転職の給料交渉術!希望年収を実現するコツとは?

2016.8.4 公開 | 2017.3.13 更新

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転職先での年収は自分でコントロール!転職成功にも大きく影響する希望年収額を実現するために、給料交渉のタイミングや注意点、面接で給料交渉の時に伝える事や、現役キャリアコンサルタント直伝の年収交渉のコツを解説。

こんにちは。転職エージェント研究所のアイです。

様々な求人サイトを見ると、

年収〇〇万円~〇〇万円 ※能力を考慮し決定

と給与欄に書いてあることが多いですよね。
でもこれって、能力だけじゃなく、転職するときの給料交渉術でも年収を上げることができるんです。

「給料交渉をすると面接で落ちそう…」
「そんなこと言える勇気無い…」
「自分なんかが給料交渉していいのかな…?」

そうやって、みすみす年収アップの転職を逃してしまいそうなかたのために、面接時の年収、給料交渉について解説していきます。

転職での給料交渉する?しない?

最近面接によく行くんですけど…毎回「給料について」どうやって話せばいいか分かんないんですよねー……
給料についてか。具体的にどんなことなんだい?
一番困っているのは、相手から提示された給料がその希望年収より低いときに「もっと給料欲しい!」って言えないんですよね。これじゃあ年収上がんないですよ…。
あら、それはあなたの能力不足なんじゃないですか?
ま、まぁ…なんも言い返せないのが悔しいけど。。でも年収上げたいじゃん!パパッと給料の交渉ができる交渉術が欲しい!
なるほど!まぁ年収は能力や経験によってほぼほぼ決定するが、交渉次第では上がることもあるんだ。

自分の年収相場を把握した上で提示された年収額に交渉余地があるなら、交渉はすべきだね。
よし、今回は面接時の給料交渉術について解説していこう!

給料交渉をする前に知っておくべきこと

面接でいきなり「僕は年収700万円欲しいです!」と言っても、人事担当者は首を縦に振らないってことは想像はつくだろう。

まず第一に、面接でその企業の人事担当者や面接官に、採用したいと感じさせなくてはいけないよね。

そして、その企業にとって、あなたが希望する年収を払う価値があるということを人事担当者に感じてもらわなければ、給料をいくら交渉しても話は進まないし、逆に面接の通過率も下がってしまう。

給与交渉をする前から、自分の希望年収を意識したパフォーマンスを面接で見せなくてはならないんだ。

短い面接時間の中で、自分を最大限アピールして、その活躍可能性や貢献可能性を人事担当者や面接官に想像させることが大事になる。

ということは、自分に希望年収分の価値があるかどうかをしっかり伝えるための準備はしっかりやっておかなくてはならないよね。

大前提として、転職におけるその人の市場価値は、応募する業界や企業、職種やその人の経験値によって変わる。

だから、応募する企業ごとに、自分がその企業にどれだけの価値を今提供できるのかということを示さなくてはならない。

自分が転職する際に基準となる転職市場価値については、下記の記事にて詳しく解説しているので、チェックしてみてくれ。

転職市場価値から自分が転職先で希望できそうな額を導きだすなら、転職エージェントに頼って、今までの転職者データをもとにおおまかな想定年収額を聞いてみるのもひとつの手だね。

希望年収の3倍がひとつの目安

もし君が営業職や会社の売上を上げるための職種であれば、希望する給料の3倍程度、利益を稼げるというイメージを人事担当者に描かせることができれば交渉はスムーズにいくぞ。

そのためには、過去の実績を定量的に伝えられるような準備が必要だ!

「自分は営業として、こういった商材をこれくらい売った。」
「マーケティング担当として、売上をこれだけ上げた」

といった感じだ。

自分の仕事自慢をするのは恥ずかしいかもしれないし、苦手な人も多い。
だが、それをするのが当たり前のことなんだと、肝に銘じておこう!

なるほど…。給料の3倍ですね!でも人事とか経理みたいな売上と関係ない人ってどうなんですか?

人事や経理の価値は「副次的な利益」で見る

人事であれば、自分経由で採用した社員がどれだけ活躍したのか・どれだけ効率よく採用活動を行えたのかなどを利益換算するといいぞ!

