面談極めれば、転職活動もうまくいく?!転職エージェント面談術

2016.12.2 公開 | 2017.5.1 更新

Recruitment Hiring Career job Emplyment Concept

こんにちは。転職エージェント研究所のアイです。

みなさんは転職エージェントに登録するとキャリアコンサルタントの方と「面談」をするのはご存じですよね。

「面談」の注意点を把握し、さらにキャリアコンサルタントのやる気を引き出すように話を展開することで、転職エージェントのサポートの質を上げることができます。

今回は、転職エージェント登録時のキャリアコンサルタントとの「面談」術を徹底解説します!
ぜひ参考にして、ご自身の転職活動に活かして下さい。

転職エージェント利用における「面談」の重要度

あっヤバい!明日エージェントと面談があるのを忘れてた!
まーこっちは客だから特に準備しなくてもOKですよね?
何を考えているんですか?!
キャリアコンサルタントの方に「この人は転職する気がないんだ」って思われたら転職活動していく上で不利になりますよ!
え、そうなの?どうしよう!所長!!助けて下さい
ハッハッハッ!鈴木さんは相変わらずだな!
そもそもキャリアコンサルタントとの面談は何をする場か理解しているかい?

そもそも「面談」とは

面談は、俺の悩みを聞いてくれて俺にあう転職先を紹介してくれるんですよね?
間違ってはいないが・・・。
そもそも、キャリアコンサルタントの仕事は転職を希望する人たちに最適な転職先を提案することだ。

しかし、その一方で転職エージェントが取り引きしている企業が欲しい人材を紹介するという半面を持ち合わせていることを忘れてはいけないよ。
取引企業からの信用も、転職エージェントにとってはとても重要だからね。

キャリアコンサルタントが実際に採用を決めることはないが、企業に紹介するに値する人材かどうかを面談で見極めていると意識しておこう!

えー!それはもう面接ですよね?緊張してきたな・・・実際には何を聞かれるんですか?
そんなに緊張することはないさ!
転職エージェントによるが、大まかな面談の流れは次の通りだ。

転職エージェントでの面談の流れ

1:挨拶・自己紹介

まずは挨拶に続き、お互いの簡単な自己紹介。
初めての利用なら、転職エージェントのサービスに関する説明もしてもらえるだろう。

2:転職活動状況の確認

次に、転職活動状況の確認だ。
具体的に、「選考状況」「他社転職エージェントの利用状況」などを確認されるだろう。

活動の状況を聞いたうえで、「どのようなサポートをするのか」「転職する意志が本気かどうか」「他社に流れる可能性はないか」を判断する。

3:職務経歴・スキルのヒアリング

次に、これまでのキャリアや、職歴だ。

君がどのような会社に所属し、どのような仕事をしてきて、どのような経験やスキルを持っているのかをくまなく聞かれる。

4:希望条件のヒアリング

そして、紹介する求人情報の絞り込みを行うために、希望する「職種」「業種」「年収」「勤務条件」などを聞かれる。

注意点

要望は正直に伝えても良いが、「この条件ではないとダメ」と特定し過ぎない方がいいだろう。

5:今後の進め方の相談

ひと通りの話が済んだら、求人の選定と紹介、職務経歴書の添削や、エントリーに際するスケジュールなどを確認される。

求人の紹介については、その場でやるエージェントもあれば、後々メールなどで求人を送ってくれるところもあるね。

注意点

働きながら転職活動をしている人は、「日中はメールだけ」「電話は19時以降」など連絡の方法や時間帯などの要望があればこの時に伝えておくのがいいね。

これ全部を一気にやるんですか?
そうだよ。
所要時間はだいたい1時間前後かかるから、前後の予定は余裕をもって組んでおくことが大切だ。
それにしても、1時間でこれ全部できるんですか?
鈴木さん、良いところに気づいたね!
「時は金なり」というように、キャリアコンサルタントの人も無償ボランティアじゃない。

だからこそ、面談を有意義に進めるために求職者である鈴木さんもしっかり準備をする必要がある!

面談の前に準備をすること

そうだよな・・・これだけの内容を話すんだから、事前に準備しておかないと答えられないな!
そういうことだ!
では、具体的にどのようなことを準備するかを確認しよう。

自分の職務経歴とスキルを整理しておく

面談の時に、完璧な職務経歴書を提出する必要はない!
転職エージェントの多くが職務経歴書の添削を行ってくれるし、書き方講座みたいなものを開催するエージェントもある。

ただ、次のことは面談時に伝えられるようにしておこう。

職務経歴

就職した企業、所属していた部署などの経歴はもちろん、各部署において実際に遂行していた経験、スキルも書き出そう。

必要なのは、時系列でそれまでの職務経験、スキルを説明するためのメモだ。

■スキルのまとめポイント
スキルは、いってみればアピールポイントになる部分でもある。
自分の強みとなる能力が何かを具体的に書き出していこう。

例えば、「業務:提案書の作成⇒スキル:パワーポイントで分かりやすく資料をつくることができる」というように、業務に付随して書いておくと自分の中でも整理がしやすいだろう。
また、資格を取得している場合もその内容を記しておこう。

職務経歴、経験、スキルについては、面談時に口頭で伝えても問題ないが、面談時に履歴書や職務経歴書の提出を求めてくる転職エージェントもある。

その場合は、自己PR欄や仕事内容、経験、スキルでアピールできそうなものをできるだけリストアップしておこう。
履歴書や職務経歴書の添削がスムーズになるぞ。

面談前に履歴書や職務経歴書の提出が不要だとしても、自分がどのような経歴で、どのような能力があるのかを説明する資料は必要ということですね。
なるほど・・・俺はそれよりも転職条件のところを聞いて欲しいんだけどな・・・。それについては、準備しなくてもいいんですか?
もちろん、転職条件に関することも用意は必要だよ。
さっきアイさんも言っていた通り、キャリアコンサルタントの仕事は、転職希望者と企業のマッチングを図りwin-winにすることが仕事だ。

転職希望者の希望をしっかり把握しないと、キャリアンコンサルタントの人もどんな企業を紹介して良いか分からないし、転職希望者の満足には到底繋がらないのが想定できるよね。

確かにそうですね!

