転職での市場価値を年収・スキル・経験から導く

2016.8.3 公開 | 2017.5.17 更新

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 *記事内容*

  • 年収から見る市場価値
  • スキル・経験から見る市場価値
  • 価値観が市場価値になるには
  • 市場価値を高めるために

こんにちは。転職エージェント研究所のアイです。

皆さんは自分の”市場価値”をご存じですか?

転職において、自分の市場価値を知ることは大きなメリットがあります。

たとえば、転職活動をスタートして、いざ求人を探し始めたら、「どの程度の求人に応募していいものかわからない」なんてことはありませんか?

希望の条件で絞り込んでいるとはいえ、迷っている求人に片っ端から応募する訳にもいきませんよね。

また、希望年収を聞かれても、「自分の適性年収がどれくらいなのかわからない」なんてこともあると思います。
希望に沿ってくれるかどうかは企業次第ですが、希望しても恥ずかしくない額を知っているのは大事なことです。

さらに、市場価値を知ることで「そもそも、本当にいま転職するべきなのか」を考える基準にすることもできます。

自分の市場価値を勘違いしないためにも、今回は自分の適性市場価値の導き方や、効果的にアピールするための方法を紹介します。

年収と市場価値の関係

年収=市場価値とは限らない

市場価値として勘違いされがちなのは、「年収=市場価値」という概念です。
多くの場合、年収額をそのまま自分の市場価値と認識していると、転職ではなかなか通用しません。

まずは、自分の年収を多面的に見て比較してみることが大切です。

現在の年収を年齢・業界・男女別平均で比べる

自分の今の年収を年齢・業界・男女別の平均値と比べてみましょう。

参考までに、国税庁の「民間給与実態統計調査」(平成25年版)によると、世代別の平均年収は以下になります。

    ◆20代
  • 20代前半:246万円
  • 20代後半:339万円
    ◆30代
  • 30代前半:384万円
  • 30代後半:425万円
    ◆40代
  • 40代前半:459万円
  • 40代後半:491万円
    ◆50代
  • 50代前半:491万円
  • 50代後半:485万円

この平均年収にさらに業界や男女の条件を追加して、比べてみてください。
年収をチェックするツールなら、業界、年齢、職種など様々な条件から年収が調べられる「年収ラボ」がおすすめです。

同時に、転職を希望する業界の平均年収も条件別にチェックしてみると、おおまかな年収アップの可能性も少し見えてくるかと思います。

現在の年収は自分の実力か企業や業界のおかげか

同条件の人の年収を比較したら、今度は同じ条件より低い・高い理由が何かを考えることが大切です。

同時に、その収入に不満があるのか、年収額をあげられる余地があるのかどうかも考えてみましょう。

自分の実力や会社への貢献度で上がった給料はどれくらいあるでしょうか?
あるとすれば、それは転職時の大きなアピールポイントになります。

ない場合や、勤続年数・年齢ごとに給料が上がっていく企業では、必然的に自分の年収から得られる情報が少ないということを頭に入れておきましょう。

スキル・経験から市場価値を考える

自分のスキル・経験を洗い出す

自分がこれまでやってきた仕事のスキルを洗い出してみてください。

と言われると、「けっこういろいろとやってきているはずなのに具体的なものが浮かんでこない」ということがあります。

これは、価値になるスキルや経験がわからないためです。

そんなときはは、自分が属していた業界や類似企業の求人などから、必要とされているスキルなどをチェックしてみてください。

自分がやってきた業務やスキル、経験が具体的に見えてくるはずです。
同時に、自分がまだ経験できていないことや、ワンステップ先で求められるスキルなども見えてくるかもしれません。

反対に、ほとんど経験できている、スキルとして習得できているのであれば、次のステップにチャレンジすることを検討してみてください。

市場価値=採用する企業が求める値

求人を出す企業や人事担当が求めるもの

転職をする人の市場価値は、求める企業や求人枠によって大きく異なることを理解しておきましょう。

つまり、業界・職種ごとに自分の市場価値を大まかに把握しておくことが重要です。

同じ業界、同じ職種に転職するのであれば、今までの経験・スキルがおおいに反映され、転職における市場価値は自分の最大値となることになります。

逆に、未経験業種や職種に挑戦するのであれば、最大市場価値から多少なり下がる可能性があることを理解しておきましょう。

市場価値はスキルや経験だけじゃない

個人の価値観は求める人物像にどれだけ近いかが重要

個人の価値観は、求められる人物像によって価値が見いだされます。

仕事に対する姿勢や考え方は、人事担当も重要視する要素のひとつです。
社風に合うか、一緒に働く社員に馴染めそうかなども同時に判断されます。

自分の持っている考えの中に、仕事に活かせる要素があれば積極的にアピールしましょう。
会社の理念をそのまま読み上げて共感を伝えるのではなく、自分の考えと会社の理念が共通していることを示すことが重要です。

“行動力”はどこでも通用する

どこにいっても、”行動力”は価値として評価されます。

具体的に自分の行動から良い結果を生んだエピソードがあれば、アピールしていきましょう。

思っていることを実際行動に移せるかどうかは、仕事におけるパフォーマンスに大きく影響します。

任された仕事だけやっていないか

任された仕事をこなしていただけでは、転職でのステップアップはあまり望めません。

任された仕事から、自分で何ができるかを考え、目標を設定して達成までしていれば言うことありませんが、なかなかそれができている人も多くはありません。

まだ転職を見送ることができるのであれば、転職に向けて今の会社でできること、アピール要素になることに取り組んでみるのもひとつの手です。

自分の市場価値を高めるためにできること

転職するまでにまだ少し余裕があるのであれば、以下を実践してみてください。

これから求められるスキルを把握する

最近注目されている人工知能。
iphoneのsiri機能や、ロボットのPepperくんをはじめ、年々賢くなりながら、活躍の場がどんどん広がっています。

実は、この人口知能によりにより現在人がやっている仕事が奪われてしまう恐れがあるのを知っていますか?

・事務作業(データ入力や収集、分析)
・レストラン案内係
・レジ係
・スポーツの審判

上記は一例ですが、今後10年以内に人工知能が遂行できるようになるといわれ、それが導入されれば担当者は必要なくなることになります。

将来的に必要とされなくなるスキルだけでは、いつか仕事がなくなってしまう恐れがあることを頭に入れておくべきです。

それを見越して、今の自分に足りないもの、必要なものを考えましょう。

自分のスキル・経験・パフォーマンスを定期的に見直す

転職の予定がある、または転職を検討しているのであれば、市場価値の向上を意識しながら、自分のスキル・経験・会社への貢献度などを定期的に見直していきましょう。

会社が求めるレベルに応え、それ以上の貢献ができているかを考えてみてください。
その会社でのパフォーマンスを棚に上げて、次の会社なら貢献できるというのは通用しません。

いかがでしたか?市場価値を知ることは、自分の経験やスキルはどのレベルの求人に通用するのか、年収はあがるのかなどを知る良い機会です。自分に対する課題を見つけて、市場価値を向上させましょう。
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