例えば、500万円の年収で採用した社員が年間で4000万円の利益を稼いでくれたら、年収以上の価値を提供する社員をとれたと考えられるだろ。

先ほどの「給料の3倍」という理論で考えると、年収500万円の人は、1500万円の利益を稼ぐ前提の人だから、3000万の利益を稼いでいたら4,000万円-1,500万円=2,500万円のプラスの価値を生み出す社員を採用できたことになる。

ん?…うーん算数苦手なんでよくわかんないですが…計算すれば何でも分かるってことは分かりました。
(引き算と掛け算ができない人は年収上がらないのも当然ね…)

人事がどうやって転職希望者の年収をきめるかについては、以下の記事でも説明しているから、ぜひチェックしてみてくれ。

給与体系や平均年収をチェックする

他にも色々と準備や確認することがあるぞ!一つずつ解説していこう。

入社前には給与体系を必ず確認しよう!一口に給料って言っても、ボーナスがあるのかないのか、実績に応じたインセンティブがあるのか。
給料以外に家賃手当・交通費などの福利厚生があるのかなどなど、実際にもらえる給料が提示された額面ではないことも多い。

また、その会社の平均年収や、実際働いている人の年収も調べてみるといいぞ。
いくら自分に希望年収以上価値があったとしても、会社として払える給料額を超えていれば意味がないからね。

実際に働いている人の年収はキャリコネという口コミサービスでも調べられるから、チェックしてみよう。

その他にも、MIIDASという「あなたの適正な年収を調べる」サービスなんかもあるから、使ってみてはどうだ?

給料交渉時の人事担当者が感じること

転職で自ら年収の交渉を行うのであれば、人事が年収交渉についてどのように考えているかを理解しておく必要がある。

大前提として、各企業の人事担当者は「良い人材を妥当(または安く)採用」することが理想だ。

もちろん、中途採用で1人当たりに出せる額というのは、企業規模の大きさや経営状況などにもよるが、転職エージェントから人材紹介を受けている企業は、採用を決め、内定時に提示した年収額の30~35%を転職エージェントに支払うことになる。

まず自分が採用されるとき、どのような費用が掛かるのかということを、まず頭に入れておこう。

そして、年収交渉に関しての人事の印象については、共通点があるものの、各人事担当者の感じ方にもよるから、すべてが当てはまるということではないということを前提としてみてくれ。

人事からみた良い印象の年収交渉

人事担当者Aさん

自分が入社した後の活躍や貢献を想像させるように具体的にアピールしてくれた人は、面接時の評価もすごく高く、年収もこれくらい出してみようかという提案に自然となりました。

最終的には、スキル、経験からしても出せるぎりぎりの上限額を提示し、内定の承諾をもらいました。

人事担当者Mさん

今までの経験やスキルから、これくらいの希望があるとは提示しながらも、御社の最終的な判断に従います。といった態度で、提示した希望額もこちらの想定や予算に合致していたあたり、自己分析がよくできているなと感じました。

人事からみた悪い印象の年収交渉

人事担当者Tさん

妻と子供がいて、これくらいもらえないとやっていけません。と言われたときは、同じ家族がいる身としては、気持ちがわからなくもなかったのですが、その理由だけではなかなかその額を出すとは言えないですよね。

人事担当者Rさん

「他社ではこのくらいの額を提示してもらいました。」というのを堂々と伝えてきて、その後に「この額を上回らないと、御社には入社できません。」と言われたときは、この人とは一緒に働きたくないと思いましたし、何より謙虚な姿勢どころか上から目線すぎてびっくりしました。

