ネガティブな転職理由を変換!面接官を頷かせる法則と伝え方

2016.9.13 公開 | 2017.4.28 更新

Experience Good Positive Qoute Encouragement Concept

記事内容
  • ネガティブな転職理由の変換方法
  • 転職理由を伝える上での注意点
  • わかりやすい変換例文
  • 面接での転職理由の好印象な伝え方

こんにちは。転職エージェント研究所のアイです。
転職の面接で必ず聞かれることと言えば、転職の理由、きっかけです。

ここでネガティブな理由でいいづらさがあり、一気に不安になる方がとても多くいらっしゃいます。
ですが、これはどんな理由であろうと2つの方法で解決することができます。

今回はネガティブ・マイナスイメージの転職理由を、面接で好印象に伝えるコツをご紹介します。

なぜ人事や面接官が転職理由を聞くのか

転職理由を考える前に、まず中途採用の担当者である人事や面接官がいったいなぜ「転職理由」を確認するのかを知っておくと答えを導きやすくなります。

採用してもすぐ辞めてしまう要素がないか確認

採用担当者は、長く勤めてくれる見込みのある人をなるべく採用したいと考えています。
多くの企業が中途採用に多くの予算を使っているため、その分選考にも慎重です。

転職が身近になったことで、人材紹介などのサービスが盛り上がっていますが、それだけ企業が採用に費用をかけているということなのです。

もし自分が人事担当者だったら、自分勝手な理由を堂々と語る転職希望者に内定を出すことはできないですよね。

やる気がなさそうな人や、根気が足りなさそうな人など、長く続きそうにない人はなかなか次に進むことはできません。

人のせいにする思考ではないかをチェック

会社に対して不平や不満が出るのは仕方のないことですが、他人のせいにばかりしている人は成長しません。
そういった人は何か問題があったときの解決能力にも差が出ます。

会社や環境に問題があったとして、改善努力は行われたのか、自分ではどうしようもできないことなのかが人事担当がチェックするポイントにもなります。

仕事に対する姿勢が甘くないか

先ほどの人のせいにするタイプにも通じることですが、仕事に対する姿勢が甘い人にはなかなか大事な仕事を任せられません。

そういったタイプは入社後も社員と信頼関係を築いていけない可能性もあります。

人事担当者は、転職希望者に対して、今までどういった姿勢で仕事に取り組んできたのか、真摯に取り組んでいるからこそ出る転職理由を求めているのです。

転職理由の嘘は失敗の元

自分の頭にある転職理由では通じないからといって、嘘でどうにかしようとする人もいますが、これは転職失敗の元です。

では、嘘をつくとどうなることになるのでしょうか。

追加の質問に答えられなくなる

人事が転職希望者の回答に対して違和感を覚えると、どんどん質問して本音を聞き出そうとします。
最初から嘘と分かった場合は、その時点で転職理由に関する質問を辞める人事や面接官もいるほどです。

本音でない時点で、聞かれれば聞かれるほどボロがでます。
嘘が見抜かれた時点で、次に進めるチャンスはなくなるのです。

転職後に発覚してトラブルになる

転職後に嘘が発覚すれば一大事です。

内定が出ているなら取り消し、入社後なら経歴詐称などで懲戒解雇などもあり得ます。

見栄を張っても、自分を追い詰めることになるので辞めましょう。

本音で話すことが大切

多くの転職希望者を見ている中途採用担当者には、嘘をつけばほとんどが見破られます。
そんな中、本音を語りつつ、成長意欲を示し、人のせいにせず、仕事に対して真摯な姿勢を持つ人が光ります。

言いづらいことでも本音で話していることがわかると、素直さも伝わり、好印象です。

何かを隠している転職希望者に対しては、その人の良さも悪さもよくわからないまま不採用を出すこともあると言います。

ネガティブ転職理由の変換法則

転職理由やきっかけを聞かれると分かって、自分の頭でぱっと思い当たった内容が非常にネガティブで肩を落とす転職者が多くいます。

ですが、実は今いる企業への不満など、ネガティブな理由を抱えて転職を始めている人は少なくありません。

ネガティブな理由を抱えながらも転職に成功した人は、実はうまく転職理由を変換しているのです。

ネガティブな転職理由の2ステップで変換することができます。

①不満の実態から裏にある希望を絞り出す

まず、ネガティブな転職理由が頭に浮かんだなら、その実態を言葉にしてみましょう。

そしてそれがなぜ嫌なのかを考えてみます。

そうやって突き詰めていくと、実はポジティブな自分の希望があります。

たとえば、仕事内容に不満がある場合、「本当にやりたかった仕事」が根底にあるはずです。
○○を実現するために入社したが、それが叶わず、実現のために転職に踏み切ったと言い換えられます。

