ブラック企業を見極める3つのポイント

2017.3.16 公開

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就活生のみなさん、転職を考えているみなさん、ブラック企業とは何かご存知ですか?
「ブラック企業」というワードくらいは聞いたことあるという方は多いと思います。合法でない勤務環境で勤務させる良くない企業など悪いイメージは伝わると思います。
本記事ではブラック企業の定義から、その見分け方、避け方までポイントを押さえて紹介します。

ブラック企業とは

テレビや新聞、インターネット等でなにかと話題になるブラック企業ですが、国の機関やNPOはいったいどのような企業をブラック企業だと定義しているのでしょうか。

ブラック企業の定義

ブラック企業とは、パワハラセクハラが横行している、残業代が支払われない、そもそも残業を残業とみなさないなどなど、特徴は様々ありますよね。
そもそも「ブラック企業」という単語はインターネットから生まれたインターネットの俗語であり、法律などで明確に定義されているものではありません。
とはいえ、昨今「ブラック企業」という単語は各種メディアがさかんに使用し、一般に広く浸透しているため厚生労働省のサイトでは次のようにブラック企業を紹介しているそうです。

① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す
② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い
(※厚生労働省、労働条件に関する総合情報サイトより)

また、労働に関する相談を行うNPO法人「POSSE」のサイトではよくあるブラック企業の例として以下を上げています。

① 時間労働や過剰なノルマで社員を徹底的に働かせる「使い捨て型」
② 社員をたくさん採用し、必要な人材だけ残して辞めさせる「選別型」
③ セクハラやパワハラを放置している「無秩序型」
(※NPO法人「POSSE」、若者を食いつぶすブラック企業の実態より)
※ちなみに「ブラック企業」の対義語は「ホワイト企業」です。

ブラック企業を見分ける3つのポイント

内定をもらった企業がブラック企業だったらがっかりですよね。
そんな事態にならないために、ここではブラック企業の特徴と見分け方を紹介します。

明らかにおかしい大量採用

現在の会社の規模と比較して明らかに必要ないような大量の採用枠を用意しているような会社であると、ブラック企業である可能性は高いです。
採用が全従業員数の1割を超えているようであれば注意した方がよいでしょう。

また、ブラック企業では人材を大切にしないため、年中求人を出している場合があります。大量の求人をいつも出している会社は要注意と言えるでしょう。しかし事業拡大等で人員が必要となっている場合もあるので会社の現状とよく照らし合わせて判断しましょう。

高額な給料

現在、大卒者の初任給は職種にもよりますが18万円程度と言われています。
にもかかわらず、高額な平均月収が記載されていたりする場合、労働条件がかなり厳しいものが設定されていたり、昇給無などなど、ネガティブな現状があるのかもしれません。
特別なスキルが必要ない職種なのに、異常に高額な給料が求人票に記載されている場合はよく確認してから応募したほうがよいでしょう。
しかし、みなし残業、出来高報酬制などが考慮されて給料が設定されている場合もありますので、必ず金額だけでなく条件等もしっかりと把握しておくようにしましょう。

ブラック企業のなかには、価格競争のために社員の給料を極限まで削減しようとする企業もあるので、求人での給料が平均並みかそれ以下だからといって安心ということはありません。あくまで、職種や企業の規模等を考慮したうえで相場と比較しましょう。

○○主義、○○創造などのうたい文句

ブラック企業の労働環境は、就活生に対してアピールできるような魅力的な労働環境がないため、求人票には実際の業務とは関係のない「夢」、「希望」などポジティブな単語が並んでいます。
実際の労働環境について、求人票で詳らかにしてしまうと求人が来ないことが分かっている為、そういった精神主義的な単語が多く並んでしまうわけです。
特に、企業理念を前面に押し出し、具体的な労働環境が見えてこない求人は非常に注意するべきでしょう。
聞こえのいい単語、フレーズが求人票にあふれている場合は本当の状況はどうなっているのか、今一度確認することが必要です。

とはいえ、企業理念を大切にしている企業は、数多く存在するので理念や精神面を重視しているからと言って、すぐにブラック企業であると判断するのは早計すぎます。

求人の内容をよく吟味することが必要です。

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転職エージェント研究所の所長。転職のことなら何でも知ってる。おせっかい。

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転職活動中のサラリーマン。転職の悩みを毎回研究所に持ってくる。

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