就活で外せない!業界分析・研究の方法

2017.1.25 公開

Checking graphs. Searching key data and analyzing.

あなたは就活における業界分析の仕方を知っていますか? ここでは、就活で役立つ業界分析の方法を「現状、課題、将来性」の3つに分けて紹介します。

あなたは「就活における業界分析ってなに?」「どうすれば業界分析できるの?」「そもそも目的はなに」と悩んでいませんか?

実は、就活における業界分析にはある程度見るべき視点があります。その視点をおさえれば、いろんな業界に応用できます。

そこで、今回は、「就活における業界研究の仕方」を詳しくご紹介します。
就活における業界分析の仕方を身につけることで、いろんな業界の特徴が理解でき、業界選択の時に役立ちます。

初めて業界研究する方でも、この後紹介するやり方を実践してみてください。
そうすれば、今までよりも、業界選択をより深く理解できます。

就活における業界分析とは

初めに、就活における業界分析の定義とその目的について説明します。

業界分析とは、業界全体の景気動向や、業界の成長性などの特徴を調べることを言います。

就活で行う業界分析の役割

就活における業界分析の役割は3つあります。

・自分の知らない業界を知る
・志望業界を絞る
・自分の知っている、志望する業界の理解が深まる

志望業界を選ぶ前であれば、まだ詳しくない業界について良く知ることで、自分がどういった業界に興味があるのかを知るきっかけとなり、志望業界が定まっている人も、知らなかった業界について知ることで視野が広がり、選択肢が広がるかもしれません。

ある程度業界が定まっているのであれば、エントリーシートや面接にも役立つよう、業界について深く理解する機会になります。

業界の分析方法

ここでは、就活における業界の分析方法を紹介します。
業界分析では、現状・課題・将来性の3点にわけて説明します。

現状分析

ここでは、業界の現状の分析の仕方について分析します。

市場規模を確認する

市場規模を調べる方法は3つあります。以下の通りです。

①日本政府が出している統計資料
市場規模が大きい自動車産業などの調査に有効です。

②業界団体が発表している調査
市場が大きくない、ニッチなマーケットなどの調査に有効です。

③市場調査会社:そのほか
市場調査会社は「インテージ」、「矢野経済研究所」などがあります。

課題分析

ここでは、業界の課題の分析の仕方について説明します。

ファイブフォース分析

ファイブフォース分析とは、業界に影響を与える5つの力を考察し業界の魅力度を測るフレームワークです。

5つの力とは、以下の通りです。

①新規参入の脅威
新規参入の脅威とは、既存の業界に新しい会社が参入する可能性が脅威になるということです。参入障壁が低い業界では、新規参入者が増加し、競争の激化により収益性が下がってしまう傾向があります。

②代替品の脅威
代替品の脅威とは、既存の業界の商品が、他の業界の商品によって代替される可能性が脅威になるということです。

③買い手の交渉力
買い手の交渉力とは、顧客(買い手)が価格値下げなどを要求する力の強さです。売り手にとって選択肢が少ない(売り手が少ない数が少ない)場合は、買い手の交渉力が強くなります。

④売り手の交渉力 
売り手の交渉力とは、部品や原材料などの納入者(売り手)からの要求する力の強さです。業界を少数企業が特許などによって寡占している場合に、買い手は高い価格を受け入れざるを得なくなることを言います。これの状態は、売り手の交渉力が強いと言えます。

⑤業界競合他社
業界内の競合他社とは、同じ業界に競合他社がどのくらいいるかということです。
業界内の競争状態が激しいほど、業界の魅力度は小さくなります。

将来性の分析

ここでは、業界の将来性の分析の仕方について、説明します。

市場規模の推移とその要因から読み取る

将来性の分析の仕方の一つに、市場規模の推移とその要因から読み取る方法があります。
分析の仕方は、以下の手順で行います。

①市場規模の推移が、「拡大傾向」、「縮小傾向」、「横ばい」なのか見ます。
②「拡大傾向」、「縮小傾向」、「横ばい」に推移している理由を探します。
以上の結果をもとに、推測します。

【例】日本のウエディング業界
市場規模の推移は縮小傾向にあり、その要因は婚姻組数の減少が考えられます。

また、婚姻組数は少子化によって引き起こされていると推測できます。

この場合、人口統計から少子化は避けられない問題だと推測できるので、今後も婚姻組数は減少していくことが推測できます。

よって、今後もウエディング業界は市場規模が縮小していくと推測できます。

まとめ

ここでご紹介している「就活における業界研究の仕方」を実践して頂くと、業界構造がわかり、業界を絞ることに役立ちます。
最後に、それぞれの要素をもう一度確認しておきましょう。

「就活における業界分析の仕方」

業界分析の目的
  • 自分の知らない業界を知るため
  • 自分の知っている業界の理解を深めるため
  • 志望業界を絞るため
業界の分析方法

【現状分析】
市場規模を確認する
①日本政府が出している統計資料:市場規模が大きい自動車産業など
②業界団体が発表している調査:市場が大きくない、ニッチなマーケットなど
③市場調査会社:「インテージ」、「矢野経済研究所」

【課題分析】
ファイブフォース分析
①新規参入の脅威
②代替品の脅威
③買い手の交渉力
④売り手の交渉力 
⑤業界競合他社

【将来性の分析】
市場規模の推移とその要因から読み取る
①市場規模の推移が、「拡大傾向」、「縮小傾向」、「横ばい」なのか見ます。
③「拡大傾向」、「縮小傾向」、「横ばい」に推移している理由を探します。

最後に、ここまで就活における業界分析をしてきましたが、この分析結果から自分にどの業界が合うのか見極めることが大切です。

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