内定を勝ち取る!就活ノート有効活用術~企業分析編~

2017.1.27 公開

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内定を取るためには就活ノートを使って企業分析をする事がとても大事です。ここでは、実際の例を使って就活ノートを書いてみましょう。


就活を順調に進める際に、どのように就活ノートを活用するか知っていますか?
就活ノートの役割は大きくとらえると自己分析と企業分析の2つになります。
そこで今回は企業分析を軸に考えてみます。

企業分析は、客観的な視点から自分がどの企業に入社するべきかを判断するために必要です。

本記事を参考に企業を分析し、業界の将来性を見ながら、企業を選ぶ基準を就活ノートに作りましょう。

企業分析の目的

就活ノートに書いていく企業分析には2つのSTEPがあります。
それは、「調べる事」と「分析する事」の2つです。

調べるとは、ひたすら企業情報を調べてリスト化する事です。
分析とは、調べた情報をまとめ上げ自分なりの解を作る事です。

具体的にはどういう事か見てみましょう。

企業分析において「調べる」とは

企業分析において”調べる”とは、企業のHPや関連するサイトを参考に周辺環境を調べることを言います。
調べた内容をリスト化し、まとめる事が主な内容です。

具体的な調べ方については後ほど述べます。

企業分析において「分析する」とは

企業分析において”分析”とは、調べた情報から「要は何が言えるか」を仮説として立てていく事です。

立てた仮説を就活ノートに作っておき、エントリーシートや履歴書の志望動機に利用して、業界の知識がある事をアピールしましょう。

企業分析は企業、競合、顧客に分けて調べる

就活ノートに必要なのは、自己分析と企業分析とありましたが、実際どのように書いていくか気になりますよね。

とはいえ、実際調べていく際に何を基準にすれば良いでしょうか。

ここでは主に3Cを使ってお話します。

3Cとは自社(Company)、競合(Competitor)、顧客(Customer)の3つの頭文字を取っています。
企業を分析する際に、良く使われるのが3Cで、経営コンサルタントがよく使う手法です。

3Cを使って企業の周辺環境を漏れなく調べる事ができます。
各調べ方を1つずつご紹介していきます。

1.自社(Company)

◆内訳
自社の業績はどのように推移しているか
自社の強みは何か

◆調べ方
企業のHPや事業概要から読み取る。

2.競合(Competitor)

◆内訳
競合は誰がいるか(競合の種類)
各社はどんな強みや弱みがあるか(ポジショニングと差別化)
各社の将来性はどのような割合になっているか(競合の市場シェア)

◆調べ方
業界や関連する商品を検索してヒットした他社のサイトから読み取る。

3.顧客(Customer)
◆内訳
志望する業界の将来性(市場規模)
志望する業界の顧客には誰がいるか(顧客ターゲット)
◆調べ方
「○○業界 市場規模」で検索して読み取る。

調べた内容をリスト化してまとめる

3Cで調べた情報をまとめてみましょう。
ここではファッション業界を例に考えています。

1.自社
自社の売り上げは年々増加している。
自社の販売する値段の高いブランドものがかなり売れている

2.競合
日本でのファッションを取り扱っている企業はA社とB社、C社がいる。
その中でも安さ売りにしているA社は市場の4割を占めている。

3.顧客

日本のファッション業界における市場規模は年々減少しており、顧客平均単価も下がりつつある。
主なターゲット層は価格によって大きく左右されており、価格の低い服は若者向け、高い服は30代以降の層が大きい。

このように業界を3つに分けると分かりやすいですよね。

必ず解決策が見つかる分析方法

調べた事を軸に今度は分析してみましょう。

分析とは調べたことから何が言えるか仮説を立てる事でしたね。
ここでは「情報をまとめる事」、まとめた情報から「仮説を立てる事」に分けて説明します。

情報のまとめる

情報をまとめるとは実際にどういう事でしょうか。
それは調べた情報を組み合わせるという事です。
よって先ほど3Cで調べた情報を1つにまとめ上げてみましょう。

まとめ方例

3Cで調べた情報:
自社の売り上げは年々増加している。
自社の販売する値段の高いブランドものがかなり売れている
日本でのファッションを取り扱っている企業はA社とB社、C社がいる。
その中でも安さ売りにしているA社は市場の4割を占めている。
日本のファッション業界における市場規模は年々減少しており、顧客平均単価も下がりつつある。
主なターゲット層は価格によって大きく左右されており、価格の低い服は若者向け、高い服は30代以降の層が大きい。

→顧客は価格によってセグメントが分かれており、価格の低い商品は若者向け、高い服の年齢は高めである。自社の売り上げは年々増加しており、値段の高いブランドがかなり売れている。しかしながら、市場は減少しており、競合のシェア率も高い。

仮説を立てる

まとめた情報に仮説を立てましょう。まとめただけの情報は価値が高くありません。
企業が抱えている課題を明確にし、打ち手を考える事で付加価値の高い企業分析を作る事を心掛けましょう。

以下にまとめた情報から仮説を立てたので、参考にしてください。

仮説の立て方例

◆まとめた情報
顧客は価格によってセグメントが分かれており、価格の低い商品は若者向け、高い服の年齢は高めである。自社の売り上げは年々増加しており、値段の高いブランドがかなり売れている。しかしながら、市場は減少しており、競合のシェア率も高い。

→市場は高いブランドもののニーズが高まっており、自社は優位に立てているが、競合にシェアを奪われている。

まとめた情報に仮説を立てるコツは、まとめた情報の裏返しをするまで仮説を深堀りすることです。
深く分析続けると精度が高い解決策になるからです。

分析をしたうえで、自社としてどのような打ち手を打つべきかを一言でまとめる事ができれば、企業分析は完璧です。

就活ノートに書く内容は膨大になりますが、それだけ実りのある分析になるでしょう。

鋭く根気強く分析を続ける

いかがでしたでしょうか。就活ノートに書く企業分析は情報を調べ、分析するなど根気強い作業が必要になります。
しかし、一度分析の仕方を覚えれば違う企業への応用も可能になります。
就職活動で内定を勝ち取るためにも、鋭い企業分析を就活ノートに書き込みましょう。

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転職エージェント研究所の所長。転職のことなら何でも知ってる。おせっかい。

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ファインダマンの助手。元大手企業の人事担当。冷静。たまに読者に喋りかける。

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転職活動中のサラリーマン。転職の悩みを毎回研究所に持ってくる。

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