苦手な方必見!グループ面接のコツ教えます!
グループ面接になると戸惑ってしまう、個人面接だと自信がるのに…、という就活生の方は多いのではないでしょうか。
他の就活生も見ている中、短い時間でいかに自分をアピールするか、悩みますよね。
しかし、コツを知っていれば、グループ面接も怖くありません!
そこで今回はグループ面接のコツをご紹介します。
目次
グループ面接の特徴
1対1で行う通常の面接と変わらない
グループ面接は、グループワークやディスカッションとは違い、質問の内容などは通常の面接とほとんど変わりません。
グループ面接だからと変に緊張せず、通常の面接と同じような準備をしていけば大丈夫です。
個人面接より話せる時間の少ないグループ面接でうまくアピールできないのに、個人面接で話せる時間が長くなったときにうまく話せるというのは、なかなかないと思います。
話せる時間の長さは違いますが、話す内容はグループ面接も個人面接も同じです。
自分の話したいことが与えられた時間の中でしっかり伝えられるよう、話の長さを自分でコントロールできるくらい練習することが大切です。
普通の一次面接と同じように、自己PR・志望動機・将来のビジョン、企業の求める人物像をしっかり考えて準備しましょう。
一緒に面接を行う他の学生がいる
グループ面接では、同時に複数の学生を面接するため、ひとりひとりにかけられる時間は短いことが特徴です。
そのため、いかにコンパクトに自分を売り込むことができるかが大切になります。
質問に対して90秒以内に収まるように答えるといいでしょう。
複数の学生が同時に面接するグループ面接で、時間や他の人のことを考えずダラダラと長く話をしてしまうと、他の学生の話す時間してしまうことになりますし、面接官には「この人は空気が読めない、自分のことしか考えていない」と思われてしまる可能性があります。
簡潔に話をまとめることができる力を求められます。
細かいことは省いて要点だけを話せるように練習しましょう。
企業側がグループ面接を行う理由
企業がグループ面接を行う理由は、時間を短縮するためです。
グループ面接は1次選考で行われることが多いです。
1次選考では「面接のマナーが身についているか」「身だしなみはしっかりしているか」「社会人としてふさわしい話し方をしているか」など、社会人として基本的なことができているかをみられます。
志望者が多い企業だと、基礎的な力をみる1次面接から個人面接をしていると時間と手間がかかってしまいます。
グループ面接は個人面接より短時間で選ぶことができますから、1次面接でグループ面接を行う企業が多いのです。
グループ面接の対策
他の学生へ配慮する
グループ面接では他の学生の話を聞く態度も大切です。
自分の番が終わったからといって油断せず、話している人の方を向いて、適度に頷きながら話を聞くようにしましょう。
グループ面接は就活生が一列に並んで面接をしているので、気が緩んでいたり、他の学生の話を聞いていなかったりすると、悪い意味でとても目立ちます。
また、面接官に「今の○○さんの意見についてどう思いますか?」など、他の学生の話を聞いているかチェックする質問をされる場合もあります。
せっかくの質問にしっかり答えることができても、他の学生の話を聞いていないことによって、「自分のことしか考えられていない」「コミュニケーション力が低い」などと思われてしまいます。
人が話しているときは人の話を聞く、というのは当たり前のことですが、グループ面接では特に意識して他の人の話をしっかり聞くようにしましょう。
自信を持って自分のことをアピールする
グループ面接で、他の学生が自分より優秀そうだったり、学歴が良かったりすると、焦ることがあると思います。
しかし、グループ面接はその場にいる人の中で評価するのではなく、個人の能力を評価するのが中心となりますし、グループ面接を一緒に受けている数人の中から合格者を出すわけではありません。
ですので、他の学生の学歴や外見など、気にする必要はないのです。
また、グループ面接をしていると、他の学生と話の内容が被ってしまうことがあります。
そこで、自分が話す前に、○○さんと話が被るのですが、などということは言わないことをおすすめします。
志望動機など、被ってしまうのはしょうがありません。
話の一部が被ってしまうことがあっても、話す内容すべてが被るということはないです。
他の学生と話が被っても焦らず、自信を持って話をしましょう。
このように、他の学生は気にせず、自分の良さをしっかりと伝えることが大切です。
キャラクター紹介
転職ファインダマン
転職エージェント研究所の所長。転職のことなら何でも知ってる。おせっかい。
助手
ファインダマンの助手。元大手企業の人事担当。冷静。たまに読者に喋りかける。
鈴木 一郎
転職活動中のサラリーマン。転職の悩みを毎回研究所に持ってくる。