大企業から中小企業への転職で始めて気づく!覚悟しておくべき3つのこと

2016.10.4 公開 | 2017.3.8 更新

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記事内容
  • 大企業から転職した人が陥りやすい落とし穴
  • 大企業から中小企業に転職するとはどういうことか
  • 転職活動で意識すること

こんにちは。転職エージェント研究所のアイです。

大企業に勤めていながら、やりがいや成長、スキルアップを求めてベンチャー企業や中小企業へ転職を志す人が多いのですが、実は大企業からの転職では、転職後のギャップに落胆する人が多いのです。

具体的にどのような点でのギャップに苦しむ人がいるのか、経験談をもとにご紹介していきます。

大企業から転職した人のよくある後悔パターン

大企業出身の人が転職してから、働いてみて初めて感じるギャップはとてつもなく大きいようです。

大企業がいかにルールや体制が整っていて、一人一人の業務範囲が明確に線引きされていたのか、働きはじめてから実感し、後悔したと言う声はたくさんあります。

では大企業と中小規模の会社のギャップとはどのようなものがあるのでしょうか?

1人当たりの仕事領域の違い

大企業と中小企業では、1人1人の仕事量や裁量に違いがあるというのは良く聞く話ですが、いざ働いてみるとやはり驚きを隠せないようです。

大枠は同じ仕事内容で仕事のフローが同じであっても、今まで何の気なしに部下にお願いしていた細かな資料作りなども一から自分でやるなんていうケースはもちろん、大企業では事務職の方にお願いする作業でさえ、自分で行うこともあります。

頭ではなんとなく理解していても、実際やってみると想像以上な負担で、パンクしてしまう人もいるのだそう。

転職前の企業規模と転職先の企業規模のギャップは大きいほど、負担も大きくなると言えそうです。

企業風土や既存社員のキャラクター

長く大企業に勤めていた人ほど、その大企業のカルチャーや価値観、風土が当たり前のように染みついています。
比較的離職率も低い水準となっている大企業では、長年一緒に仕事をしていくうちに、自然と同じ価値観を持ち、共通の感覚を持って仕事をするようになります。

転職して、急に異質な中小企業の風土に入ることで、“馴染めない”“異質空間”のような感覚を持ち、居心地の悪さを感じてしまうようです。

また、中小企業や特にスタートアップの会社では、他社からの引き抜きされた多少異質な個性を持つ人が集まり、大企業に勤めていた頃には考えられないような思考を持つ人物に出会うことも多々あります。

入社してみたら一緒に仕事をする仲間と馬が合わず・・というケースも少なくないようです。

仕事への熱量

大企業では残業代がきっちり支払われることが当たり前のところも多いため、あまり無駄な残業を良しとしない風潮があったりするのですが、中小企業などではサービス残業の思考が当たり前のように根付いていたりすることもあります。

安定しないベンチャーやスタートアップ企業は、残業代はきっちり出してはやっていけないことが多いようですが、一人ひとりの仕事量はとても残業なしでは追いつかない量を抱えていることがほとんどです。

今まで効率的に仕事をこなしてきた自負があり、残業なんてそれほど必要ないと思って入社してた人でも、それでもまったく追いつかない量の仕事がどんどん舞い込んでくるような状況に。

以前より、「体力的にもきついのに見合った給与がもらえない」といった感覚を覚える方も多いようです。

過去の成功パターンが通用しない

新卒から大企業に勤めていると、大企業で使えていたものは当たり前で、無意識に普通に使えるものという感覚となります。

ですが、大企業だからこそできる事業戦略だったということがわからずに、それをそのまま中小企業で通用させようとすると無理があります。

前まで当たり前に使えていた予算やネームバリューはなくなり、一事業に携わる人数も制限がある。
規模のギャップはこういったところでも、大きく影響してきます。

頭でわかっていても、いざ戦略を立てる役を任されたとき、中小で通用するロジックを考えられるかというとなかなか難しいようです。

ただ、業界や業種、企業の戦略、企業の成長ステージ、事業規模や新規事業かどうかなどによってどの程度の戦略が通用するかは差がでてくるもので、何を任されるのかによるところが大きくなります。

また、同様に“優秀”と評価される視点も大きく異なり、通用していたことが通じなくなるという典型例なのです。

中小の人事から見た大企業からの転職者

大企業から中小企業へ転職するというのは、なかなか大きな壁が立ちはだかるようです。

では、反対に中小企業やベンチャーの人事担当は、大企業出身の転職者に対してどのようなことを感じているのでしょうか?

