転職に役立つ資格を職種ごとに解説!今評価される資格とは?

2016.1.26 公開 | 2017.3.13 更新

mv107

こんにちは。転職エージェント研究所のアイです。

転職をするときに書くであろう履歴書。履歴書には必ず「資格・免許」を書く欄がありますが、書くことがあまりなくて困りませんか?
私は運転免許と、採用コンサルタント資格というものを持っていますが、その採用コンサルタントの資格を持ってなかったときは、運転免許だけ書くのが恥ずかしかったですねぇ…。

もちろん、資格を持っていなくちゃいけないという訳ではないですし、資格が100%確実に採用に影響があるかというとそうでもありません。ただ、あって損はないんで、ぜひ資格取得のチャレンジをしてみるのもいいんではないでしょうか?

といっても、じゃあ何を取ればいいんだ?ってなっちゃいますよね。

そこで今回は、転職活動に役立つ資格を解説していきます!

転職に資格は必要?

履歴書の資格の欄が埋まらない…。こんなことなら、大学の時にたくさん資格取っておけばよかった…。
確かに、履歴書の資格欄はみんな悩む項目なんだよなぁ
悩むというより、書く事が無いから悲しくなるってだけなんですよ。
今更後悔しても遅いですね。でも私が昔、転職の面接官をしているときは、資格の欄が空白の人も結構いましたよ
じゃあ資格はいらないってことでいいんですね!よかったぁ。今から資格の勉強しなきゃと思っちゃいましたよ。
逆ですね。資格を書いていない人が多いから、資格欄に何か書いてある人の履歴書は目を引きます。
そっか…。でも今から資格の勉強しても遅いし、そもそも何を取ればいいのかもよくわかんないです。どんな資格を持っていると転職に有利なんですか?
それもそうだな!鈴木さんは今から資格を取るのは難しいと思うが、今後転職を検討している人は沢山いると思うし、何かの参考にしてもらえると嬉しいから、転職に役立つ資格を紹介するぞ!

資格を持っていると転職で有利に働くこと

転職活動では資格の有無よりも実務経験を優先して評価されるから、資格は必ずしも持っていなくてはいけないわけではないんだ。資格が必須となる職業に転職する場合を除けば、無理に資格を持つ必要はない。

しかし、資格を持つことが全くの無駄かと言えばそんなことはないよ。資格を取るためにはそれなりに勉強したりして努力するだろう?努力した事は向上心の表れとして評価されるし、実際に資格を取得すれば自分に不足している部分を補おうとしたことが評価されるんだ。現状からよりよくしようとしたその姿勢を評価されるから資格を取って無駄になることはない。

ただ、闇雲に資格を取得すればいいというものではないよ。何を目指してその資格を取得したか、が重要なんだ。現在の仕事に関係するものや転職先の仕事に関係する資格であればいいが、それとはまったく無関係の資格は評価としてはマイナスになりかねない。』

資格を持っていて評価が下がる事なんてあるんですか?資格は持っていればそれだけ有利かと思っていましたけど。

『確かにそうなんだが、例えば行政書士の資格を持っている人が食品業の営業として応募してきたとしても、行政書士の仕事をした方がいいと思われてしまうだろう?そうじゃなくても脈絡なく資格を取っていたら、努力の跡よりも単なる資格マニアとしてみられてしまって評価にはつながらないし、将来的な展望を感じることができないんだ。

特に何も決めずにただ資格を取っているだけで、飽きっぽい性格だと思われるかもしれないし本当は違うことをやりたいんじゃないかと思われてしまう。
資格はそれ自体が評価されるのではなく、 取得までの努力や将来を考えている姿勢が評価されるんだ ということを覚えておかなくてはいけないね。』

資格の内容より過程や想いのほうが大事ってことですね。

『そうなんだ。中には資格の欄を埋めたいために自分が取得できる資格を探して取得する人もいるけれど、それはほぼ無駄と言えるね。転職活動で関心を持たれるのは、なんの資格を持っているかよりもどうしてその資格を取ろうと思ったのか、ということだからね。むやみに資格を取っているような人は、またすぐに転職するんじゃないかと思われてしまうんだ。
実際のところ、仕事と関係ない資格はわざわざ書かない方がいいこともあるよ。持っていない資格を書くことはできないけれど、持っている資格を書かないのは自由だからね。だから数多くの資格を持っている人は、仕事に関係あると思われる資格だけを書けばいい。

また、これから転職活動と並行して資格を取得しようと思っている人は、まず転職エージェントに登録するといい。自分の希望する転職先にはどんな資格が役立つかをキャリアコンサルタントに相談してから取得する資格を考えてみたらいいよ。それなら無駄なく転職に役立つ資格を勉強することができる。』

