未経験の転職成功率アップ!異業種・異職種転職で重要な5つのステップ

2016.7.23 公開 | 2017.5.18 更新

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記事内容
  • 現在のミスマッチポイント
  • 未経験転職、年齢の限界
  • おすすめの業界・職種
  • 未経験求人の探し方

こんにちは。転職エージェント研究所のアイです。

漠然と、「今の仕事と違うことがしたい」
「この業界気になるけど未経験。どんな職種なら求人がある?」
「未経験の仕事に挑戦したいけど、希望はある?」
など、転職を考えたときに未経験の業界・職種が気になる方も多いのではないでしょうか?

今回は、未経験の異業種・異職種へ転職を検討中の方に読んでほしい、成功に近づく未経験分野への転職活動の進め方をご紹介します。

さらに、「未経験ならこういう職種が今面白い!」など、自分の興味発見にも繋がる内容をお届けします。
ぜひ、転職活動のヒントにしてください。

 

  • 転職ファインダマン

    転職エージェント研究所の所長。転職のことなら何でも知ってる。おせっかい。

  • アイさん

    ファインダマンの助手。元大手企業の人事担当。冷静。たまに読者に喋りかける。

  • 鈴木一郎

    転職活動中のサラリーマン。転職の悩みを、毎回研究所に持ってくる。

今の仕事が自分に合っていないと感じたら?

今の仕事って本当に自分に合っているのかなあ・・・。

随分と悩んでいるようだね、鈴木さん。

大事なクライアントとの商談が全然うまくいかなくて・・・。営業の仕事が向いてないんじゃないかと思うんです。

自分のミスを適性のせいにしちゃダメだと思いますよ。

それはわかってるんだけど。でも自分の能力を活かせる仕事が他にあるんじゃないかと思うんだよなあ・・・。

未経験分野への転職って考えたことはあるかい?

ないことはないですけど、未経験からの転職って難しそうで・・・

未経験業種・職種への転職

未経験業種や職種への挑戦となると、不利ではないかというイメージが強いが、実に転職者の59.1%が異業種へ、33・9%が異職種への転職しているんだ。

DODAエージェントサービスを利用して転職したビジネスパーソンへの調査(2013年1月~2013年12月の期間)

えっ!そんなにいるんですか!?
企業としても経験より人物タイプや適性を重視するケースは多いわね。

未経験での転職は入社直後こそ勉強が必要だが、新しい仕事で適正を活かして活躍できることが魅力だ。しかも転職の場合は新卒の時と違い、ある程度自分の適性がわかっていることが多い。

しっかりと対策をすればやりがいのある仕事に就ける可能性は高いと言える。

未経験で転職できるのは何歳まで?

ただし年齢を重ねるにつれて未経験の転職は難しくなる。

異業種転職の割合は、24歳以下の年代では70.5%だが、35~39歳では50.1%まで下がる。

異職種転職でも同じ傾向があり、24歳以下では48.0%の割合だが、35~39歳では28.0%まで低下している。

新しい分野に挑戦するならなるべく早い方がいいってことですね・・・。

その通り。だからといって焦って転職をするのはオススメできない。

当たり前だが未経験の転職で大切なことは「どの業界を選ぶか?」「どの職種を選ぶか?」の基準だ。そのためには自分の適性を知ることが必要になる。

その最初のステップが今の会社で何が合わないと感じているのか?をハッキリさせることだ。

STEP1:今の仕事でのミスマッチを知る

ミスマッチのポイントを考える際には次の7点を参考にしてみるといい。

① 興味(業界や仕事内容が好きか?)
② 価値(その仕事に意義を感じるか?)
③ 得意(能力を活かせる仕事か?)
④ 働き方(残業時間や勤務スタイルが合うか?)
⑤ 人・風土(人間関係や社風が合うか?)
⑥ 待遇(年収や福利厚生が希望に合うか?)
⑦ 市場性(業界の将来性を感じるか?)

ええと、人間関係や給料に大きな不満はないし・・・。もっと自分の力を発揮できそうな仕事がしたいってことは「得意」のポイントですね!

興味や意義を感じられなくて打ち込めていないって可能性もありますよね。

確かに・・・。そう考えるといくつか当てはまりそうな気もするなあ。

ミスマッチだと感じるポイントは必ずしも一つとは限らない。大切なことは「どんなことに不満を感じているのか?」と「その中で大きな不満は何か?」を把握することだ。

なるほど。優先順位付けが重要なんですね。

STEP2:希望の業界・職種を整理する

次は希望を整理してみよう。
鈴木さんの場合だと能力を活かせる業界や職種、興味を持てる業界や職種を探してみるとわかりやすいだろう。

整理しやすいように3パターンに分けて考えてみよう。

① 異業種だけど、職種経験有(類似職種も含む)
⇒例: IT業種の営業に転職する。② 同業種だけど、職種未経験
⇒例:メーカーの商品企画に転職する。③ 業種で、職種未経験
⇒例:IT業種の商品企画に転職する。

どれも未経験だとかなり難しそうですね・・・。

一般的な転職のしやすさを考えると①②③の順番だろう。

当然業種や職種ごとに転職難易度は変わってくるので、未経験でも転職しやすい業界や職種はある。そうした仕事を狙うのも一つの手だ。

未経験でも転職しやすい仕事を教えて欲しいです!

