人間関係に使える本3選

2017.5.15 公開 | 2017.5.16 更新

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人間関係で悩む人は非常に多いと思います。今回は、人間関係に悩んでいる人向けに、悩みがなくなる本をご紹介します。

人間関係を修復円滑にする環境の作り方とは何でしょうか。
すべての人間関係のトラブルの原因は、自分自身で引き起こしているかもしれません。
人間関係の悩みは自分自身の考え方と行動がベースです。
今回は、人間関係に悩んでいる人向けに、悩みがなくなる本をご紹介します。

アドラー心理学から学ぶ人間関係構築技術

嫌われる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教え

ここでは、嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えをご紹介します。

本の要約

嫌われる勇気はオーストリア人の心理学者、アドラー氏の思想を元に会話形式で描かれる物語です。
主人公である悩みを抱える青年とアドラー心理を極めた鉄人が人間関係の悩みを論破し、アドラー心理学の考え方を使って、今悩んでいる状況を打破していくという本になります。

おすすめポイント

アドラー心理学では、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と考えられています。
自分と相手(他者)の間に境界線を引き、互いに干渉しない・期待しないルールを作ります。

自分自身の人生のテーマは自分の定義であり考え方も自由なのです。
それは相手にも同じく人間はそれぞれ個々にテーマというタスク(目標・生き方・考え方)があり相手の領域に介入はしません。

相手に「変わってくれれば」「~~をしてほしい」という感覚は、言わば期待になります。
期待は大きいほど裏切られた時のダメージは大きいものとなります。

相手の考え方を変えようとしたりしてはいけません。
この行動は自分のストレスとなってしまうからです。

つまり、相手の領域に介入しないと言う事は相手が変わる・動く等を期待しない事と同義になり、これが人間関係の悩みを解消するポイントです。

上記ができるようになると共同体感覚が芽生えます。
この共同体感覚とは、相手と仲間であると認識し自分自身も共同体の一部であると考え
行動に移していくことです。
自分から他者へ貢献していくと、結果として共同体感覚の中に存在する自分に貢献する事となります。
相手(他者)を仲間だと認識し始めたら、人間関係の悩みは解消できるのではないでしょうか。

全米ベストセラーが教えてくれる人間関係円滑術

自分の小さな「箱」から脱出する方法

ここでは、自分の小さな箱から脱出する方法をご紹介します。

本の要約

アービンジャー・インスティチュートと言うアメリカにある研究所より出版された本です。
人間関係に悩んでいる状態を「箱の中」と仮定し、様々な対人間のトラブルを考え方の異なった箱との接触を用いて人間関係円滑術のポイントが記載されています。

どのように箱から開放されるかが、人間関係円滑のカギとなります。

おすすめポイント

私たちは常に自分自身で作った考え方のパターンや、客観視できていない自己欺瞞の詰まった「箱」を持ち歩いており、自分と違う箱を持っている人とぶつかった時に「困る」「悩む」「イライラする」と感じてしまいます。

私たちが持つ行動パターンの大元となる、箱の中身の自己欺瞞とは、

■これが正しい」「それは間違っている」という強い思い込み
■分を正当化する為の言い訳

など様々です。

自分たちが正しいと思い込んでいるのは本当に正しい事なのでしょうか?
例えばあなたが同じチームで働く同僚で望ましいのは、

・事が早いけど、ミスが多い人。
・事は少し遅いけど、ミスは少ない人。

どちらを選ぶでしょうか?

