転職エージェントの徹底活用マニュアル【完全保存版】

2016.1.26 公開 | 2017.5.8 更新

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こんにちは。転職エージェント研究所のアイです。

転職は一人でおこなっていても、なかなかうまくいかないものです。求人は沢山あるし、その求人に書いてあることが真実なのかもわからない。
「年収400~750万円 能力と経験によって査定します」なんていう求人の言葉、結局いくら貰えるのよ!なんて感じたこともあるのではないでしょうか?

そんな時に助けてくれるのが転職エージェント。

人材紹介会社とも呼ばれ、転職をしたい!考えている!今のキャリアを相談したい!というときに、相談に乗ってくれて、その人に一番合うキャリアプランを提案してくれるサービスです。基本的には、キャリアカウンセラーの方と面と向かって1時間程度の面談を行ってから、転職したほうがいいか・しないほうがいいか、転職するならどんな企業があっているかを提案してくれます。

そんな転職エージェントを最大限活用する方法を今回はお話しします。

  • 転職ファインダマン

    転職エージェント研究所の所長。転職のことなら何でも知ってる。おせっかい。

  • アイさん

    ファインダマンの助手。元大手企業の人事担当。冷静。たまに読者に喋りかける。

  • 鈴木一郎

    転職活動中のサラリーマン。転職の悩みを、毎回研究所に持ってくる。

転職エージェントを使おう!

(某求人サイトを見ながら…)営業の求人はと…。んー…。どの求人も同じようなこと言ってる。どれが自分に合うのか全然わかんないや。どこも「ソリューション」とか「コンサルティング」とか、謎なことばっかり言っているし。とりあえず聞いたことある会社にでも応募しとこっかな。選ぶの面倒くさいし。
鈴木くん、求人サイトを見ながら、苦虫をつぶしたような顔をしているね。どうしたんだい?
求人って、沢山あって選ぶの面倒くさいんですよねー。自分に合っている会社かどうか求人読んでもよくわかんないし。
なるほど。世の中には会社が100万社以上あって、求人を出している会社も数万社ある。君が働いている職種と地域で絞っても、数千もの求人があるだろうね。確かにそこから自分で選ぶのは大変だ。そもそも、選ぶための軸自体が決まっていないと、給料と募集対象だけで会社を選んでしまって、入社してから「こんなはずじゃなかった」と感じてしまう人も多い。
じゃあどうすればいいんですか!?
君は転職エージェントを知っているかい?
確か一回登録したことがある気がしますね。ただ、その時は興味本位で登録しただけで、そこから何も使ってないです。
それはもったいない!!転職を考えるなら、転職のプロに相談してみてもいいんじゃないか?
よし、今回は転職エージェントについて教えてあげよう!

転職エージェントとは?

『転職エージェントというのは、人材紹介会社とも呼ばれている。企業から依頼を受けて、そのニーズに合った人材を探して紹介するサービスを行っているんだ。
転職希望者には担当のキャリアコンサルタントがついて、転職活動をサポートしてくれるよ。転職エージェントを利用すると、転職サイトなどでは行わないようなサービスもいろいろ行っているんだ。』

非公開求人を紹介してくれる

『転職エージェントの大きな特徴として、非公開求人がある。』

非公開求人?それは普通の求人とは違うんですか?

『ああ、転職サイトやハローワークなんかでは、自分で求人情報を探してその中から希望にあう求人に応募するだろう?非公開求人は求人情報などを出さず、転職エージェントにその情報を預けているものをいうんだ。
転職エージェントではその非公開求人の条件に合う転職希望者がいた場合に求人情報を個別に紹介するから、中には普通の求人情報にはないような好条件のものもあるし、応募する人数自体も少ないから合格率も非常に高い。だから何度も面接を受けたりする手間も省けるんだ。』

面接の練習や履歴書の添削を行ってくれる

『転職エージェントに登録していると、履歴書の添削なんかもやってくれるんだ。履歴書はいざ書き始めると、志望動機や特技欄などどう書こうか悩んでしまう項目もあるだろう?そうした項目を相談しながら書くことができるし、間違えているところなんかも教えてくれるよ。履歴書を書くのは学生時代以来という人もたくさんいるから、そうやって添削なんかをしてくれるのは助かると思わないかい?』

