人事は給料をこう決める!転職希望年収交渉での対策とアプローチ

2016.9.29 公開 | 2017.3.8 更新

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記事内容
  • 人事の転職希望者年収の決め方
  • 年収交渉の注意点とステップ
  • 実際の年収交渉成功例

こんにちは。転職エージェント研究所のアイです。

できることなら、高いに越したことはない年収。
転職で履歴書などに希望額をかいたり、エージェントに交渉してもらったり、中には自分がどれだけの給料をもらえるのかがわからず、特に交渉せずに終わった人は少なくありません。

今回は、人事担当者がどのように給与を決定しているのかを知った上で、年収アップのために何ができるのかをご紹介します。

人事の給与の決め方

1番気になるのは、給与がどのような観点で決められているのかですよね。

給与の決定は、基本的には人事と、面接に立ち会った能力を見極められるるポジションのある社員、役員などの相談で決められます。

重視されるポイントは業界や職種、企業においても様々ですが、いくつか共通点があるようです。

在籍社員と能力を比較

転職者の年収は年齢やスキル、経験をベースに、似たような在籍社員の年収をベースに検討することが多いようです。
このように自社の在籍社員の年収をベースにすることを、自社の給与テーブルベースと言うそう。

年功序列の会社に関しては、年齢が主なベースになります。
即戦力でああったり、期待値が高くなればそれだけプラスされることももちろんあります。

実績をわかりやすく伝え、かつその実績が入社後の活躍期待値が高まるものであるかどうかがポイントになってきます。

ただ、実際に仕事ぶりをみてはじめてわかることも多いので、後にプラスマイナスの修正は多少なりあるようです。

希少なスキルや役割にはプラス(長くいてほしい)

希少なスキルや、いないと困るようなポジションや仕事内容である場合には、長く在籍してほしい願いも込めて高く設定されるようです。

これは、他の社員から不満の声も上がりかねませんが、会社にとって貴重な人材、貴重なスキルを持つ人はやはりそれ相応の価値があるということですね。

前の年収は優先できない?

前の年収はなるべく考慮してもらいたいのが、転職者の本音ではありますが、これはなかなか優先させにくいことも多いようです。

ある程度ベースとして参考にすると言うものの、前職の年収はあくまで前の会社の業績や評価ベース。
評価の仕方が違えばもちろん給与査定にも差がでます。

特に未経験者や経験の浅い転職者、大企業から中小・ベンチャーへの転職者は、なかなか前の会社の給与を考慮しづらいようです。

やはり、その会社にとって魅力的なスキルや経験をもっていることが給与が上がる要素と言えます。

成果や業務成績ベースの給与の場合

成果や業務成績ベースで給与が決定される場合は、最初に決定された給与額も入社後の成績次第で大きく差が出てしまいます。

もちろん、能力や今までの実績が最大の評価ポイントです。
未経験で今までに実績がない人の場合は、会社の規定給与に沿って決められるそう。

ただ、入社後の活躍がダイレクトに、しかもスピーディに給与に反映されるため、今までの実績がなかったとしても頑張り次第で入社後数ヶ月で給与アップも狙えます。

また、成果をあげられる自信は面接の段階で示しておくことも効果的です。

給与交渉の準備

希望給与を高く提示しすぎたがために、内定がもらえないのは避けたい・・・

と考えて、「希望額はありますか?」という質問に対して、本当は希望があるのに「特にありません(御社に入社できるのであれば)」と答えてしまう人は少なくないようです。

もしかしたら、本当は可能だった年収交渉の機会を逃しているかもしれません。
せっかくなら、給与交渉を成功させて年収をアップさせたいですよね。

それでは、給与交渉はどのように進行すれば良いのでしょうか。

まずは、選考を受けている会社で面接まで進むことが決まったら、1時面接より前から準備を始めましょう。

給与体系を把握する

まずは、選考を受ける企業の給与体系をしっかり把握しましょう。

給与の変動可能性があるとすれば、ボーナス(賞与)なのか、成果・業績なのか、それとも残業なのか、それによりどれくらいのプラスマイナスの可能性があるのかをある程度頭に入れておくことが大切です。