STEP3:未経験の転職が可能な業種・職種を知る

異業種からの転職者の割合が多い業種は「商社/流通」83.3%、次いで「サービス」74.8%、「メディア」68.0%がトップ3となっているな。

例えば商社ではメーカーへ転職する割合が高い。

機械部品を扱っている商社から機械部品メーカーへ転職するなど、業種は違えど同じ商品を扱っているため転職しやすいといえる。

このように単純に業種だけではなく、対象としている顧客属性や扱っている商品についての知識を活かせるかどうかが異業種転職のコツのひとつだ。

未経験の業種であっても経験が活きる部分を企業に合わせて探すことが重要なんですね。

そういうことになるな。次に異職種を見てみよう。

異職種への転職者割合が高いのは「専門職」81.2%、次いで「販売/サービス系」70.3%、「事務/アシスタント系」51.1%となっている。

「専門職」とはコンサルティング、金融、不動産、法律などにおける専門職のことを指すが、これらの職種は営業や企画職への転職が多い。

業界が同じであれば専門知識をそのまま活かすことができるからと考えられるな。

2番目の「販売/サービス系」は営業への転職が多い職種だ。これは接客で培ったコミュニケーション力や顧客折衝の経験を活かせることが大きいだろう。

このように異職種での転職は業界についての知識や職種を変えても活かせるスキルを持っているかどうかがポイントになる。

IT業界はチャンス!

鈴木さんが異業種へ転職するのであれば、今と近い商品を扱っている商社や小売系の企業は合格の可能性が高いと言える。

またIT業界は業績が伸びている企業も多く、慢性的に人材不足となっているため営業としての転職は実現しやすいだろう。

今のような売手市場の採用環境であれば、未経験であっても人手が欲しい企業が多くなる。このように採用市場のトレンドによっても未経験転職の難易度は変わってくるから要注意だ。

今は異業種や異職種への転職はしやすい環境なんですね。

異職種でも経験を活かそう!

営業から異職種への転職だと、企画、人事(採用)、販売/サービス系の職種であればコミュニケーション力や課題解決の考え方を活かしやすいだろう。

また社内の営業パーソンとスムーズなやり取りが求められる営業事務などへの転職も多い。

なるほど。イメージが湧いてきました!

STEP4:未経験転職のテクニックを抑える

未経験での転職における他のポイントも伝えておこう。テクニックとして押さえておくとさらに成功しやすくなるはずだ。

入社後の異動キャリアチェンジを利用する

既に伝えた通り、未経験転職で最も難易度が低いのが「異業種だけど、職種経験有(類似職種も含む)」の転職だ。

仮に異職種への転職を希望していても面接が通過しない場合は、入社後にキャリアチェンジが叶う会社に転職するという選択もアリだ。

俺なら一度今と同じ営業で転職するってことですか?

そうだ。
例えば商社の営業職だが将来はメーカーで商品開発をしたいという希望があったとしよう。

しかし、商品開発は未経験で転職するには狭き門なのが現実だ。だから一度営業としてメーカーに転職し、入社後の部署異動を狙う方法がある。

ただし入社後にキャリアチェンジできた実績や異動の制度があるかは事前にしっかりチェックをするように。

雇用形態にこだわらなければ入社のチャンスも!

もう一つは契約社員など正社員にこだわらない転職をすることだ。契約社員での未経験採用をしている会社は意外に多い。

正社員登用を行っている会社もあるから、将来的に正社員を目指すことも可能だ。

また、最近だと地域限定正社員(転勤のない無期雇用形態)など、総合職の正社員よりも給与は下がる分未経験で採用される可能性の高い雇用形態もあったりするぞ。

契約社員って漠然と不安なイメージがあります・・・。

ダイバーシティや働き方の多様化が叫ばれたこの数年で、企業の雇用形態も非常に多様化してきている。

契約社員や地域限定正社員であっても給与が高かったり、責任ある仕事を任せてもらえるなど従来のイメージとは異なるケースも多いから、一度視野に入れて探してみると選択肢がグッと広がるだろう。

しかし将来的に正社員を目指しているのであれば、登用制度の有無や実績を確認するのを忘れないように。

STEP5:未経験求人を探す方法をチェック!

未経験の転職も可能性がある気がしてきました。具体的に求人を探すにはどうすればいいんですか?

うむ。大手求人サイトには未経験歓迎求人を検索できる機能あるので、そこで探すのが最も多くの求人を見られるだろう。

ただし、異業種・異職種であるがゆえに自分に合う仕事かどうか判断しづらいはずだ。

そんな時は転職エージェントでプロのキャリアアドバイザーに相談するといい。未経験での採用実績があるかどうかや、合格可能性について相談にのってくれる。

25歳前後での転職なら第二新卒向けの求人を探すのも効果的だ。基本的に経験不問の人物重視選考をしている求人が多く、未経験転職が叶いやすい。

なるほど。就職活動の時みたいに選択肢を狭めずに求人サイトを見てみるのも楽しそうですね!可能性も広がりそうです!
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