確かにそうですね。学生時代に書いていた時も履歴書を書くのはかなり悩んでいましたし、当時は履歴書の書き方の本を読むくらいしか調べようがありませんでしたから個別に添削してもらえるのは助かりますね。

『そう、意外と悩むものなんだ。それに面接も久しぶりの事だろうけれど、転職エージェントでは面接の練習もしてくれるし、注意点も客観的な目線から教えてくれるんだ。だから応募してからも助けとなってくれるからとても心強いんだよ。』

面接の練習もですか、それはとてもいいですね。ところで他にも助けになってくれることはあるんですか?

スケジュール管理や、現社をやめる手伝い

『鈴木くんの言う通り、他にも助けてくれることはあるんだ。例えば書類を送って面接日を決めた後、どうしてもその日は都合が悪くなったとするだろう?そうすると当然、面接日を別の日にしてほしいと連絡する必要が出てくるわけだ。しかしそうした連絡はなかなかしづらいと思わないかい?』

確かに、少し申し訳ないと思ってしまいますし、悪印象にならないかと心配になりますからね。

『そうだろう?しかしこうした日程の変更などのスケジュール管理を、キャリアコンサルタントが代わりにやってくれるんだ。
日程の変更なんかもキャリアコンサルタントに伝えるだけで、代わりに企業に連絡してくれるから気軽に申し出ることができるんだ。それに今の会社を退職するために必要な書類や手続きなどもアドバイスをしてくれるから、退職もスムーズにできるんだ。そしてもし入社日までに予定通り退職できない場合も、代わりにスケジュールを調整してもらえるから安心できるんだ。』

転職しないほうがいい時は、しないほうがいい!と教えてくれる

『転職エージェントを利用するのをためらう人の多くが、転職エージェントに登録したら何が何でも転職させられるんじゃないか、と思っているんだ。しかし転職エージェントに登録したからといって、<強調>無理やり転職させられることはないんだよ。むしろ転職はしないほうがいい、と止められてしまう場合もあるんだ。』

えっ?転職エージェントに転職を止められることもあるんですか・・・。僕も絶対に転職させられるものだと思っていました。でも、転職エージェントは転職を支援するはずなのにどうして止めるんですか?

『それはキャリアコンサルタントがきちんと利用者の事を見ていて、この人は転職をしない方がいい、と判断するからだ。確かに転職を支援するのが転職エージェントの仕事であって転職しなければ転職エージェントには一銭も入らないのだけれど、それでも転職して後悔することがないようにするのが転職エージェントの矜持だからだよ。ではどんな人が転職を止められてしまうのか、少し例を出してみよう。

まず、今勤めている会社が歴史のある会社で安定した仕事をしていてそれが性に合っている人。こうした人は日々の仕事に変化が少ないため、色々と仕事に対してやりがいを感じている知人や自分よりいい待遇で働いている知人などと会った時、ふと自分ももっと合う仕事があるかもしれないと転職を考えてしまうことがある。
しかし、実際に転職した時にやっぱり元の仕事の方がよかったと感じることが多いタイプのため、転職は慎重に行うべきと考えられて転職を止められてしまうことがあるんだ。

また、職場に対して愚痴ばかりを言っている人は、実際は自分に無力感を感じている場合が多いから転職しても同じような不満を抱いてしまうから転職は勧められないな。それと転職にあたって職種を変えたいと思っている人は転職がかなり難しく、それに見合うだけの実力や経験がなければあまりお勧めできないんだ。

現在高い役職についていて、転職後も同程度の会社で同程度の役職を望むという人も転職は勧められない。現在の地位というのは能力もさることながら、それまで会社内で築いてきた信用が元となって与えられているものだ。だから転職した場合、また信頼をゼロから築いていく必要がある。そのため、すぐに同程度の待遇というのは難しいんだ。
こうした条件に当てはまるような人は、転職を止められやすくなるね。』