もちろん、こちらが提示する年収額だって不当に出している訳ではないですし、こちらの基準をまったく受け入れない姿勢は頂けないですね。

面接で年収交渉を成功させるには

人事担当者各々の感じ方にもよる部分はいくらかあるのだが、いくら希望年収額があるからといって、横柄な態度で交渉に臨むのはやはりリスキーだ。

希望する年収にどんな事情があるにしろ、人事が最初に提示した額を上回る場合は、その額を会社が出すだけの価値があるとして、貢献可能性を明確に示す必要がある。

希望年収額を提示することが悪いと言う訳ではなく、提示するときの出方は、やはり謙虚な方が好まれるということだね。

そして、希望年収額を出してもいいと思わせるパフォーマンスを面接で見せられなければ、なかなかその提示額を実現できる可能性も低くなるだろう。

面接の給料交渉テクニック

一般的には、1次面接で給与の交渉をすることが多い。人事担当者から「希望の給料はいくらか?」と聞かれることが多いだろうから、そこで話すことが多いだろうね。

でも、さっきの鈴木さんの話のように「給料の交渉を言い出せない」という人も多いと思う。

じゃあどうやって交渉をスタートするか。順を追って見てみよう。

希望年収は妥協せずに言おう

給料交渉の準備で話した「希望年収が自分の価値に見合うか」をきちっと調べられていれば、希望年収を妥協せずに言って構わない。

逆に妥協した年収を言ってしまうと「自信が無い人なんだな」「あまり前職で成果を出していなかったんだな」と思われてしまうかもしれないぞ。

合わせて、なぜその年収が希望なのかも伝えよう。前職の給与と比較してや、これくらいの利益を会社に出せる自信があるなど、明確な理由があれば、交渉のハードルに乗るはずだ。

柔軟性を持って交渉に挑もう

希望年収は妥協してはいけないが、交渉の際に意固地になる事は良くないぞ!「この年収じゃないと嫌です!」といったように、企業側の話を一切聞かないような態度をとってしまうと、上がる年収も上がらなくなってしまう。

「ビジネスマンとしての交渉能力が低い人だな」と人事担当者に感じられてしまうと、面接で落ちる可能性も増える。

なので、希望年収を伝える際は「○○万円は希望ですので、あくまで御社の規定に従います。」と回答をするのがベターだ。

まぁ本当に希望年収になっしなければ転職をしないというのであれば、強気に交渉を進めても良いと思うが!

もし希望年収に達しない場合は、未来を約束しよう

交渉は必ずしも通らない。それは当たり前だよね。

もし交渉が通らなかった場合も落ち込んではだめだ。その場合は未来を約束しよう!

「次の給料見直しのタイミングでどこまで成果を出せば(どのような仕事ぶりであれば)希望の年収になりますか?」

という質問をして、人事担当者から希望年収に達するための条件を聞き出すんだ。

希望年収まで給与アップできるように、転職後しっかりと成果を出すことが大切だけどね。

なるほどー。強気に交渉をしつつ、柔軟な姿勢は保つってことですね。あと、転職後に年収が上げる約束も大切と。(メモメモ)
でもちょっと心配だなぁ…いざ面接になると萎縮してしまいそうです…。

転職エージェントに給料交渉を手伝ってもらおう!

確かに鈴木さんのように、「頭では交渉の仕方が分かってるんだけど、いざとなるとできない」という人も多い。

そういった人のために転職エージェントが存在するんだ。

転職エージェントは、君の代わりに企業と年収の交渉もしてくれる。

もちろん、転職エージェントは今までの転職成功者の大量の年収額データがあるから、自分の希望額が、その企業に対して可能かどうかの判断もしてくれるぞ。

前例がなかったとしても、君の経験やスキルから、業界や職種、年齢、企業規模などのさまざまな年収データからこれくらいの額が妥当だということを企業に提示して、交渉してくれる。

年収交渉において、こんなに頼りになる存在もなかなかいない。

年収交渉に強いと評判の転職エージェントは、type転職エージェントだな。
平均年収アップ額や転職成功とともに年収アップした人数も圧倒的に多い。

type転職エージェントの特徴・評判を見る

あとは、そもそもの取扱い求人の年収額が高いと言われていて、正確な適性年収を割り出してくれると評判のDODAだな。

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そのほか転職ファインダーでは、有名転職エージェントをクチコミや評価とともに紹介しているから、ぜひ見て行ってくれ。

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転職ファインダープラスの姉妹サイト、『転職ファインダー』では、対応地域や職種、特徴から自分に合った転職エージェントが探せる!クチコミや評判、人気ランキング、年収診断もチェックすることができるぞ!
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