転職で内定後から入社までの流れと注意事項

2016.8.27 公開 | 2017.5.18 更新

Checklist Choice Decision Document Mark Concept

記事内容
  • 内定から入社までの流れ
  • 内定が出た後の注意事項
  • 各手続きの抑えるべきポイント

こんにちは。転職エージェント研究所のアイです。

転職で内定がでた瞬間は、喜びや安心感などで心がふっと軽くなるものですが、その後の対応もまだまだ気を抜けません。

今回は知っておくと役立つ内定がでた後の対応や、入社までのフローなどをご紹介します。

1.内定通知連絡の応対

内定通知は、企業によって違いはあるようですが、電話での連絡が多くなっています。
なぜなら、人事担当者は内定通知時の内定者の反応を電話越しに確認できるためです。

メールであれば不合格のパターンも多いようですが、これは人事担当によりけりなので、メールなどで内定通知が送られてくる場合ももちろんあります。

内定通知の対応が遅れるのは絶対NG

内定通知が来ているにも関わらず応対が遅れるのは、人事担当にマイナスのイメージを与えてしまいます。
入社可能性に関わらず、連絡はすぐに返すようにしましょう。

電話で不在通知が入っている場合は、なるべく早い段階でかけ直すことが理想です。

連絡があまりに遅れると、入社辞退とみなされる可能性もあるので気づいた時点ですぐに応対しましょう。

内定通知で伝えること

まず素直に感謝の気持ちを伝えましょう。
そして他に選考中や検討中の企業がある場合は正直に伝え、状況を説明することが大切です。

「つい入社するような雰囲気を醸し出して返事をしてしまったが、結果別の企業に転職することが決まり、非常に気まずい思いをした」という人もいます。

落ち着いて対応しましょう。

2.内定の労働条件を確認する

内定通知がでて、よく労働条件も見ずに内定を承諾することは絶対にしてはいけません。

たとえそれが最後の望みの1社だったとしても、第一希望の企業だったとしてもすべて内容を把握し、納得した上で承諾するかどうかを決めましょう。

労働条件で確認すべきこと

働く上で重視されている条件として、以下は必ず確認しましょう。

雇用形態・労働契約期間

正社員や契約社員などの雇用形態については、記載されている場合と労働契約期間で提示される場合とがあります。

法的には、期間に定めのない「常用雇用」か、期間に定めのある「有期雇用」かを示せば良いため、正社員は「期間の定めのない雇用」「常雇」と記載される場合があります。
契約社員など非正規雇用の場合は、雇用期間が予め定めてあり、明記される必要があります。

有期雇用契約の場合は、期間と契約更新の有無などをチェックしましょう。

就業場所・所属・職務内容

配属部署や勤務先、仕事内容などについて、把握していたものを相違がないか確認。

勤務時間

所定勤務時間、休憩時間などを確認。
労働時間の制度は、固定時間制度、フレックスタイム制度、裁量労働制度など企業によって異なるため、残業時間の定義などもそれぞれ変わってきます。

該当の勤務時間の制度をよく確認しておきましょう。

休日・休暇

年間休日数(平均)をはじめ、週休日数や曜日、有給休暇日数、夏季休暇や年末年始(冬季)休暇の有無など。

給与額・賞与・残業手当

金額はもちろんのこと、毎月の給与の内訳、報酬の仕組み、締日や給料日など。

社会保険

どんな保険の適用が

その他、確認しておくと良い事項は以下の6点です。

  • 休職や退職について
  • 通勤交通費や住宅手当などの支給
  • 転勤や異動の有無
  • 研修・試用期間の有無
  • 表彰制度
  • 服装規定

もし、労働条件に不明な点や確認したいことが出てくれば、企業の人事担当にしっかり確認しまよう。

3.内定の承諾 or 辞退

労働条件についていろいろ把握した後は、内定を承諾するか、保留または辞退するかを速やかに連絡します。
企業から予め内定の承諾期限を指定される場合がありますので、内定通知書などをしっかり確認しましょう。
内定承諾期限を過ぎると、内定が取り消しになるので十分注意してください。