そうかぁ、資格を取るのもきちんと考えて取らないと無駄な努力になってしまうかもしれないんですね。せっかく取得した資格が無駄になるのはもったいないですしね。

職種別のおススメ資格を紹介

『では実際にどんな資格が役に立つのかを職種別に紹介してみよう。まずは鈴木くんがやっている営業職だが、営業職は移動が多いから普通自動車免許を持っていると役に立つことが多いね。東京都内では電車で移動することが多いだろうけど、何かあった時に社用車を使えるというのは心強い。それに地方に転勤になったときなんかは車での移動が中心になるだろうからね。

名刺に表記できるような資格があると信頼度が増すから、業種によってはファイナンシャルプランナーや宅地建物取引主任者なんかは持っているといいね。今はどこでもパソコンを利用することが多いから、基本情報技術者なんかも持っていると役に立つよ。TOEICも600点以上であれば、ある程度英語がわかるということで役立つことも多いね。いつ海外との取引があるかわからないからね。

管理もするような営業であれば、MBAや中小企業診断士も経営に役立つ資格として評価されるよ。ただしMBAは学位だから社会人が取得するには休日や夜間に通える大学院に通う必要があるね。しかし大学院に通うことで新たな人間関係が広がってビジネスチャンスを得ることができるという別のメリットもあるから、時間をかける価値はあるといえるね。
それと管理職であれば海外との取引において直接交渉に臨むこともあるだろうから、TOEICも800点はあると安心かな。』

たくさんあるなぁ…。営業職でも資格はあった方がいいんですね。管理職になるにはその資格がないとダメなんですか?

『 資格は必ずしも必要なわけではなく、 あった方が評価がされやすいのと重要な場面を任せてもらえる信頼を得やすいということだね。
こうした資格を持たなくても立派な営業や管理職をしている人はいっぱいいるだろう?

事務職であれば、簿記2級はあるといいね。職場によるけれど、経理関係の処理をすることもあるだろうからね。また、事務仕事はだいたいパソコンで処理するからパソコン検定やマイクロソフトオフィススペシャリストなど、パソコン関係の資格を持っていれば役に立つよ。

秘書検定や漢字検定なんかも持っていると色々頼りになるし、社会保険労務士の資格を持っていると人事や雇用を扱うときに重宝されるよ。事務職の資格はどこの部署で役に立つというよりも、どこの部署に配属されても役立つものが特に重要だね。』

どれもあったほうがいい。っていう感じなんですね。確かに

販売職であれば販売士検定試験に合格すると、販売士という資格ではないけれど称号を得ることができるんだ。これは販売のプロとして公的に認められたということになり、流通業界では数少ない公的な資格として認知されているよ。
それ以外にもアパレル業界ならファッション販売能力検定、野菜の販売なら野菜ソムリエ、フラワーショップならフラワーアレンジメントなど業種によって資格は多岐に渡って存在するから、その業種にあった資格や検定を探すことが大切だね。

デザインなどを行う職種であれば本人のセンスも大事だけれど、DTPエキスパートや色彩検定なんかを取得していればカラーコーディネートもできるから、その評価も高くなるね。また、Webデザインの分野にはwebデザイナー検定やWebクリエイター能力認定試験というのもあり、デザイナーとしての能力を示すことができるんだ。』

職種毎の役立つ資格

必須とまではいきませんが、あると転職に役立つ資格をまとめました

  • 営業職:運転免許は大切!宅建取引やFPは業種によって。基本情報技術者もおすすめ!
  • 管理職:MBAや中小企業診断士があると仕事が広がるかも!TOEICは800点以上なら書きたい
  • 事務職:簿記2級やマイクロソフトOficce関係、秘書関係などは重宝される!社労士があると新たな仕事も
  • 販売職:販売士検定試験はできる限り取りたい!業界によって野菜ソムリエやファッション販売能力検定などもおすすめ
  • デザイン:色彩検定・DTPエキスパート、Webデザイナー検定などで自分の能力を示せる
職業によっていろいろあるんですね。聞いたことがない資格もたくさんあるし。これじゃあ無関係な資格を持っていても役に立たないのはわかります。ちなみに持っていても役に立つか微妙な資格っていうのもあるんですか?

