職務経歴書のマニュアル通りはNG!書類選考の合否を分ける書き方

2016.8.18 公開 | 2017.5.17 更新

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記事内容
  • そもそも職務経歴書とは?
  • 好印象の法則
  • マニュアルの応用テクニック

こんにちは。転職エージェント研究所のアイです。

転職活動で多くの人の前に最初に立ちはだかるのが、書類審査です。
通常、履歴書と職務経歴書の提出を求められます。

特に頭を抱えるのが職務経歴書で、ここでうまくまとめて、人事担当に印象付けることができれば、面接もスムーズに進めることができます。

今回はそんな職務経歴書とはどういうものか、また書き方の極意をご紹介していきます。

そもそも職務経歴書って?

転職で企業の求人に応募する際に必要な書類のひとつが、職務経歴書です。

同時に提出する履歴書よりは、職務経歴書の方が選考中に重要視されます。

内容はその名の通り、どういった職務についてきたのかや、仕事の経験についてを詳しく時系列に沿って説明し、さらに志望理由や自己PRを記載するものです。

新卒採用で提出した応募書類とはうって変わって、書ける内容のボリュームは自分がやってきた仕事内容に直結します。

職務経歴書に印象に残ることがないと、書類選考の通過も難しくなると言えます。

職務経歴書に書くこと

職務経歴書に記載するのは、主に以下の5項目になります。

【職務要約】

数行で職務経歴の概要を説明する、最初の記載事項です。
特記事項をピックアップしながら、これから詳細を説明していく経歴についての概要になります。
軽視されがちな部分ではありますが、自分の職務経歴に興味を持ってもらう重要なポイントです。

要点をまとめて、200~300文字程度(文字サイズ10.5ptでおよそ5~7行)目に留まる要約文を作りましょう。

【職務経歴】

時系列に沿って、配属部署やグループ、担当、仕事内容について簡潔に説明していく部分になります。

簡潔に説明していく部分になりますので、職務要約とは違い、丁寧語等を使用する必要はありません。

「~に従事。」
「~を担当する。」

といった書き方が中心になります。

箇条書きや、短文で経歴としてアピールできる内容や、数値を使って人事に伝わりやすい経歴表を作成していくイメージになります。

【活かせる・知識・能力】

スキルなどを箇条書きで記載する部分です。
アピールできるスキルであれば、PCスキルや資格以外ももちろん記載して問題ありません。

応募する企業の求人に対して有効そうな経験、スキル、能力を、3~5点程度に絞って記入がおすすめです。

少なすぎるのはアピールできる点があまりない印象を与えてしまい、多すぎるのもアピールできる点がぼんやりしてしまい、人事担当の目に止まりにくくなってしまう可能性があります。

また、何がアピールできるスキルかわからないという方も多いようですが、そういう場合は似たような業界・職種の求人の求められるスキルなどをたくさん見てみると、共通の求められるスキルや人事に伝わりやすい能力表現がわかるのでお薦めです。

【自己PR】

最重要項目です。
書類選考が通過して面接に進めば、必ずと言っていいほど人事担当が質問をしてくる部分になります。

履歴書にも記入欄があり、書き方に迷う人も多いところですが、職務経歴書の方をより丁寧に記載するイメージです。

内容もバラバラにする必要はありません。
むしろ印象がぼんやりしてしまう可能性があるので、両方の書類に一貫性を持たせるためにも同じ内容ながら、具体的なエピソード量や詳細説明で差をつける文章にしましょう。

【志望動機】

応募する企業に対する興味関心、働きたい意欲を示す部分です。
企業を褒めるだけでは通用しません。

応募する企業、求人で魅力に感じた部分はなにか
理念や事業内容などに対して、自分が魅力を感じた部分に説得力を持たせて説明するのが理想です。
ここでいう説得力を持たせるというのは、具体的なエピソードを追加することで、伝えていることに信憑性を出すということです。

自分が希望するキャリアとのすりあわせ
3年後、5年後、10年後とどういうキャリアを積み、どう成長していきたいかを伝えます。
さらにこの目標を実現するために、何が必要かを提示した上で、応募先企業で貢献しながら実現していけるということを示しましょう。

応募する求人枠・ポジションに対してどのような貢献可能性があるか、その根拠
自分の経験やスキル、仕事の姿勢などから、募集されている求人枠・ポジションに対してどのような貢献ができるのかを説明します。

サービス、事業、企業に自分がどのような価値をもたらせることができるのか、少々大げさに聞こえますが、無謀すぎない内容で伝えることが重要です。

職務経歴書の図

職務経歴書で好印象を与えるには

人事が想像以上に見慣れていることを理解する

中途採用の人事担当は、多くの転職希望者の応募書類に目を通してきています。

初めて転職をする人の多くが、職務経歴書の書き方がわからず、検索で出てきたマニュアル通りに、マニュアルに落とし込んだだけの文章は、はたして人事に好印象を与えやすいでしょうか。

人事担当は、今までの選考希望者数の分だけ目を通してきています。
ありきたりな職務経歴書で、人事担当がその人に興味を抱いてくれるでしょうか。

まったく担当した仕事内容も、経験も、仕事への姿勢も、性格も全く同じ人間はいません。
自分の言葉をなるべく使うようにしましょう。

「マニュアルを使っていても、それを自分の職歴に書き換えているからいいのでは?」と思うかもしれませんが、マニュアルに引っ張られすぎてオリジナリティがかけていたりしないか、出来上がってからも見直して何度もブラッシュアップしましょう。

人事が興味を示すエピソードを

際立ったエピソードが何もない・・・と落ち込む人も多いのですが、意外と他人が聞くと思わず突っ込みたくなるようなエピソードがあったりするものです。

すぐに思いつかない場合は、友人などに相談してみると良いでしょう。

自分の性質や姿勢がプラスの印象で根拠づけられるエピソードなら、学生時代の部活動や、普段の生活の中でのエピソードでもかまいません。

ただ、無理やりすぎると人事担当者にもあきれられてしまうので、あくまで伝わりやすくするためということを忘れないでください。

職務経歴書添削サービスを利用する

転職エージェントの中には、職務経歴書の添削を行ってくれるサービスもあります。
なるべく丁寧に添削を行ってくれる担当者が理想です。

大手の転職エージェントほど、担当している転職希望者が多すぎてあまり丁寧に添削するのが難しい場合が多いようなので、この機会に業界や職種特化型の転職サービスに登録してみるのも良いかもしれません。

おすすめ転職サービス

職務経歴書全体に使えるテクニック

数字を効果的に追加

箇条書き部分にしても、文章部分にしても、数値を効果的に入れることで印象が良く、わかりやすい内容に仕上がります。

「私は所属部署の営業成績に大きく貢献しました」

というだけでは、実際のところが想像できず、信憑性もうすくなってしまいます。

「私は、毎月営業で20%の売上アップを達成しました。」

この一文があるだけで、どうやってアップを達成したのか、面接でも聞きたくなりますよね。
信憑性もアップします。

文章をだらだら書かない

すべてのことに言えることですが、基本的に結論ファーストを意識することが大事です。
質問に対して、理由からだらだらと回答していては、人事担当も読み飽きてしまいます。

これは面接にも同じことが言えます。
せっかく話している内容は良くても、印象が残りづらくなってしまうので、聞いていて飽きてしまうような文章構成がないようにしましょう。

あまり時間のない人事担当は優先度をつけて見るポイントを絞ります。
どの部分を見られても、自分の魅力を伝えられる職務経歴書となるよう、しっかり作成しましょう。

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