心構えと冷静な対処がカギ。圧迫面接の対処法と質問例

2017.1.31 公開 | 2017.4.24 更新

「圧迫面接」re_pixta_23882378_L

圧迫面接をする企業側の意図

就活をしていく中で、稀に出くわすことのあるのが『圧迫面接』です。
圧迫面接とは、面接官が威圧的な態度をとり、意図的に否定的な発言や批判、答えに困る質問をぶつけてくることを一般的に指します。

なぜそのような面接が行われるのでしょうか?

全員が、心底意地悪な面接官な訳ではありません。
すべてがブラック企業という訳でもありません。

これは答えにくい質問や状況に対して、就活性に『臨機応変に対処をする力』や『ストレスに対する耐性』があるかどうかを見極めたいという意図を持った企業の面接でもよくあることなのです。

ビジネスシーンでは、職場での人間関係や成果に対するプレッシャー、お客様からの理不尽なクレームや要望への対応など、ストレスがかかる場面がいくつもあります。

仮にそのような状況に直面した時、パニックにならずきちんと対応できる見込みがあるか、機転を利かせて対処することができるかといった点について、マニュアル通りの回答ができないような圧迫をかけ、どのような切り返し方をするのかであったり、表情の変化をチェックしているのです。

圧迫面接にも理由があると理解して、冷静に分析し、対応することができるよう対処法を学んでいきましょう。

圧迫面接をする企業=ブラック企業とは限らない

圧迫面接をする企業=ブラック企業とも言われていますが、本当なのでしょうか?

圧迫面接を企業が採用する理由として、お客様や取引先からのクレームの対応や仕事上のトラブルを想定しているとも言われています。

これは、プレッシャーの大きな状況で面接に来た就活生が、『どこまで対応をすることができるのか』、『そういった状況に対処する力をどのくらい持っているのか』をチェックしているパターンが一般的ですので、すぐに「ブラック企業だ!」と判断をせずに、逆に企業をじっくりと観察するくらいの気持ちで見極めましょう。

では、圧迫面接の具体的な内容とはどんなものなのでしょうか?
圧迫面接の質問例と態度例、それに対する心構えや対処法をまとめてみました。

圧迫面接の質問例

・三流の大学出なんだね。
・何のために学校へ行ったの?
・成績が悪いね。
・よく卒業できるね。
・字が汚いね。
・たいしたアルバイトをやっていないね。
・この成績でよく家庭教師ができるね。
・趣味が幼稚だね、何が面白いの?
・志望動機の理由が浅いと思うのですが?
・あなたの回答の具体的根拠をきちんと説明して下さい。(「なぜ?」を執拗に繰り返される)
・その回答は何度も他の人から聞いたんだけど、なぜその回答なの?
・あなたは当社に向いていないと思うんだけど?
・もし不採用だったらどうするの?
・自分の何がいけなくて内定が出ないと思う?
・内定を出しても、どうせ辞退するんでしょう?
・A社のほうがうちより向いてるんじゃないかな。
・あなたの長所がどう当社に関係あるの?
・あなたの希望する部署に入れなかったらどうするの?
・あなたの話は抽象的過ぎます。
・どうせ長続きしないでしょ?
・言ってることが矛盾してるんじゃない?
・平凡だね、もっと変ったことないの?
・答えになってないね。

圧迫面接の態度例

・頬杖をつかれたり、あくびなどをしたりして、『話に飽きた』、『興味がない』などのアピールをされる。
・指でトントンと机をたたいたり、貧乏ゆすりをされる。
・話をしている途中で溜息をつかれる。
・話をしている途中で威圧的な声で割りこまれる。
・話をしている途中で呆れたような顔をされたり、笑われる。
・面接中に携帯電話をいじる。
・面接中にパソコンで作業を始める。
・面接官同士でひそひそ話をする。

圧迫面接の対処法

まずはリラックスして圧迫面接に対応する

面接官の横柄な態度や嫌な質問は演技であり、圧迫面接のために行っている事です。面接官が不機嫌な理由は自分のせいではないと理解して、質問を掘り下げられても委縮せずに答えられるように対策しておくようにしましょう。

負の感情を表に出さない

面接官が圧迫面接で見ているのは、『ストレス耐性』と『臨機応変な対応力』です。小さな表情の変化も見られていると意識して、前向きな姿勢で明るい表情を保つようにしましょう。

面接官の態度や発言に対してイライラした態度や沈黙、反論などを返してしまうと、クライアントやお客様のクレームに対しても同じような対応を取ると受け取られてしまいます。
逆に落ち着いて回答をすることにより、ストレス耐性や対応力の点で高評価につながるでしょう。

うわべだけの話はしない

圧迫面接では、『ストレス耐性』と『臨機応変な対応力』に加えて感情を逆なですることによって現れる本性を見たいという企業側の意図もあります。そのため、うわべだけうまく取り繕っても、深く突っ込まれることによって矛盾を出すこととなれば、結果的に崩れる原因となってしまいます。

圧迫面接は、事前に対策をせずに簡単に乗り切れるものではありません。
対策をしないまま、圧迫面接が始まれば、当然気圧されるばかりで面接の通過は望めないでしょう。

圧迫面接をする企業の意図をしっかりと理解して対策を立て、就活に取り組みましょう。

転職ファインダー

キャラクター紹介キャラクター紹介

転職ファインダマン

転職ファインダマン
転職エージェント研究所の所長。転職のことなら何でも知ってる。おせっかい。

助手

助手
ファインダマンの助手。元大手企業の人事担当。冷静。たまに読者に喋りかける。

鈴木 一郎

鈴木 一郎
転職活動中のサラリーマン。転職の悩みを毎回研究所に持ってくる。

ピックアップピックアップ記事

プロと転職成功者の体験談から導く!転職活動で成功する人と失敗する人の違い

【転職の疑問を解決!】転職エージェントが無料の理由

登録前にチェック!転職エージェント利用メリットとデメリット

おまとめ記事転職まとめ記事

転職ファインダー

トップへ戻る
トップへ戻る