転職でベストな自己PRを!面接官に好印象を与える伝え方

2016.10.3 公開 | 2017.4.28 更新

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こんにちは。転職エージェント研究所のアイです。

面接を終えた転職希望者の方から、よく「どう自己PRしたらいいかわからなかった」「上手く自己PRできなかった」というお話を聞きます。

自分の魅力を伝えるのって、簡単なようで難しいですよね。
「上手くいかなかった」人だけではなく、自分では上手く伝えたつもりでも、面接官には意図通り伝わってなかったということも多々あります。
どのように自己PRをすれば、面接官にきちんと伝わるのでしょうか?

今回は、面接官に好印象を与えて、採用可能性を高めるための自己PRの伝え方をお届けします。

面接官はどんな自己PRを評価するの?

自己PRをする際にまず覚えておかなければならないことは、「面接官に好印象を与えられるかどうか」です。

自己PRを求められるのは面接の最初の方が多いので、ここでのファーストインプレッションは思っている以上に面接官の印象を左右します。

「目を見て話しているか」「声を張ってハキハキと話しているか」「だらだらと話さず、先に結論を話しているか」など、基本的なことをできているだけでもいい印象を与えられます。

特に「最初に自己紹介をお願いします」と求められたときは、上記をしっかりと意識して話すようにしましょう。
誰かに面接の練習に付き合ってもらって、どんな印象を持ったか聞いてみるのもいいかもしれませんね。

志望する会社の求めるものとマッチさせよう

次は、自己PRの内容についてです。

転職での採用をかけている会社は、必ず何か理由があります。
新しい事業やプロジェクトを推進してくれる人を求めて、業務拡大に伴って、欠員が出たときの補充など、「何をしてもらいたいか」「どのように活躍してもらいたいか」という基準があります。

例えあなたがどんなに優れた経歴・経験をお持ちでも、その内容が志望する会社の求めているものと合致しなければ意味がありません。

少なくとも面接を受ける前までに、その会社の現状や求めている人材がどんなものであるかリサーチしておくべきでしょう。

「根拠」と「活かし方」を明確に伝えましょう

あとは、自己PRをする「流れ」にも気をつけましょう。

最初に今まで自分が担ってきた「役割」や出してきた「成果」を端的に話し、その後「根拠となるエピソード」と「志望する会社での活かし方」に言及する、という流れがベストです。

「根拠となるエピソード」とは、自分が挙げてきた成果にたどり着くまでに行った具体的な対処のこと。
担当したプロジェクトでどのような課題があって、それを解決するためにどんな動きをしたのかを5W1Hを意識しながら具体的に話しましょう。

「志望する会社での活かし方」は、自分が今までの仕事の中で学んだことや身に着けたスキルで、新しい会社にどんな貢献ができるかということ。

これも、志望する会社の求めているものとのマッチングを意識するといいですね。

「自己紹介してください」だけが自己PRのタイミングじゃない

多くの人事や面接をされている方にお話を聞くと、彼らが面接のときに何を見ているのか、何を基準に採用の可否を決めているのか、がわかります。
共通して言えるのは以下の4つ。

・業務を遂行する能力があるか
・すぐに辞めてしまいそうでないか
・社内の人と上手くコミュニケーションを取れそうか
・ストレス耐性が強いか

これらは、最初の「自己PRタイム」だけで全てがわかるわけではありません。

「自己PRタイム」以外で上手くPRするにはどうすればいい?

「自己PR」を求められている時間以外でも、面接官の採用基準を満たすためのPRをするべきです。

そして、それは面接官の「質問」への答えの中に上手く入れ込んでいくとスムーズです。

面接官が質問をするのは、基本的に上記の4つの「基準」を希望者が満たしているかを確認する意図があります。
つまり、その回答の中に「業務を遂行できますよ」「すぐに辞めませんよ」「人間関係も上手くやりますよ」「メンタルも強いですよ」というメッセージを込めることで、ぐっと採用に近づくことができるというわけです。

答えにくい質問こそ、自己PRのチャンス

「志望動機は何ですか?」「今後のキャリアプランを教えてください」などの質問はもちろん自己PRのチャンスです。

しかし、よりチャンスなのが「答えにくい質問」をされたとき。
例えば、「過去の大きな失敗は何ですか?」「転職回数が多いのはなぜですか?」といった質問は、他の希望者も答えにくくポジティブに変換しづらい内容です。

