断し、新しいキャリアに挑む人は沢山います。@typeの調査結果によると、初めての転職は25~28歳で経験する人が多いらしいですね。
では実際に20代の人たちがどんな転職をしているのか気になりませんか?

そんな20代の転職について、私たちが運営している「転職ファインダー」というサービスに寄せられた転職体験記から、徹底分析をしていきます。
実際に20代で転職をした2190人の平均年収アップ額も大公開。転職をする前に、周りの20代の転職歴を覗いてみてください。

  • 転職ファインダマン

    転職エージェント研究所の所長。転職のことなら何でも知ってる。おせっかい。

  • アイさん

    ファインダマンの助手。元大手企業の人事担当。冷静。たまに読者に喋りかける。

  • 鈴木一郎

    転職活動中のサラリーマン。転職の悩みを、毎回研究所に持ってくる。

20代の転職を調査

鈴木さんは確か…今年29歳だよね?
そうですね。つい最近までアラサーだったのが、来年にはオーバーサーティですよ。社会人になると本当に時間がたつのが早い…。
特に20代の社会人生活は怒涛だね。理想と現実のギャップに苛まれ、今まで知らなかったことをたくさん知ることになる。
初めての営業・初めての企画・部下を初めて持つ・大きなプロジェクトに初めて携わる…初めてをたくさん経験するのが20代だ。
そういった中で、初めての転職を20代で経験する人もたくさんいるんだ。
確か、初めての転職は平均28歳で経験するらしいですね。
そうなんだ。28歳の転職を早いと感じるか、遅いと感じるかは、今君がいる業界によって全然違うと思う。
ITやWeb業界・外資企業にいる人は、28歳の転職が遅いと思うし、大手メーカーや研究職の人は30代の転職でも早いと感じるらしい。
僕の会社は長く務めている人が多いから、28歳で転職って聞くとそんなに早いの!?って感じますね…。
鈴木さんは今、メーカー勤めだっけ?
そうですよ。中堅の生活品メーカーでルート営業やってます。もうそろそろ次の会社に行って新しいチャレンジしてもいいかなぁなんて。
なるほど。じゃあ、鈴木さんのような20代がどんな転職活動をしているのか、調べてみよう

20代の転職経験者は、平均年収○○円アップ!?

20代の転職者の年収は上がる人が多いのか、それとも下がる人が多いのか、鈴木君はどっちだと思う?

転職するなら、年収は絶対アップさせたいですよ~。でも、実際はどうなんだろう?
転職すると、今まで苦労して少しずつ上がってきた給料が一気に下がってしまうんじゃないかと心配なんです・・・。

『転職するにあたって年収が下がることを心配する人は多い。
でも、このデータを見てほしい。転職エージェントを利用して20代で転職した2190人のデータを元に、転職前後の平均年収の違いを年齢別に表したものだ。』


すごい! 50万円もアップしているんですね!

『そうなんだ。20代の転職者は転職前に比べると、全ての年齢において平均年収が50万円ほど上がっているのがわかるね。
転職する際、企業に過去の仕事の実績が正しく評価されれば、前職の年収を考慮してくれるんだ。
実績が正しく評価されれば年収は下がらないし、企業にもっと利益をもたらすと判断された場合は、前職よりも高い年収が提示されることもある。
企業が欲しいと思う人材なら、高いお金を払ってでも来てほしいからね。』

50万円も年収が上がるなら、転職した方が絶対いいでしょ!

『いや、それは違うぞ、鈴木君。転職した人が全員年収アップしたわけではないんだ。
このデータは平均年収だから、年収が上がった人もいれば下がった人もいる。あくまで年収が上がった人が多い、ということを表しているだけなんだ。

あ、そっか・・・。

『今回の2190人の声は、ほとんどが転職エージェントを使って転職をした人の体験談だ。ほかのサイトやサービスでも、年齢別の年収アップ額なんかを調査しているところはあるが、私達が集めたデータは、それより少し年収が高い傾向にある。

それは、やはり転職エージェントを利用して、キャリアコンサルタントと相談しながら転職活動を進められた人が多いからなのかもしれないね。』

なるほど~。転職のプロなら上手に交渉してくれそうですよねー。やっぱり、年収アップは転職するための絶対条件だ!

『ところが、そうとも言いきれないんだ。
確かに、年収が上がるに越したことはない。しかし、年収が上がらない転職が失敗だとも言い切れない。転職をする理由には人それぞれだからね。

「今の会社は年収がとても良いが、忙しすぎて体がもたない。だから、年収は多少下がってもプライベートの時間が確保できるような環境の会社に移りたい。」
という人もいれば、

「同じ仕事の繰り返しでやりがいが感じられない。年収が一時的に下がっても、いろいろな仕事を経験できて将来的にキャリアアップを目指せる会社に転職したい。」
という人もいる。

年収の高さももちろん重要だが、やりがいをもって仕事をしたり、将来的なことを見据えて転職したりすることも、長く働くためには重要なことなんだ。

そうか・・・。でも、みんなはどんな理由で転職するんだろう?

20代前半・後半それぞれの転職理由とは?