入社当時の動機を思い出してみるなど、自分が本当はどのような状況を望んでいて、それが実現されれば自分はどうすることができるのかまでを考えてみましょう。

また、ブラック企業の劣悪な労働環境やパワハラや人間関係によるやむを得ない転職理由については、すべてをせきららに語る必要はありません。

それは、自分の仕事ができなくなる要因であり、パフォーマンスが下がり、成長ができる環境ではないということです。

ここでも、自分の中の根底にある希望を考えてみましょう。

②今後の目標や仕事への意欲繋げる

ネガティブな転職理由のポジティブな裏面がわかれば、あとは自分の意欲を示すことで好印象な転職理由に仕上がります。

「現在の環境では叶えられないことを叶えたい」だけでは、自分のことだけ考えているような印象になってしまいます。

なので、今後の目標やキャリアステップを示して成長、活躍していきたいという意欲を示すことが大切です。

「この人なら、自社で活躍してくれるかもしれない」

と人事担当に感じてもらうことを意識してみてください。

ネガティブ転職理由ベスト5変換例

ここで、ネガティブな転職理由ベスト5にそって変換法則を解説します。

例文はあくまでイメージしてもらうためのものです。
人事や面接官も納得する具体的なエピソードで正当性を示し、応募先企業の魅力を取り入れて話すとよりよい転職理由となります。

会社の人間関係

パワハラや上司との関係を筆頭に、同僚や後輩とうまくいかないなど、人間関係に限界を感じて転職を考える人は非常に多くいます。

人間関係がうまくいかないと、なかなか仕事もうまくいかないものです。
自分のパフォーマンスも下がってしまうので、環境を変える理由としては人事も理解してくれると思います。

ですが、それを理由とするのであれば人間関係への耐性がどの程度あるのかなどは人事や面接官も気になるところです。

また、せきららに話しにくいことなどもあるかと思いますので、説明方法については少々工夫が必要になります。

同時に正当性や仕事が円滑に進まない理由等までしっかり説明しましょう。
人間関係の築き方については、面接をしていくうちに人事や面接官が感じ取ってくれます。

実態と希望の説明
所属グループの上司と、残念ながら馬が合いませんでした。仕事の話をする中で、意見の相違があることが多く、自分の考えを伝えてもすべてが却下される状況でした。
自分の意見がどうして取り入れられないのかもフィードバックがある訳ではなく、かといってここのところグループの実績も出ていません。すべて上司の意見のみで仕事が進められていくことに違和感を感じていました。

※具体的なエピソード追加※

お客様の視点にたって考え、意見を伝えていたのですが、だんだんと疎まれるようになってしまいました。

今後の目標に繋げる
こうしたら、うまくいくのではといろいろ考えていることがあっても、なかなかそれを実現できない環境を変えて、もっとこうしたらいいのでは?という議論を交わしながらより価値のあるサービスを提供していけたらと思い、貴社に応募させて頂きました。

社風が合わない、やりがいを感じない

会社の風潮が自分が希望するやり方と合わず、仕事のやりづらさや効率の悪さを感じることは少なくありません。
それにより、本来であれば不要な負担がかかっているなどの状況もよく聞く話です。

やる気がない、どこへ行っても同じなのでは?と人事や面接官に感じられないよう、意欲をしっかり示しながら伝えましょう。

実態と希望の説明
会社の風潮が自分の考えと合わず、転職することを決意致しました。現在勤めている(以前勤めていた)会社では、仕事中まったく会話がありません。
ミーティングもほとんどありません。

実際にはチームワークの仕事であるにも関わらず、「人の時間を奪わない」という風潮が強すぎて、誰かに聞いた方が効率的なことでさえ、相談する時間が許されない雰囲気があります。

私は、人と話すことで初めてわかったり、知見が広がると思っているので非常にもったいないことだと感じておりましたが、自分から話しかけてみても、その風潮が改善されることはありませんでした。

今後の目標に繋げる
このような風潮では、本当に良いサービスを提供することができているようには思えず、チームワークを最大限活かしてより良いサービスを追及していきたいと考え、貴社に応募させて頂きました。