選考で感じた優秀さが実務になると通用してない

転職者が多く感じているように、大企業にいたころは通用していた成功法が途端に通じなくなってしまって活躍できないというリスクを、人事担当者も把握しています。

ここの所、そのリスクから、大企業からの転職希望者を避ける人事担当も残念ながらいるようです。

ですが、適応能力が高く、大企業で学んだスキルをうまく落とし込んで活かす優秀者も中にはいることから、その期待を込めて採用するケースがあるのだそう。

まさにトランプの”ジョーカー”のような扱いとなっているようです。

自己評価が高い

年収が最初から高く設定されていた大企業出身者は、自分の市場価値を見誤る傾向があるようです。

企業により底上げされていた年収額をそのまま自分の価値だと思って、入社後も自分が格上な存在といった感じの横柄な態度をとる人がでてしまうことが多く、そのイメージも浸透してしまっていることが多いよう。

もちろん、全員がそうだと思っている訳ではないと思いますが、そういった先入観を持たれている可能性があることは頭に入れておきましょう。

大企業から中小企業へ転職するメリット

失敗例や後悔したエピソードをご紹介してきましたが、大企業から中小企業へ転職するメリットは大きく、成功すれば大きな成長と市場価値アップに繋がります。

仕事の幅が広がる

ルーティン作業や与えられる仕事が決まっているのであれば、圧倒的に仕事の幅が広がります。
中小企業では、簡単に言うと人が少なく、一人当たりの裁量が大きくなるのです。

転職者の壁ともなりえますが、これを乗り越えるとまた自分の仕事領域が広がり、その後の選択肢も増えてくることになります。

成果が手ごたえとしてダイレクトに返ってくる

大企業では、細かく仕事の分担がなされているため、営業職以外の人はなかなか自分の成果を把握しづらいものですが、中小企業ではそれをダイレクトに感じやすく、やりがいやモチベーションアップに繋がります。

初めて感じた、自分の成果に喜びを感じる転職者も多くいます。

大企業から中小企業への転職で大事なこと

今後のキャリアアップや成長を考えて、大企業から中小企業からの転職を目指すのであれば、それは自分の人生を大きく変えるきっかけにもなるかもしれません。

成功を目指す場合、次のことを意識して転職活動を進めてみてください。

柔軟性を意識する

大企業から中小企業へ転職を望むのであれば、柔軟性や素直さが成長のカギとなりそうです。

柔軟な姿勢で、以前の当たり前を取っ払い、素直に学んでいくことで、徐々に適応し活躍していくことができるのではないでしょうか。

どこへ転職するにも重要なことと言えますが、ギャップの大きい転職であるほどこの姿勢が転職後の明暗を分けるかもしれません。

企業の受け入れ態勢を見極める

実は、大企業出身者が中小企業への転職を後悔してしまう背景に、受け入れた中小企業がその転職者の面倒を最後までしっかり見ることができない余裕のなさも要因としてあります。

誰しもが、大企業でうまくやれていた自分が、なぜ中小企業に来て急にうまくいかなくなってしまったのかわかる訳ではありません。

壁にぶつかる転職者に対して、十分なフォロー体制やフィードバックなどができていれば、最初はうまく機能しなかったとしても後々目覚ましい活躍をする人もいます。

入社後、どのような上司や部署メンバーと一緒に仕事をし、どのようなフォロー体制があるのか、確認してみることも大切です。

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