提示された額について、詳細が説明されれば特に問題はないかもしれませんが、あまり説明がもらえなかったとしてもすぐに自分の頭の中で最低、最高年収額をシミュレーションできると良いでしょう。

自分の給与をある程度把握する

これが1番難しいところではありますが、自分の市場価値に値する給与額をある程度知っておくことが大切です。

そして個人の市場価値は、業界、職種ごとにその人が持つ経験やスキルの価値が大きく変わってしまうので注意が必要です。

転職エージェントの担当がついている場合は、転職を希望している業界や職種、年齢ごとの大まかな参考年収を聞いてみましょう。

転職希望者の年収の交渉については、転職エージェントにとってもメリットのあることです。
今までの転職成功者のデータを持っているため、企業規模によっての変動可能性や最低、最高ラインまでいろいろと聞いてみましょう。

それをもとに、最低でもないと困る額と理想ではこれくらい欲しいという額をある程度決めてみて、会社が求人募集要項などに記載している年収額などから最終的に調整しましょう。

給与交渉のタイミングと注意点

事前に、選考を受ける会社の給与体系や自分の市場価値から希望できそうな年収額を把握したら、いざ面接です。

ほとんどの場合、1次面接で希望年収額が聞かれます。
この時点で、自分の希望を示しておくことが重要です。

また、もし聞かれなかった場合に、焦って年収の話をするのはよくありません。
企業によっては年収を決めるタイミングがそれぞれ異なるためです。

1時面接で聞かれなかった場合は、次の面接、最終面接にて聞かれるのを待ちましょう。

いくらでも・・・はNG

希望年収を聞かれたときの回答ですが、1番良くないのは「いくらでも構いません」と答えてしまうケースです。

なぜなら、自分の今までやってきた仕事に対しての自負やプライドがない、自分に自信がないと捉えられてしまうケースや、なるべく人件費を抑えたい場合に、その企業の給与テーブルより低く見積もられてしまう可能性があるからです。

もし入社できたとして、昇給機会があまり多くないのであれば尚更。
最初の時点でできる限り給与を高く設定してもらうことができたなら、大きく自分のモチベーションも変わってきます。

年収交渉成功の可能性

転職ファインダー利用者の経験談では、なかなか上がりづらいといわれる事務職で、業務の効率化などをデータで具体的に実績を示すことで前職より70万程度アップした方や、第2新卒で前職の会社規模の小ささと不公平な評価をもとに交渉し、100万の年収アップを実現した方もいます。

希望年収の伝え方

希望年収を伝えるときは、あくまで“希望”というスタンスを忘れずに「できれば」「可能であれば」から始めると印象も悪くなりません。

応募した求人枠に対して会社が設定している想定年収を踏まえた上で、これくらいはという額を伝えてみましょう。
必要があれば、自分の経験や実績で根拠づけて話してみてください。

希望額を提示するからには、その額をその会社に出してもらうだけの価値を提供できることを示さなくてはなりません。

希望年収を聞いた人事の反応

もし、そのまま入社が決まれば、会社の人事は希望額に対して会社が対応できる額を、能力やその会社にとってのその人の価値などを踏まえて提示してくれます。

多少なり、見積もっていた額より高かったとしても、可能な範囲で調整してくれます。
無理な場合は、「少々希望よりは低くなってしまいますが、ご検討いただけますでしょうか」などと希望額を考慮しつつも会社が出せる額を提示してくれるでしょう。

あまりに、その人の経験やスキルの評価からかけ離れた額を提示された場合は、選考に影響する可能性もあります。

しっかりと応募する会社に対しての自分の市場価値を把握することが大切です。

誰にとっても大事な年収の話。
妥協せず、欲張りすぎず、年収をアップを実現して、転職成功を目指しましょう。

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転職活動中のサラリーマン。転職の悩みを毎回研究所に持ってくる。

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