この資格は転職で微妙かもしれない

『その通り。残念ながら持っていても転職に役立つかは微妙、という資格もあるんだ。それはたくさんあるんだが、まずは民間資格にその傾向が強いんだ。民間資格というのは公的に認められたものではないから数多くあって、その取得は試験を受けなくてもただ送られてきたテキストを読んだり、受講だけで取得できるものも多い。

その分資格を持っている人もたくさんいるから、特に評価はされない場合が多いね。医療事務や介護事務なんかの事務関係に特にたくさんあるんだ。また、英語検定はよく中学や高校で受けている人が多いけれど、これよりはTOEICの方が評価されるから英語力に自信がある人はTOEICを改めて受けた方がいいね。

消費生活アドバイザーという資格は消費者からのクレーム処理などを潤滑に行い、ニーズを企業側に的確に伝えることができるから商品開発のアドバイスができる資格なんだけど、これは必須の資格ではないので現状としてはあまり評価されていない資格でもあるんだ。ただし、将来的に必要とされる可能性が高い資格でもあるので、あくまで現状では微妙という評価だね。』

なるほど、取得が簡単な資格は役に立たないんですね。じゃあとりあえず取れる資格を取ろう、っていうのは無駄なんですね・・・。

『あくまで一般的には微妙というだけだからね。そういった資格が役に立つ仕事というのもあるし、ぜひこの資格を持っている人を、と考える企業もあるかも知れない。他の応募者と持っている資格が被っている時は、その資格の分有利になるという考え方もできるから全く無駄と考えるのも違うかな。病院の事務に応募する時に、医療事務を持っていない人よりも持っている人の方が有利になるだろうからね。』

企業としては、多少なりとも知識が多い方を優先して採用したいと思うでしょうからね。ただ、資格を持っているから積極的に採用しよう、というレベルではないというだけです。医療事務を持っている未経験者よりは他の病院で10年事務をやっていた人の方が採用されやすいでしょうね。
そうか、他の資格の方が有利ではあるけれど一応意味はあるんだね。だったら少しでも資格を取ることを検討しようかな・・・。

『そうだね。少しでも関係性のある資格なら役立つ可能性もあるからね。しかし、役に立つ資格を取りたいのであればまず人気ランキングの上位に入っている資格なんかは避けたほうがいい。そうした資格は持っている人が多く、取得も簡単なものが多いからね。

それよりはしっかりと自分がやりたい、もしくはこれからやるであろう仕事の内容を思い浮かべて、それに役立ちそうなものを選ぶこと。そして資格よりも知識を得るためと思って勉強していくことが大切だ。資格が役に立たなくても、知識が増えることは役に立たないことはないからね。それなら民間資格でも正しい知識を身に着けられるのであればテキストを読むだけでも役に立つよ。』

資格だけ持っていてもダメ。経歴や実績と資格の関係

『仕事の内容によっては必要な資格というものは確かにある。しかし、ただ必要な資格を持っていれば転職できるというものではないんだよ。
資格を持っているのはただの入り口で、そこから実務経験を積んでいることが大事なんだ。これまでの経歴とは全く関係がない資格を取って、未経験のまま異業種に転職するのはとても難しい。なぜなら資格を持っているだけではその仕事に対する知識が十分とは言えないからね。

反対に、これまでの仕事の経歴に見合った資格を取った場合、資格を取ってからの経験が浅いとしても知識は十分あると考えられるから、この場合は転職活動においても有利に働くんだ。
むしろキャリアアップのために資格を取ったと思われて好印象になりやすいね。そしてこれまでの知識もあるから即戦力になることもできる。』

じゃあ未経験の仕事に就きたいと思って資格を取っても、その職業を目指すことはできないっていうことですか?そもそも転職に成功しないと実務経験が積めないから八方ふさがりになるんじゃあ・・・

『未経験でも採用してくれる企業はある。しかし数は少ないうえ、望んだ条件に見合うところはさらに少ないだろうね。それは異業種への転職としては仕方がないことかも知れないが、少しでも有利に転職するための方法もあるよ。

それは転職活動前に資格を取って、今いる会社の社内異動で希望する仕事の部署に異動して実務経験を積むことだ。転職するよりも社内での部署異動の方が簡単だろう?それに社内での異動であれば、もしどうしてもその仕事が合わないようであれば元の部署に出戻りすることもできるだろうからね。

社内の部署異動というのは転職に比べれば基本的にハードルが低い。もし異動を望んで叶わないようであれば、その時は転職しようとしてもダメな場合が多いんだ。だから移動願を出しても人数以外の理由で却下されるようであれば、それは実力が足りないか適性が足りないか、そのどちらかだと思う。そうなった時は説得してみて、どうしても無理なら転職も難しいと思わざるを得ないね。

とまあ、資格というのは転職にとっては大事なんだけれど、そればかりでもダメだということだ。鈴木くんも資格を取ろうと思うのであれば、しっかりと吟味して選ばなくてはいけないぞ。』

そうですね。まずは将来に対するイメージが大事、ということはわかりました。それじゃあゆっくりと考えてみて、必要な資格を選ぶようにします。
別に今の仕事をそのまま頑張って、管理職を目指すのもいいんじゃないですか?それにしても管理職に向いた資格はあった方がいいでしょうけど。

『転職した将来も、今の会社で頑張った将来も、どちらも想定して必要な資格を見極めていくといい。又何かわからないことがあれば、なんでも聞いてくれ。』

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転職活動中のサラリーマン。転職の悩みを毎回研究所に持ってくる。

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