なるほど、転職には向かない場合もあるんですね。転職エージェントは頼りになるけれど、なんでもどうにかしてくれるとは思わない方がいいんですね。

『その通り。あくまでお互いの為になってこその転職だ。転職エージェントも、紹介した人材がすぐにやめられてしまったら評判が悪くなる。だから転職しない方がいいと思えば、その旨をしっかり伝えてくれるんだ。』

転職ファインダーでエージェントを探す

転職エージェントの活用術

『ではそんな転職エージェントを、さらに活用するための方法を教えよう。これを守れば、さらに満足が行く転職活動をスムーズに行うことができると思うぞ。』

複数のサービスに登録をしておこう!

転職エージェントを利用する時は、一社だけではなく複数のサービスに登録したほうがいいぞ。転職エージェントには非公開求人があるというのは先ほども言った通りだが、その非公開求人は転職エージェントごとに異なるんだ。
だから転職エージェントA社にある非公開求人がB社にもあるとは限らない。より多くの情報を得てよりよい転職先を探すためには、複数の転職エージェントに登録するのがいいんだ。』

でも、複数の転職エージェントに登録して問題はないんですか?

『何の問題もない。転職エージェントに登録したからと言って必ず転職しなければならないわけではないのだから、他社で転職先が決まった場合は登録を取り消したらそれでいいんだ。
それに非公開求人が転職エージェントによって異なるということは、それぞれより良い非公開求人を得られるように努力するから転職エージェントの質の向上にもつながっていく。

ちなみに、転職エージェントに登録したらキャリアコンサルタントという担当者が付くんだが、キャリアコンサルタントも人間だからもしかしたら気に入らない、価値観が合わないといった担当者になってしまう場合もある。
そうした時はその転職エージェントをなるべく利用しなくても済むように、やっぱり複数の転職エージェントに登録したほうがいいんだ。合わない人間に心を開いて相談するのは難しいし、早く付き合いを終わらせたくて転職先を妥協して決定することになるかもしれないからね。』

担当者の相性というのもありましたね。じゃあ転職エージェントはできるだけ多くの会社に登録したほうがいいんですか?

『いや、転職エージェントごとに特に強い業種や職種がある程度決まっているから、自分の希望に合致するところだけ登録したほうがいい。中には特定の職種以外は取り扱っていないところもあるから、希望に合わない職種だったら登録はしない方がいいね。

それにあまりたくさんの転職エージェントに登録すると、紹介される会社数がそれだけ多くなってしまう。あまりにたくさん紹介されると、その中から自分の希望する条件にぴったりな会社を選ぶのが大変になるし、もしかしたら本当に大事な情報を見逃してしまうかもしれないからね。
厳選した3~4社に登録したらいいだろう。

まずは面談で希望を伝えよう!

『転職エージェントに登録すると、まずはキャリアコンサルタントとの面談から始まる。この面談で自分の希望を伝えて、その希望に合う転職先を探してもらうことになるんだ。なぜこちらから伝えるだけではなく面談という形をとるかというと、まず自分の希望を一人で余すところなく明文化するのは結構大変だということ。
それにキャリアコンサルタントと面談して色々と話していくうちに、自覚がない希望などを自覚させてもらえたりするからなんだ。

また、この面談は利用者がどんな人物かの判断も含まれる。時間を守る、服装が乱れていないなどの基本的なビジネスマナーをしっかりと守っているか、本当の転職理由は何なのかなどがしっかりと見られている。マナーが守られなかったり、転職理由で現在の会社に対する批判などが多いようであれば評価を下げられてしまう。

また、他社の転職エージェントに対する批判などもマイナス評価の対象となるし、そうした話の中で言葉遣いに関してもチェックされているんだ。こうして実際に会うことで様々な情報が手に入るから、それも踏まえた上で転職先を紹介してもらうことになるんだ。』

結構いろいろと見られるんですね・・・。本当の会社の面接と同じくらいに気を付けないとすぐ減点されてしまいそうですね。

『転職エージェントも人を紹介する立場だからね。しっかりと人間性を見極めなければ紹介はできないよ。そうやって転職エージェントの信用も高くなり、より多くの求人が集まるんだ。』

NO!と言える心がけを持とう!

