「転職したいけどできない」を「する」に!転職を迷う人のためのチェックリスト

2016.7.25 公開 | 2017.4.18 更新

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 *記事内容*

  • 現在の状況や気持ちの整理
  • 転職の実現可能性
  • 今後のキャリア
  • 退職に向けての準備

こんにちは。転職エージェント研究所のアイです。

「会社辞めたい‥でもなかなか動きだせない」
「転職したいけどいろいろ不安」

など、転職したい思いはあっても、なかなか踏み出せなかったり、
漠然と不安を抱える方も多いのではないでしょうか?

そんなときは、様々な面から状況や気持ちを整理することで、転職に向けて動きだすことができます。

今回は転職に踏みだすために必要な、状況整理や今後のキャリア、前向きな退職にむけての準備などに役立つ9つのチェックリストをご紹介します。

 

  • 転職ファインダマン

    転職エージェント研究所の所長。転職のことなら何でも知ってる。おせっかい。

  • アイさん

    ファインダマンの助手。元大手企業の人事担当。冷静。たまに読者に喋りかける。

  • 鈴木一郎

    転職活動中のサラリーマン。転職の悩みを、毎回研究所に持ってくる。


 

転職前にチェックしたいこと

転職したい、できない、したい、できない・・・ハア、やっぱりできないのかなあ。
どうした鈴木さん?花びらを一枚一枚ちぎりながらブツブツと。
ついにおかしくなってしまったのかしら?
違うよ!本気で悩んでるんだよ!!転職したいけど、なかなか一歩が踏み出せないんだよ!!!
なるほど。今の会社をやめて、転職したい気持ちはあるものの、本当に転職した方がいいのか、どう転職活動をすればいいのかよくわからない、といったところかな?
そうなんです!その通りです!
色んな問題がごちゃごちゃになって、整理できていないようだね。

考えることがいろいろあり過ぎて、何を考えればいいのかわからなくなってしまいなかなか行動に移せない、というのは転職を考えている人が陥りがちなことだ。
少し、整理する必要がありそうだね。

「転職をしたい」と思ったときに考えるべきことは、「自分のキャリア」「スケジュール」「自分の可能性」「今の会社でやるべきこと」だ。
これらを 9つのチェックリストとしてひとつひとつ見ていくから、それぞれ自分で考えてみてくれ!

【自分のキャリア】今転職するべきかをはっきりさせる

まずは、「自分のキャリア」についてだ。
これを考えることで、「今転職するべきか?」という自分の心の整理ができる。

気持ちが定まっていないと、転職活動もなかなか進まないから、いの一番に考えるべき事項だな。

チェックリスト①:転職して自分がやりたいこと具体化する

転職にしろ何にしろ、「変化」を求めるのは、「よりよい方向に行きたいから」か「現状から脱したいから」のどちらか、またはその両方に動機づけられているからだ。

後者を否定はしないが、転職においては前者、つまり「転職してやりたいことがあるのか?」をしっかりと考えなければならない。

どんな業界で、どんな仕事をしたいのか?それを実現することで、会社や社会にどんな影響を与えていきたいのか?それを明確にしていこう。

意志がないといけない、ということですね。

チェックリスト②:転職しないことのメリットと天秤にかける

そして、次は転職できたときのメリットと、転職しなかったときのメリットを天秤にかけるということ。

ここでいうメリットとは、給料や仕事内容についてはもちろん、会社の将来性や社風など、長期的な視野でも考えるべきだね。

今の職場は居心地はいいけど給料が低いというとき、転職して給料が上がるけどもしかしたら人間関係はよくないかもしれないとなったとき、どう考えるか?自分は何を優先するのか?

つまり、自分のキャリアプランやライフプランと照らし合わせた上で、目に見える以外のメリットも総合的に考える、ということが大事だ。

自分が優先したいことを順に書き出して、それを見ながら考えてもいいかもしれないな。

優先順位を考えるのは、何事においても大事なことですね!

そうだ。以上の2つを考えることで、「転職したい理由」や「今転職すべきか」が見えてくるようになると思う。

【スケジュール】現実的に転職は可能?最短でいつできるのか把握する

「転職したい」という気持ちがやはり強いということが確認できたら、次はスケジュールを立てよう。

いつ、何をすればいいのかをしっかり知ることで、自分の行動指針がはっきりするぞ!

チェックリスト③:転職活動は在職中、退職後どちらで進めるか決める

転職活動は在職中にするか、退職後にするか。
これには双方メリットデメリットがある。

例えば、在職中であれば「転職が決まってから退職できるから安心」だが、「忙しくて転職活動まで手がまわらないかも」という不安が残る。

退職後なら、「ゆっくり時間はある」けど「転職が決まらないと精神的にも不安」といったようにね。

これは好き好きだが、個人的には「在職中」がオススメだ。

あまり遅くでなければ定時後の面談・面接も対応してくれる企業も多いし、転職エージェントを上手く活用するなど、時短できるところを工夫すればなんとかなるもんだ。

退職後だと、お金の問題も心配だね。
貯金がある程度無いと苦しい転職活動になってしまうだろう。

うーん、できればゆっくりと転職活動したいけど、いろいろ考えると在職中の方がメリットは大きそうだなあ。

チェックリスト④:最短の退職可能時期と残有給数を知る

次は、今の会社をいつ退職できるか、ということを知ろう。
就業規則として、「○ヶ月前に退職通知・引継ぎをする」というものがあるかはもちろん、現実的にしっかりと引継ぎをできるのはいつぐらいになるかも考えたい。

また、「ここぞ」という面接をするために、有給がいくつ残っているかも知っておくべきだね。

絶対行きたい面接があるのに有給ゼロ、となったら困りますもんね。

チェックリスト⑤:転職フローを知り、全体スケジュールを決める

あとは、特に初めての転職の場合は転職のフロー(タスクの流れ)をしっかりと押さえて、全体スケジュールを組んでみよう。

ポイントは、「ここまでに転職活動を終わらせる」と決めて、ゴールから逆算してスケジューリングすることだ。

参考までに、転職活動の平均的な期間は約2ヶ月ほど。
これを目安にしてもいいかもしれないな。

スケジュールか~、ニガテだけど、頑張ってみます!