『転職する理由は人それぞれだ。特に20代の人は仕事に対する悩みも多い。鈴木君も仕事の悩みはあるのかな?』

そりゃあもう!悩みだらけですよ!仕事は忙しいしなかなか飲みにも行けないし、怖い上司はいるし!

社会経験が少ない20代の仕事の悩みとは?

『なるほど。確かに、20代の人が転職する理由として多いのは、
・仕事がつらい、面白くない
・人間関係がうまくいかない
・年収が低い
・もっと、プライベートで遊ぶ時間が欲しい
といった、職場への不満だ。まさに、鈴木君のような感じだな。

このような仕事に対する悩みがない20代の人はいないんじゃないかな?
その理由の一つとして、20代はまだまだ社会人経験が少ないということがあると思う。経験を重ねれば乗り越えていけるようなことも、経験がない若者には壁として立ちはだかる。
でも、それを若いうちにいろいろ経験して乗り越えていかなければならないんだ。

例えば、人間関係の悩みにしてもそうだ。鈴木君には苦手な上司がいるんだったな?』

そうです!いつも怒られるし、すごく厳しいんです・・・。

『そうか。でも、その上司は鈴木君に早く大きい仕事を任せたい、そのために仕事のスキルを身に着けてほしい、と思って厳しくしているんじゃないかな?
期待していなければ、部下を厳しく怒ったりはしないものだよ。』

そうなのかな・・・。

『ワタシが言いたいのは、今感じている職場に対する不満や悩みに、しっかり向き合ってほしいということなんだ。そして、次のことをしっかり考えてほしい。

・その不満がどうしても転職しなければならないほどなのか?
・その壁を乗り越えれば自分にとってプラスになるのではないのか?

これらのことをよく考えた上で今の職場に残るメリットがあるなら、今のままもう少し頑張ってみることをワタシはすすめる。
この先自分が成長していくかもしれないし、転職したとしてももっと良い職場に転職できるとは限らないからね。

ただし、無理をして頑張りすぎるのも考え物だ。

・体や心が壊れそうなほどきつい
・今のままいくら頑張っても、得るものが何もない

という時は、転職を考えるべきだ。

・仕事にやりがいを感じられない
・会社の将来性を考えると、今のままでは不安
・他にやりたいことができた

といった転職しないとそれがかなえられない明確な理由がある場合も、転職を検討して良いと思う。』

なるほど~、転職理由って大事なんですね~・・・。

20代前半と後半では、転職理由が変わってくる

20代前半の転職理由で多いのが、「最初の就職の失敗を取り戻したい」という理由だ。
20代前半だと転職経験がなく、新卒で入った会社で転職を考えているという人がほとんどだろう。つまり、一回目の就職というわけだ。

いろいろな仕事を経験してみてから就職したわけではないから、いわゆる「仕事内容と自分がやりたいことのミスマッチ」が起きる人が多い。
学生時代にいろいろなインターンシップをしたり、しっかり職場研究をしたりした人、本当に自分のやりたいことが明確でやりたい仕事ができる企業に就職した人はそんなことはないかもしれない。しかし、そんな人ばかりではないからね。

そういった人たちのために第二新卒という制度があるんだ。』

そうか・・・。じゃ、20代後半はどうなんですか?

20代後半になると、今度は「将来」が見えてくる。結婚したり子供が生まれたりする世代だからだ。』

そうですね~。俺の周りにも、結婚して子供が生まれたなんていうやつが増えてきたなぁ~。

『そうだろう。家族を持つと、将来のことを考えなければならないんだ。

「子供を大学まで入れることができるだろうか?」
「家のローンを払えるだろうか?」
「家族が増えることを考えると、もっと福利厚生制度が良い会社に転職したい。」

など、家族の都合が深く関係してくる。だから、独身時代のように、自由気ままには生きられないんだ。』

自分だけじゃないんですね。

『その通りだ。それに、家族がいるから収入が大幅に下がる転職はできない。誰でも転職で失敗はしたくないが、家族がいるとより失敗できないというプレッシャーは大きくなる。』

家族を持つって、大変なんですね~。(しみじみ)

1回目の転職は20代にすべき?20代の転職成功ガイド

今までの話を聞いてると、やっぱり、20代のうちに転職した方がいいように思えてきましたよ。

『確かに、そうなんだ。だが、もちろん20代で転職するデメリットもある。20代の転職のメリットとデメリットについて説明しよう。』

20代の転職はメリットがいっぱい!

『20代の転職の最大のメリットといえば、やはり「企業の需要が多い」ということだ。若いというだけで、転職市場では各企業で取り合いになるケースもある。

また、20代の特徴として
・体力がある
・素直に人の話が聞くことができる
・新入社員に比べて、社会経験がある
ということがある。これは、転職活動において強力な武器になる。』

企業目線でいうと、下手に仕事の実績があって自分のやり方を貫き通す人よりも、素直に人の話を聞ける若い人の方が扱いやすいんです。
やはり、若い頃に自分達の会社のやり方を吸収して育った社員の方が、後々に会社の役に立つという経営者の思惑があるのでしょう。

『それに、転職活動において、「企業の需要が多い」というのはかなりの強みだ。年齢が上がるにつれて転職先の選択は徐々に狭まってくる。選択肢が多いうちに転職を考えるというのは、とても大事なことなんだ。
それに、新しいことに挑戦するなら、若い方が新しい知識や経験を早く吸収できる。
職種や業種を変えるキャリアチェンジの転職は絶対に20代の若いうちの方が良いんだ。

20代の転職のデメリットとは?