いくつか選考を受けている途中の場合や、まだ転職の継続を検討する場合、内定を承諾するかどうかを迷うことがあると思います。
転職先の決め方は人それぞれですが、自分にとって働く上で1番大事なこと、重視することがその企業で満たされているのかどうか今一度しっかりと確認しましょう。

内定を承諾する場合

内定を承諾する場合は、通常は内定通知をしてくれた方まで連絡をすれば問題ありません。

万が一、内定を承諾した後に辞退しなくてはならなくなった場合は、入社の前日までに申し出ることができれば辞退できます。
内定承諾書などの提出を求められる場合もあるようですが、その署名・捺印については法的拘束力などはありません。

内定を保留する場合

内定を保留する場合は、入社しない可能性を示唆するのではなく、

「すぐにでもお返事を申し上げたいところなのですが、労働条件などを確認しつつ、親族とも話し合いながら少々検討するお時間を頂けますと幸いです。○○月△△日までお返事をお待ちいただくことは可能でしょうか?」

などといい、素直に迷いがある、決断に時間が欲しいことを伝えましょう。
内定の承諾期限がある場合も、延長を検討してもらえることもありますので、まずは相談してみてください。

内定保留を受け入れられない場合もある

内定保留に関しては、通常1週間、長くても2週間と言われています。

企業側も、誰か他の人と迷って採用を出した可能性もあり、待てないと言われることも当然あります。

それでもその時点で内定の承諾、または辞退が決断できない場合は内定取り消しもあり得ますので頭に入れておきましょう。

内定を辞退する場合

企業に迷惑が掛からないよう、決断したら早めに連絡をしましょう。
内定通知があり、労働条件などが確認できた時点から2,3日(営業日)以内、遅くても1週間以内に連絡するように心がけてください。

4.入社日の決定と退職手続き

内定を承諾した時点で、入社日を決定します。
同時に、在職中の場合は退職がいつ可能なのかをはっきりさせなければなりません。

企業や経験・スキルなどによっては、月初などに入社日を指定される場合もあります。

退職が難航する場合は、3ヶ月程度であれば入社を待ってくれる場合が多いので、転職先の担当者に相談するなどして調整しましょう。

引き継ぎにかかる期間を含む

退職の際に発生する業務の引き継ぎにかかる期間をしっかり見定め、円満退職を目指しましょう。

引き継ぎが退職日までに終わらず、転職先に入社してからも連絡を余儀なくされることもあるようです。
最終出勤日までに引き継ぎが終わるよう、逆算してみてください。

5.入社手続き

入社手続きにおいて、多くの場合提出を求められる書類は以下になります。
転職前に在籍していた会社から受け取る書類もありますので、退職前に確認しましょう。

入社時に必要な書類
  • 年金手帳★
  • 労働契約書
  • 源泉徴収票★
  • 雇用保険被保険者証★
  • 健康保険被扶養者異動届
  • 扶養控除申告書
  • 給与振込先の届書
  • ★は退職する会社から受け取る書類

年金手帳は、企業で保管している場合のみ退職時に返却されます。
源泉徴収票は、年末調整を終え、年が明けてから入社する場合は提出の必要がない場合がほとんどです。
雇用保険被保険者証は、紛失等した場合はハローワークにて再発行が可能です。

さらに、企業によっては以下の書類も提出を求められる場合があります。

企業によっては提出を求められる書類
  • 健康診断書
  • 身元保証書
  • 入社誓約書(機密保持誓約書)
  • 住民票記載事項証明書(住民票)

新たな環境でのスタートで大事なこと

新たな環境で良いスタートを切るために、入社までにできることはやっておきましょう。
仕事面に活かすなら、転職先の業界や商品・サービス等について頭にいれておくことが大切です。

さらに、仕事内容に活きてきそうなことがわかるのであれば、知識を深めておきましょう。

また、新たな人間関係を築くことになりますので、自己紹介で話せることなどは考えておくと良いかもしれません。

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