『さて、転職エージェントでは希望を聞いてそれに合う求人を紹介してくれるんだけど、それでも中には気に入らない求人を紹介されてしまうこともある。
それはどうしても仕方がないことだ。まあ、もしも紹介された求人が気に入らない場合は、紹介された時点でも面接を受けてからでもその紹介を断ってしまってもいい。転職エージェントはあくまで紹介するだけだから、最終的な判断は自分で下すんだ。』

紹介って断っても問題はないんですか?気を悪くしたり、その後紹介する求人を減らされてしまったりとか・・・
そんなわけないでしょう。転職エージェントが行うのはあくまで転職のサポートであって無理やり転職をさせるわけでもないし、転職するのはあくまで利用者なんですから。

『その通り。転職エージェントは利用者の転職を助けてくれて、様々なことを代行してくれるのは確かだ。しかし利用者にそれを押し付けることはない。利用する時はそれらのサポートを使って自分の転職が満足いくものになるよう努力するんだ。最終的な判断だけは任せるわけにはいかないから、それだけはしっかりと考えて、気に入らない求人であればNOと言えるよう心掛けておく必要があるんだ。』

わかりました。自分の人生に関わることですからすべて人任せじゃあダメですよね。

こんなあなたは転職エージェント派?

  
『ちなみにさっき転職を止められる人の話をしたけれど、それとは逆に転職エージェントを積極的に利用したほうがいい人というのもいるんだ。どういったタイプの人が転職エージェントを利用したほうがいいか、それを話しておこう。

まず、転職したい企業がはっきりと決まっておらず、複数社に並行して応募するような人は利用したほうがいい。複数の企業に応募すると、面接日や内定が出るまでの期間がそれぞれ違うために優先度の低い企業の内定が出て優先度の高い企業の内定が出る前にその企業に入社するかを決めなければならないことがあるんだ。
そうなると非常に困ったことになるだろう?しかし転職エージェントを利用していればキャリアコンサルタントが利用者の優先順位や企業の内定が出るタイミングなどを熟知しているから、そうした問題が起こらないよう面接日などのスケジュールを調整してくれるんだ。だから期限による失敗というのが少なくなるんだよ。

また、営業職であれば仕事の為に会社から出て歩くから、時間の調節をして合間に転職の面接を受けることなんかもできるし、そうじゃなくても有休をとって面接に行くのが一般的だ。しかし事務などの内勤だったり、有休をとりにくい会社に勤めているのであればそれは難しいだろう?こうした時も転職エージェントを利用していれば、間に入ってスケジュール調整をスムーズにしてもらうことができる。現在の住まいから遠くに転職したい人も、同じように調整してもらえるから便利だね。

配属を希望している部署があって転職しても、配属先の決定は通常は内定が出た後に決定されるため希望が通るかはそれまで不明なんだ。しかし転職エージェントに配属先の希望を伝えておいた場合は、キャリアコンサルタントがその希望に添えるように交渉してくれるためある程度その希望を聞いてもらえる場合が多くなるんだ。
こうしたパターンに当てはまる人は、転職エージェントを利用することをお勧めするよ。
また、自分のキャリアがどんな企業に適しているかを相談してみたい人や、果たして自分の能力は転職市場においてどの程度の価値があるのか、または単純に非公開求人を見たい人も転職エージェントを利用したほうがいいね。』

なるほど。転職エージェントの助けを必要とする人は確かにいますね。僕も登録した転職エージェントに早速相談してみよう。まずは転職するかどうかからですけど。

『そうだね、よく相談して決めたらいいぞ。またわからないことがあれば、なんでも聞いてくれ!

僕らが運営している転職ファインダーでは、みんなにおすすめの転職エージェントを探すことができるぞ。人気ランキングや年収診断、地域から探すこともできる。登録は不要だから見て行ってくれ!』
転職ファインダーでエージェントを探す

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