やっぱり、若いっていいですね・・・。じゃ、デメリットは?

『20代で転職するデメリットには、次のようなものがある。
・仕事の実績が少ない
・すぐに仕事を辞めたがる人では?と思われがち
・社会経験が少ないことで転職を失敗することがある

職種や業種にもよるが、20代はまだまだ大きな仕事を任されることが少ない。
だから、仕事の実績をアピールすることは難しいだろう。だから、劇的に年収をアップさせるとかヘッドハンティングされるという可能性は低い。

すぐに仕事を辞めたがると思われるかどうかは、人によるね。
転職を繰り返してしまう人も中にはいる。そうならないためにも、転職についてしっかりと考えないといけないんだ。

最後の「社会経験が少ない」というのは、企業の甘い言葉に騙されてブラック企業に転職してしまうとか、企業のブランドやイメージだけで転職先を決めてしまって失敗するとか、そういったことだね。』

メリットもあれば、デメリットもあるんだな~。一番いいのは、若くて実績がある人ってことになりますね。まぁ、そんな人あんまりいないだろうけど・・・。

20代が実際に使った人気の転職エージェント

でも、経験がないっていうのは、どうしようもないですよね。ないものはないんですから・・・。どうすればいいんですか?

20代の人が経験不足を補うために有効なのが、転職エージェントだ。
転職エージェントは何人もの転職者をサポートして転職を成功させている、いわば転職のプロだ。多くの企業と連携しているから、企業側の事情にも詳しいんだ。』

企業側としても、必要な人材を転職のプロが選んで紹介してくれる転職エージェントは、なくてはならない存在です。転職希望者にとっても、企業にとっても、転職エージェントは重要な存在なんですよ。
でも、転職エージェントってたくさんあるし・・・。どれを使ったらいいのか、さっぱりわからないんですよね。どれがいいのか、教えてくださいよ~。

『もちろんだ。まずは、これを見てほしい。転職エージェントの男女別利用者数のグラフだ。』

おぉ!マイナビAGENTとリクルートエージェントが人気が高いですね!まずは、ここを使うか~。

『そうだな。利用者数が多いということは、それだけ転職実績があるということだ。実績のあるエージェントを選ぶというやり方も間違ってはいない。
だが、転職エージェント選びの目安は利用者数だけじゃない。扱う求人数が多いほど選択の幅が広がるし、エージェントが得意とする業界や職種も重要だ。これらをしっかりと見極めたうえで、自分に合ったエージェントを選ぶことをおすすめするよ。
ここでは、転職初心者が多い20代向けの、きめ細かいサービスが受けられる転職エージェントを紹介しよう。

ふむふむ・・・。メモメモ・・・っと・・・。

リクルートエージェント

『リクルートエージェントは最大手の転職エージェントだ。求人数は約13万3千件以上、このうち非公開求人は約11万4千件以上とその規模は多く、得意な業界・職種も幅広い、まさにオールマイティー型転職エージェントと言える。
口コミでも、
・求人数が多く、希望の求人に出会える
・転職アドバイザーの対応が丁寧
・転職アドバイザーが企業に直接話をしてくれる
といった声が多い。
ベテランのアドバイザーが多く在籍しているから、転職が初めてという20代転職者にかなりおすすめのエージェントだ。』
リクルートエージェントをチェック

DODA

『求人数が約12万4千件以上、このうち非公開求人は約10万3千件以上とリクルートエージェントに次ぐ求人規模を誇るエージェントだ。IT・通信系といったエンジニア職とサービス業界への転職実績が非常に高い。20代から30代前半の若者の転職に強いという特色もある。
・転職アドバイザーのアドバイスが丁寧
という口コミがとても多く、転職初心者向けなんだ。』
DODAをチェック

パソナキャリア

『求人数は約3万2千件以上、このうち非公開求人は約1万9千件以上の中堅クラスのエージェントだ。オフィスワーク案件の求人が充実しており、利用者の年収アップ率も高く、利用者の満足度も高い。
・転職アドバイザーの質が高い
・応募書類の書き方のアドバイス、企業の社風や仕事内容の情報提供、年収交渉などのサービスがきめ細かい
などという口コミが多いところを見ると、初心者でも安心して転職活動ができるだろう。』

パソナキャリアをチェック

なるほど~。やっぱり、アドバイザーがいろいろ教えてくれるところがいいってことですね!

『他にも自分に合った転職エージェントを探してみてくれ!
最後にやっぱり告知なんだが…転職エージェント研究所では、世の中にたくさんある転職エージェントの中から、君にあった転職エージェントを探せるような比較サイトを運営している。そちらものぞいてみてくれ。

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