失業保険受給中でもバイトってできる?不正受給にならない為の注意点

2017.4.21 公開

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失業保険受給中にアルバイトをするのは要注意です。条件や制約があるのでよく理解してからアルバイトを探し、失業保険の不正受給にならない為に、注意点を理解しておきましょう。

失業をし、次の就職先を見つけるまでの間、失業保険があるのはご存知ですか?
新たな就職先を探していても、給付金だけでは生活が苦しいと思う方もいると思います。
失業給付金とアルバイト代があれば少しでも生活が潤う人もいるのではないでしょうか。

ですが、失業保険受給中にアルバイトをしすぎるのは要注意です。
条件や制約があるのでよく理解してからアルバイトを探し、不正受給にならない為の注意点を理解しておきましょう。

受給するまでの流れ

退職後、失業給付金を受け取るまでの流れをまとめました。

求職の申込みと受給資格の決定

住所地を管轄するハローワークで「求職申込み」をしたのち、「離職票」を提出します。
必要書類を提出し、担当者による面接があります。
その時に、なぜ失業したのかの確認をし、受給資格があるかどうか審査されます。

7日間の待期期間

受給資格が決定した日より7日間を待機期間といいます。
7日間完全に失業中である必要があり、「待機期間の満了」をしなければ、
失業保険がもらえない決まりになっています。
ハローワークによっては、待機期間中にアルバイトをすることができると、やり方を教えてくれるところもありますが、7日間待機をしていた方が無難でしょう。

雇用保険受給者初回説明会

失業保険受給する人たちが大勢集まり雇用保険制度について説明をうけます。
基本手当を受けとるための手続きや今後の流れ、「雇用保険受給資格者証」、「失業認定申告書」を貰い、次回ハローワークへ行く日(初回失業認定日)についての案内があります。
初回失業認定日は、申込をした日から28日後です。

この認定日の変更は原則として不可能です。

失業の認定

基本手当を受けとるには原則として、4週間に1度、指定日(失業認定日)にハローワークに行き失業の認定(失業状態にあることの確認)を行います。
失業保険を給付されるには、必ず本人が、認定を受ける必要があります。
「失業中である」との認定を受けた日を対象に基本手当が貰えます。

失業保険とアルバイト

求職の申込み前であれば アルバイトをすることが出来ます。

ただ、求職の申し込み~待機期間中の7日間は、アルバイトが出来ません。
それは、「完全に失業している」というのを確認する期間なので、この間にアルバイトをしてしまうと、失業していないと見なされてしまい、基本手当の支給が先延ばしになってしまうので要注意です。

基本手当を受給中にアルバイトをすることが出来るとお伝えしましたが、ここでも注意点があるので、確認してください。

週に20時間以内の労働に限ります。
働きすぎると、定職に就いてるとみなされ、基本手当を受けれなくなります。

またアルバイト先が、勝手に雇用保険に入れてしまう事もあるので、
長い時間働き、雇用保険加入条件に満たさないように注意した方が良いですね。

失業保険を貰いながら制約以上に働くことはできない

求職中、少しでも収入がほしいからアルバイトをしようとしますが、
週に20時間以上になってしまったり、時給が高く賃金日額が高く基本手当が支給されなくなってしまっては困りますね。

失業保険を貰いながら、制約以上に働いてしまう事は、もちろん出来ません。

マイナンバー制度

平成28年1月からマイナンバー制度が開始され、行政の効率化、国民の利便性の向上、公平・公正な社会の実現のため効率的に情報管理している制度です。

雇用保険に関しても、不正受給防止のためハローワークがマイナンバー取得します。
その為ハローワークが基本手当の不正受給を疑う場合、その方のマイナンバーを調べ、基本手当受給期間中に厚生年金に加入しているかすぐに調べることが出来ます。

また、厚生年金に加入しなくとも、基本手当受給期間中のアルバイトを未申告でいると、マイナンバーを使って税務署等で照会を行えば受給者の収入が分かります。

基本手当を受給しているにもかかわらず、税務署で照会した年収より異常に高い場合は、基本手当の不正受給が疑われてしまいます。

不正受給による罰則とは

では、失業中に失業保険を不正受給していると見なされた場合、どのような罰則が発生するのでしょうか?

・不正と発覚後給付期間が残っていても、今後失業保険は一切支給されない。
・不正受給した金額については、即刻全て返還しなければいけない。
・不正に受給した金額の2倍の額を納めければいけない。

ですので、全額返還と納付分を合わせると約3倍の金額を払わなければいけないので、これが一番の制裁でしょう。

さらに、不正受給をした翌日から滞納金が発生します。
延滞金が加算され支払いを拒むと、財産の差し押さえが行われます。
延滞金は年率5%です。

もし、不正受給が1年以内発覚しなく安心したとしても、データはコンピュータ上に蓄積されているので後からバレてしまう事がほとんどと言っても過言ではありません。

基本手当受給期間中にアルバイトをしても、しっかりと申告をして、不正受給を疑われないようにしましょう。

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