転職に関する希望条件を明確にしておく

よし!
じゃあ次に、鈴木さんが気にしている転職する際の条件面についてだ。
鈴木さんはもう具体的な希望があるのかな?
そうですね・・・今よりももっとやりがいがある仕事で、年収はプラス100万くらい欲しいですね!
うーん・・・それは具体的な希望とはいえないな・・・。
それを聞いても恐らくキャリアコンサルタントの人も困ってしまうぞ。
希望条件に関する準備で大切なのは、must条件とwant条件に分けておくことだ!
must条件とwant条件・・・どういうことですか?
例えば、次のように書き出すと分かりやすいだろう。

must条件

年収400万円(現状の生活維持のため)
営業職(営業としてのスキルを向上させるため)

want条件

残業なし(在宅での残業であれば可)
金融業界(未経験だが今後のキャリアとしてチャレンジしたい)

こうして条件を分けた上で、その理由を記載しておくとキャリアコンサルタントも様々な視点や角度から求人を紹介することができる。

あまり条件を絞り込み過ぎたり、現実的ではない条件を羅列してしまったりすると、そもそも紹介してもらえる求人も少なくなってしまうリスクもあるぞ。

条件は多くなりすぎないよう、must条件は最大3つ程度、want条件せいぜい4~5個くらいにとどめて、さらに優先度をつけておこう。

分かりました!
これは、時間がかかりそうだから明日は行かなくてもいいかな・・・
そんな理由でキャンセルするなんて失礼にもほどがあります!

面談時の注意点

やむを得ない場合は仕方ないが、前日や当日の急なキャンセルは相手にも失礼だぞ。

鈴木さんだってドタキャンする気はないだろうが、キャンセルや当日の服装、話し方などについて気をつけておきたいことをまとめておこう!

ビジネスマナーは基本中の基本

先ほどから伝えている通り、キャリアコンサルタントは面談の際、求人を出している企業に紹介するに値する人材かどうかを見ている。

だからこそ、ビジネスマナーを徹底するのは当然だ。
面談のキャンセルや遅刻は、必ず連絡を入れて事情を説明すること。

服装に関してもよく聞かれるが、スーツが必須ということはない。
何を着ていくかよりも、清潔感のない服装は避ける、汚れた靴を履かないことの方が重要だ。

もし、堅めの商社や金融業界を志しているのであれば、それに相応しい服装の方が印象は良いだろう。

ネガティブな話はしない

実は、多くの人がやりがちな過ちは、面談で「転職理由が今の職場の愚痴」や「自分の出来ない部分や失敗」などネガティブな話をしてしまうことだ。

キャリアコンサルタントとの面談は、求職者の転職を前向きに検討するためのもの。
愚痴や失敗談を話すのではなく、「より良い転職をするためにどうしたら良いか」を念頭において話そう!

分かりました!
俺これから夜までしっかり準備して明日面談に行こうと思います。
素晴らしい!そしたら最後に、鈴木さんが転職を成功させる手っ取り早い方法のひとつを伝授しよう!

キャリアコンサルタントのヤル気を引き出す方法

転職エージェントを利用する場合、転職を成功させるために「キャリアコンサルタントをヤル気にさせる」ことが重要だ。

キャリアコンサルタントも人だから「この人には何としても良い転職をしてもらおう」と思えば、提供されるサービスの質も上がるだろう。

重要なのは、「転職活動に対して前向きでヤル気があること」「企業に対して自分は紹介するに値する人材であること」をアピールすることだ。

具体的には、「メールの返信は早めにする」「職務経歴書の添削をお願いする」など転職活動を積極的に行っていることを行動で示そう。

また、礼儀正しくポジティブな人材であれば「企業側に紹介したい」という気持ちにもなるだろう。
間違っても「こっちは客だ!」なんて傍若無人な態度をとってはいけないよ!
面談は、キャリアコンサルタントを味方につける第一歩ということを忘れずに臨もう!

よく分かりました!がんばります!
転職エージェントの利用方法や良いキャリアコンサルタントの見分け方などについては、以下の記事でも詳細を解説しているから、参考にしてみてくれ。
転職ファインダープラスの姉妹サイト、『転職ファインダー』では、対応地域や職種、特徴から自分に合った転職エージェントが探せる!クチコミや評判、人気ランキング、年収診断もチェックすることができるぞ!
転職エージェントの口コミ・評判比較 転職ファインダー

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ファインダマンの助手。元大手企業の人事担当。冷静。たまに読者に喋りかける。

鈴木 一郎

鈴木 一郎
転職活動中のサラリーマン。転職の悩みを毎回研究所に持ってくる。

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