その分、ここを上手く自己PRへと変換できれば面接官の印象も大変良くなるはずです。

【質問別】自己PRを入れ込んだ回答例

それでは、以下具体的に上手く自己PRを入れた質問への回答例を見ていきましょう。

「志望動機は何ですか?」への回答で自己PR

まずは、志望動機を聞かれたときです。

≪回答例≫

「御社が出されている雑誌を毎週読んでおります。この度雑誌広告の営業職を募集されているとのことで、自分の日常にあり昔から親しんでいた媒体に携わりたいと考え志望させていただきました。

現職では主にWEB広告の営業をしており、様々な場所に足を運んで人脈を作りながら多くの新規顧客を開拓してきました。

また、チームリーダーとしてメンバーのマネジメントも行っており、社内外の人たちとの円滑なコミュニケーションにも自信があります。

今までの経験から、既存顧客との交渉はもちろん、新規開拓や社内の別部署との調整など多方面で御社の業績拡大に貢献できればと考えております。

≪ポイント≫
現職での経験をどのような業務で活かしていくかを明確にアピールすることで、業務遂行能力やコミュニケーション能力をPRできている点がポイントです。

「今後のキャリアプランを教えてください」への回答で自己PR

将来像を聞かれたときは、どのように回答すればいいのでしょうか?

≪回答例≫

「マネジメントを学んで、組織としての成果に責任を持ちたいと考えております。
今までは自分のスキルアップや成果だけを考えればいいと思っていましたが、あるプロジェクトのリーダーを任されたことで、180度考え方が変わりました。

全てが上手くいったわけでは無かったのですが、先輩や上司にフォローしてもらいながらなんとかプロジェクト自体は無事に目標を達成でき、チームが機能したときの成果は私一人で挙げるものの何倍にもなると実感しました。

現在は、マネジメントに関する書籍を読んだり勉強会に参加するなど、必要な知識を得るために勉強しています。

≪ポイント≫
自分の目指すところに対して真剣に取り組んでいることをアピールすることで、業務遂行能力やすぐに辞めなさそうなところをPRできています。

「過去の大きな失敗は何ですか?」への回答で自己PR

次は、少し答えにくい質問「最大の失敗」を聞かれたときです。

≪回答例≫

「現職の広告制作業務で、クライアント様の住所を間違えてしまい多大な迷惑をかけてしまったことです。
ミス発覚後すぐにクライアント様に謝罪し、今後のチェック体制やフローの見直しを致しました。

今まで属人的にやっていた制作物のチェックに関して、しっかりと抜け漏れの無い体制を作る必要性を訴え、実際に私主導でその体制を作りました。

≪ポイント≫
失敗後の適切な対処はもちろん、その失敗から学んだこと、それを仕事に活かしてきたことをアピールすることで、業務遂行能力やストレス耐性をPRできています。

「転職回数が多いのはなぜですか?」への回答で自己PR

最後に、こちらも答えにくい質問「転職回数」についてです。

≪回答例≫

キャリアアップを求めた結果としてです。
新卒時はとにかく3年間、社会人としての基礎を固めようと思い、激務で知られる会社で営業をしておりました。
その中で自分自身最も興味を持った人材業界で働こうと考え、様々な角度から業界知識を学ぼうと、求人広告の営業やキャリアアドバイザーとして働いてきました。

その中で、今度は自分が企画者となって新たなサービスを作っていきたいと思い、様々な人材系のサービスを立ち上げられている御社で働きたいと考えました。」

≪ポイント≫
転職回数が多いのが事実であれば、それをごまかす必要はありません。むしろ、回答例のように前向きかつ一貫した理由を話すことができれば、高い業務遂行能力をアピールできます。

「資料」を持ち込んで自己PRしてもいい

いかがでしたでしょうか?
面接は、至る所に自己PRのチャンスが潜んでいます。
適切なタイミングで面接官に好印象を与える自己PRができれば、合否結果にも有利になるはずです。

最後にひとつ、おすすめの自己PR手法を紹介します。
それは、「資料を持ち込んでPRすること」です。

例えば自分が今まで挙げてきた成果物や制作物など、形として残っているものを面接の場に持ち込むというやり方は、話だけで伝えるよりも明確にあなたの実績を面接官に伝えることができます。

なんとなく、面接にはそういった資料を持ち込んではいけないと考えている方が多いですが、そんな決まりはありません。
このやり方は、他の人がやらない分差をつけられるはずです。

みなさんも、効果的な自己PRをして面接を有利に進めてくださいね。

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