仕事の作業内容や目的の着地点、状況、時間によって回答は変わってくると思います。
どちらが“絶対”に正しいと言う判断は、難しいのです。

自分自身を正当化する為の言い訳の例として、後者を選んだ場合、「ミスは少ないけど、仕事が遅くて困る」という不満は自分自身を正当化する為に使っている言い訳となります。

自分の作業が終わったら相手や仲間を手伝うという選択もできるのに対し「こっちの負担が増える」「何故助けなきゃいけないの?」と考えてしまうのは自分を正当化する言い訳となります。

人間関係で悩んでいる方は自分自身の箱の中身を客観的に見てみる事も大切です。
身勝手な思い込みを詰め込んでないでしょうか?
箱は自分の心と視野だと捉えましょう。

一度、箱を開封して思い込みを開放してみてはどうでしょうか。
きっとその瞬間から人間関係は変わり始めます。

人に動いてもらうにはまず自分から動く

人を動かす

ここでは、人を動かすという本をご紹介します

本の要約

デール・カーネギー氏が執筆した「人を動かす」は、人間関係を良好にする沢山のアイディアがわかり易いストーリー展開を元に描かれており、職場の人間関係だけでなく家族、友人間でも役に立つ方法が必ず見つかります。

人を動かすには自分から動くことが大事です

自分から動く際は相手に細心の注意を払い、敬意を持ち、相手に関心を寄せて理解してあげ、相手の良い点を見つけほめる事が必要なのです。

このように常に相手側の気持ちになって動く事で自分自身の考え方や行動が変わってきます。そして相手への思いやりが人間関係の打開へと繋がっていきます。

おすすめポイント

人間円滑術のポイントはとにかく相手に関心を持って敬意を払うことです。
人に動いてもらうには相手を理解し、褒めて、相手に好かれ相手のやる気をコントロール技量が必要となります。

まずは、相手に対し強い関心がなければ相手の立場になる事や褒める事はできません。
他人の気持ちを理解する事は、一見難しいようですが黄金律である「相手の身になって考え、行動する事」でハードルは低くなります。

また、本書ではどのような相手であっても、批判や非難をする事は無利益だと記載されています。

人は誰でも他者から否定や批判される事を不快に感じます。
明らかな指摘個所があったとしても状況を考えず注意してしまうと、協力的に自ら動こうとしなくなる恐れがあります。

「この人の為に動きたくない」と思うような溝を一度作ってしまうと不円滑な人間関係が継続されていきます。
長期的な展望を踏まえて、今を行動できる人であれば、状況を見極め言葉や場所を選び指摘を行う際も細心の注意を払います。
このような行動が結果として相手の心を動かします。

相手を思いやる事で率先的に協力的な態度で動くようになり、自分自身にとって利益のある円滑な人間関係を築いていくことができます。
そして、人に動いてもらうには相手の希望や要望を聞き出し相手を立てて褒めてあげる事も大切です。

相手は相手の事を良く知っています。
相手の話をよく聞くことでどのような人かこちら側もわかるようになります。
相手の希望も踏まえた上でこちらから提案するような形で依頼をすればその人は自発的に動くようになります。

まとめ

上記で紹介した本を参考に今現在人間関係で悩んでいる方は周囲や状況が変わる事を望むのではなく、自分から考え方を少しずつ変え行動に移して行く事が重要なポイントとなります。

苦手な相手と間にフラストレーションを感じる時や他者と意見がぶつかった場合は一度自分自身を客観的に見て冷静に分析してみる事が大切です。

相手の考え方を尊重して相手に期待せず、自分から進んで行動してみましょう。

人を動かすには相手に関心を寄せて大切に思いやり、相手から好かれる事が大前提です。

相手を理解し敬意を払う事で人を動かす行動、言葉が自ずと見つかり相手を自分自身の希望通り導く事ができるようになります。

円滑な人間関係のコツはどんな時も相手の気持ちになってから考えて行動することです。
自分自身から少しずつ、自分から歩みよる努力をする事で今、この瞬間からいい関係を築いて行きましょう。

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転職エージェント研究所の所長。転職のことなら何でも知ってる。おせっかい。

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ファインダマンの助手。元大手企業の人事担当。冷静。たまに読者に喋りかける。

鈴木 一郎

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転職活動中のサラリーマン。転職の悩みを毎回研究所に持ってくる。

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