【自分の可能性】今の実力・経験で転職できる企業はどれくらいあるか見極める

さて、ここまで来たら、今度は自分の市場価値について考えてみよう。
可能性として、希望する転職が可能かどうかを知る必要があるからね。

チェックリスト⑥:自分の転職市場における価値について考える

自分が今の会社やいままでの経験として、どんなことをやってきたのかを洗い出そう。

はじめて任された仕事から時系列に沿って、できるだけ具体的に書き出すのがコツだ。
全て書き出したら、それらを分類分けして整理すると、明確にPRできるようになる。

また、大きく成果を出した仕事や、逆に失敗したことで学んだことの多かった仕事などのトピックスになることも一緒に書き出しておくといい。

その棚卸しをキャリアアドバイザーなどに伝えれば、自分の市場価値がある程度わかるんだ。

このキャリアの棚卸し、意外とみなさんいい加減にしてしまいがちなので注意してください!

チェックリスト⑦:自分の市場価値とキャリアプランをマッチングさせる

この自分の市場価値を、チェックリスト①で考えた「自分のやりたいこと」と照らし合わせてみよう。

行きたい業界、やりたい業種、自分の3年後・5年後・10年後の姿を思い描きながら、今の自分が実現可能なのかを考えるんだ。
また、希望が実現できそうになければ、何が不足しているのかを知ることも必要だね。

なるほど、これで自分の可能性にしっかりと向き合うということですね!

【今の会社でやるべきこと】わだかまりなく転職するために

最後に、「今の会社でやるべきこと」を知る必要がある。
転職を考えると、転職先のことばかり考えてしまって、今の会社のことをおろそかにしがちだ。

気持ちはわからないではないが、「跡をにごさず」退職したほうが自分も会社も気持ちいいものだ。

チェックリスト⑧:退職手続きでやるべきことを知る

退職するとなると、会社は鈴木さんの業務を他の誰かに振り分けたり、新しい人を採用したりする必要がある。

これには当然準備のための時間がかかるから、突然「今日退職します」と言われても困るわけだ。

入社時にも手続きがあるように、退職時もきちんと手続きを踏まなければならない。

具体的には、「退職の申し出を早めにする(直接、口頭で)」→「退職願を提出する」→「退職日の決定」→「保険等諸手続き」という流れが一般的だな。

また、仕事面での引継ぎなどは退職の申し出をした時点で順次行っていこう。

しっかりと手順を踏めば円満に退職できます。

チェックリスト⑨:今の会社でやれることを考える

最後のチェックポイントは、「今の会社でやれることを考える」ということ。

転職することを決めたといっても、今の会社であと数か月は仕事をすることになる。
ここで急激に無気力になってしまう人が多いが、それはとってももったいないことなんだ。

なぜなら、「あと数か月という区切りがあるからこそできることがある」から。
今やっているプロジェクト終了の時期と重なっているなら、それをやり切るでもいい。

引継ぎをしてしまう前に、1ヶ月の売上記録を作ってやろう、と目論むのもいい。

明確な区切りがあるからこそ、自分ができることがいつもよりクリアになるんだ。

そんな状態、普段は味わえないこと。
これを利用して、自分のキャリアをひとつ積み重ねることができたら、現職もわだかまりなく退職できるし、転職先でもきっといいスタートが切れるんじゃないかな。

確かに、そう考えた方が前向きですね!

転職するためのチェックリストまとめ

さて、最後に今まで見てきたチェックリストを以下にまとめておいた。自分がきちんと押さえられているか、再度確認してみよう。
 

    ①転職して自分がやりたいことを考える
    ②転職しないことのメリットと天秤にかける
    ③転職活動は在職中、退職後どちらで進めるか決める
    ④最短の退職可能時期と残有給数を知る
    ⑤転職フローと全体スケジュールを決める
    ⑥自分の転職市場における価値について考える
    ⑦自分の市場価値とキャリアプランをマッチングさせる
    ⑧退職手続きでやるべきことを知る
    ⑨今の会社でやれることを考える
なるほど、いろいろとわかりました。なんか、一歩を踏み出せそうな気がします!
その意気だ、鈴木さん!では、最後に、この花をプレゼントしよう。
これを使って、もう一回「転職したい、できない占い」をやってごらん?
・・・わ、わかりました!転職したい、できない、したい、できない・・・し、た、い。所長!「したい」で終わりました。
本当か!やったじゃないか!!
はい、何だかこれはもう運命的なものを感じますね。よーし、俺はやるぞ、今日からやるぞ!!

 ・・・

花びらの枚数、「したい」で終わるように調整しましたね?鈴木さんが単純でよかったですよ、全く。
さすがアイさん、ばれてたか。
まあ、転職前に知るべきことを知り、やるべきことをきちんと認識できているなら、最後の一押しとしてこういうのもアリだろう。
時には勢いも大事なのだよ。
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