労働時間に問題がある

企業によっては残業についての考え方に少し差があるため、一概には言えませんが、残業ありきでだらだらと仕事をする風潮や、残業すればするほど頑張っているとされる風潮は企業にとっても良いことはありません。

業種や職種、役職によっても、必要最低限の時間が異なってきますが、効率的に仕事をこなして成果を上げた人こそ評価されるべきです。

それが評価されない環境であるということをしっかり伝えて、然るべき評価を得られる環境で自分も成果を上げていきたいという意欲を示しましょう。

実態と希望の説明
勤めている会社では、残業時間が長ければ長いほど会社に貢献していると評価をする風潮がありました。
上層部がそういった考えをもっているため、長いことその風潮が続いております。仕事を早く終わらせて帰宅することは可能なのですが、そうすると退社時間が少し早いことについて釘をさされ、評価にも反映されてしまいました。

今後の目標に繋げる
残業を厭うわけではないのですが、スピード感や効率を評価される環境で、自分も成長しながら仕事をこなしていきたいと考え、貴社に応募させて頂きました。

給与・評価・待遇に不満がある

給与や評価などに不満がある場合は、より自分の主張の正当性を明確に示さなくてはなりません。

言い方はなんであれ、「自分は然るべき評価を受けていない」ことを伝えるので、自分が今までやってきたことや仕事内容、成果などについて具体的にエピソードを伝える必要があります。

実態と希望の説明
実力主義という社風で、成果をあげれば評価がついてくることを望んで現在勤めている会社に入社しましたが、それが叶いませんでした。私は今までのやり方を見直し、独自の手法で同期の誰よりも売上をだし、成績もグループ内でトップという実績を出すことが出来ました。

そのため、評価や査定にどのように反映されるのかを楽しみにしていたのですが、実際は肩を落とすような結果が返ってきました。評価の基準はグループ内の上司に一任されていたため、上司の評価を超えないような内容になっていました。

今後の目標に繋げる
正当に評価を受けながら、自分のモチベーションに繋げ、どんどん成長していきたいという思いがあり、貴社に応募させて頂きました。

転職理由の伝え方

ネガティブな転職理由で好評価を得るためにできることは他にもあります。

それは、素直に現状を伝えながら、成長したい、目標を達成したい気持ちを伝えるときは堂々と活き活きと話すことです。

自信がなさそうに話せば、何か都合の悪いことがあるのではないかと感じられてしまうかもしれません。

会社への不満があっても、自分に非がないのであれば堂々と話し、純粋に成長したい思いは態度にも表して伝えていきましょう。

転職ファインダープラスの姉妹サイト、『転職ファインダー』では、対応地域や職種、特徴から自分に合った転職エージェントが探せる!クチコミや評判、人気ランキング、年収診断もチェックすることができるぞ!
転職エージェントの口コミ・評判比較 転職ファインダー

あなたにオススメの記事

転職の成功にプロの力を

リクルートエージェントとリクナビネクストの違いとそれぞれの評判

転職の成功にプロの力を

登録前にチェック!転職エージェント利用メリットとデメリット

4200人の年収アップ額も大公開

30代の転職実態調査!年収アップ成功率と転職活動重要ポイント

Special

リクナビNEXTのグッドポイント診断を試してみた ~鈴木さん編~

4200人の年収アップ額も大公開

30代の転職実態調査!年収アップ成功率と転職活動重要ポイント

4200人の年収アップ額も大公開

20代の転職実態調査!体験記から見えてくる転職メリットとリスク

転職ファインダー

キャラクター紹介キャラクター紹介

転職ファインダマン

転職ファインダマン
転職エージェント研究所の所長。転職のことなら何でも知ってる。おせっかい。

助手

助手
ファインダマンの助手。元大手企業の人事担当。冷静。たまに読者に喋りかける。

鈴木 一郎

鈴木 一郎
転職活動中のサラリーマン。転職の悩みを毎回研究所に持ってくる。

ピックアップピックアップ記事

プロと転職成功者の体験談から導く!転職活動で成功する人と失敗する人の違い

【転職の疑問を解決!】転職エージェントが無料の理由

登録前にチェック!転職エージェント利用メリットとデメリット

おまとめ記事転職まとめ記事

転職ファインダー

トップへ戻る
トップへ戻る