3STEPで問題解決!【ロジカルシンキングのフレームワーク】

2017.2.28 公開

Frequently Asked Questions Inquiry Asking Concept

ビジネススキルの一つに、ロジカルシンキングというものがあります。
日本語でいうと論理的思考のことです。

ロジカルシンキングを習得することで、煩雑な事項の整理・構造化や、その効率的な処理を可能にします。
ビジネスだけでなく、あらゆる場面で活用できるでしょう。

ロジカルシンキングのフレームワークには多数の種類がありますが、今回は、問題解決のための基本的なフレームワークをご紹介いたします。

問題解決とは

問題解決とは、目指すべき理想と現実のギャップを埋めることを言います。

例を挙げましょう。

あなたはオーストラリア留学行きたいとします。
しかし、お金がなくていけません。

ここでいう、オーストラリア留学に行きたいということが「理想」になります。
そしてオーストラリアに行くことが出来ないことが「現実」に当たります。

この2つの「ギャップ」は、お金がないことです。
よって、このケースでは、留学資金がないという問題をどうにかすることが「問題解決」ということになります。

問題解決の手順は3ステップあります。以下の通りです。

STEP1:問題を発見する
STEP2:解決策を見つける
STEP3:実行する

このフレームワークを、以下ではSTEPごとに詳しくご紹介いたします。

STEP1:問題を発見する

問題を発見することは、問題解決の大前提であり、ロジカルシンキングによるフレームワークの第1ステップです。

ここで大切なことは、「理想は何か」、「現実は何か」、「その2つのギャップは何か」正しく把握することです。

この判断を間違ってしまうと、間違った前提をもとに話を進めなければならないため、いい解決策を出にくくなってしまいます。

よって、しっかり問題を明確にしましょう。

問題の発見にあたっては、現状がどうなのか、理想・目標がどうなのか、両者の距離はどのくらいあるのか、なるべく客観的かつ明確にしましょう。

主観的ことよりも客観的なデータや数値のほうが、問題を見誤ったりするリスクが少ないためです。

また、問題には原因のある問題と原因のない問題が存在します。

(1)原因のある問題

 ①現象型の問題:現象として見えている多くの良くない状況
 ②発生型の問題:特定化された困った問題または予定と異なる事態
 ③構造型の問題:原因と結果が絡み合って生じている良くない状況

(2)原因のない問題

 ①設定型の問題:実現すべきこと,達成すべき課題
 ②創造型の問題:新たなことを創出するような創造的課題

それぞれに注意すべき点や、適したロジカルシンキングのフレームワークがあります。

基本的なロジカルシンキングの能力は習得した、という方は、チャレンジしてみるのも良いかもしれません。

STEP2:解決策を見つける

解決策を見つけるためには、ロジカルシンキングのみならず、創造する思考能力も必要です。
STEP1により、現状・理想・両者のギャップが明確になっていることかと思います。

そこで、STEP2では、どうやってそれを解決すればいいのか? ということになります。

現状から理想へ、どのようにアプローチするのかを考えるのです。

その際、考えたアプローチ方法ではたして理想的な状況に到達できるのか、しっかりと見極めましょう。

思いつく限りの解決策を挙げ、複数あった場合、今度はそれぞれの解決策毎に費用対効果が良いか、メリットはあるかなど評価を付けていきます。

その結果、どの解決策が最善か考えるのです。ここでも、ロジカルシンキングの能力が要されます。

どの解決方法がベストなのかを論理的に考えていくというのがこのステップです。

次のようなロジカルシンキングのフレームワークを利用すると、解決策の評価がしやすくなると思いますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

▼費用×効果マトリクス
縦に費用、横に効果をとった2×2の表

▼時間×効果マトリクス
縦に時間、横に効果をとった2×2の表

▼ プロコンチャート
項目ごとにメリット・デメリットを評価した一覧表

▼ 結果表
項目ごとに点数などで評価した一覧表

STEP3:実行する

最後のステップは、決定した解決策を実行することです。
これだけだと、ロジカルシンキングやフレームワークなど関係なさそうですが、実はここでもロジカルシンキングをつかった実行プランの作り方があるので、ご紹介致します。

▼ガントチャート
作業の開始時期・終了時期などを視覚化した図表

▼PERT図
プロジェクト完遂に必要なタスクを分析し、必要最小時間を特定する

▼WBS
プロジェクト全体を細かい作業に分割した構成図

▼SMART目標設定
目標やゴールが曖昧にならないための目標設定の手法

そして、決定した解決策を開始したら、随時進捗状況をモニタリングし、必要に応じた見直し・修正をしながら、ゴールまで進めていきましょう。

時には解決策が意味のないものになってしまう場合や、大きく方向転換しなければならない場合もあるかもしれません。
そのような場合は、STEP2で検討した解決策代替案に戻って考えましょう。

その時々の状況に応じた適切な判断ができることも、ロジカルシンキングでは大切です。

ビジネスだけでなく、プライベートなことにも応用が利きます。
より迅速で正確な問題解決のため、ロジカルシンキングのフレームワークを習得しましょう。

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