職務経歴書の志望動機で選考通過率100%に近づくコツ

2016.9.12 公開 | 2017.5.17 更新

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記事内容
  • 志望動機を作成するステップ
  • 志望動機を上手にまとめるコツ
  • 人事に悪い印象を与える志望動機例
  • 志望動機の効率的な作成ステップ

こんにちは。転職エージェント研究所のアイです。

転職活動で、多くの人にとって悩ましい職務経歴書。
中でも志望動機は、複数の企業の求人に応募する場合、使いまわしができなくて大変ですよね。

でも、志望動機は多くの人事担当者が選考で非常に重要視するポイントであり、手抜きは書類選考の不合格を招きかねません。

今回は、そんな職務経歴書の志望動機を、自分にとって最上であり、かつ応募する各企業に最適化した内容に仕上げる方法をご紹介します。

志望動機は選考の要と心得る

志望動機には、その企業への興味関心度やその人が仕事で重要視することなどが顕著に表れます。
そして中途採用を担当する人事は、そこから志望度や熱意を感じ取ります。

ここでマイナス点をとっては、なかなか選考通過率も上がってきません。

楽天リサーチの調査では、中途採用の応募書類において志望動機や志望理由をもっとも重要視するという人事担当者は19パーセント程にも上るそうです。
※出典:楽天リサーチ株式会社(調査対象:人事など採用業務の経験者300人 / 調査期間:2014年1月27日~31日)

これだけの人事担当者が1番重視するということを頭に入れておきましょう。

志望動機を手抜きすると、書類選考で落ちる?

応募書類にて選考がある場合、人事が書類に目を通す時間は1枚あたり5秒と言われています。
つまり人事はその5秒という時間でも面接へ進めるかどうかの判断ができてしまうということです。

書類選考の通過率を高めるには、いかに人事担当者の目に止まるような内容に仕上げられるかという点にかかっています。

自己PRや志望動機は個性が出る部分であり、テンプレートや例文をそのまま記載したような職務経歴書はなかなか人事担当者の目に止まることはできません。

面接に進んだ場合も記載した内容で一貫性を持たせる

書類選考を通過し、面接に進んだ際、ほとんどの場合志望動機を聞かれることになります。
その時、基本的には一貫性を持たせるため職務経歴書に記載した内容について、話すことが望ましいです。

もし書類に記載していない志望動機を答えれば、面接官は書類を提出した時点でそれにきづいていなかったのか、また考えが2点3点して一貫性のない人なのではないか、といった悪い印象を持たれる可能性があります。

面接でも好印象に繋げるためには、職務経歴書を作成する時点で、自分にとって最上の”志望動機”に仕上げておく必要があるのです。

志望動機と自己PRの線引きをしっかり理解しておく

書いてみたら、志望動機と自己PRが似たような内容になってしまったと嘆く人が多くいます。

職務経歴書には志望動機と自己PRは別々に記載するため、似たような内容になってしまってはせっかくのアピール機会をひとつ逃してしまっていることになります。

はっきりと2つの目的の違いを意識して作成しましょう。

自己PRは自分の人間性や仕事への姿勢をアピール

自己PRは自分ができること、得意なこと、経験したことをベースとして、こんなことができますといった風にまとめていきます。

仕事に関する実績などをベースにしても、自分の秀でた部分をベースにアピールしてもそれぞれ、応募する企業やその求人に対して有効だと思えるもので問題ありません。

志望動機は企業のどこに惹かれたかや自分の貢献可能性をアピール

志望動機は、言葉そのままになぜその企業に応募することになったのか、その企業に惹かれた理由と、そこに入社した際にどのように貢献していけるかということを示します。

誰かに自分の長所や得意分野に気づいてもらい、褒めてもらえたりすると嬉しいように、企業側も応募者の職務経歴書企業の魅力をしっかり把握した上で惹かれた理由が書かれていれば応募者に対する印象がよくなります。

志望動機を作成するためにまず必要なこと

自分にとって一番良い形で志望動機を作成するには、まずやらなくてはならないことが3つあります。

1歩踏み込んだ仕上がりにするための自己分析

職務経歴書を作る前にある程度自己分析に取り組んでいる方も多いとは思いますが、抜けている部分がないか、また深堀できる点がないか今一度確認しましょう。

志望動機では、特に今後希望するキャリアステップなどを使うことになります。
自分がどのような仕事に魅力を感じていて、今後どうなっていきたいのかをよく見直してください。

他の人と差をつけるための例文チェック

志望動機など、転職や就職で初めて必要となる応募書類の記入事項は、多くの人がインターネット上で検索してでてきた例文に頼りがちです。

もし、自分が人事担当者だったとして、目を通す応募書類のほとんどがいくつか決まったパターンだとしたらどうでしょうか?

そしてその中に、オリジナリティあふれる内容の職務経歴書があったら、面白そうだなと気になりますよね。

会社が求める人物像にも多少左右される部分はあるかと思いますが、他の応募者と差をつけるにはこういった視点が重要となってきます。

こんな志望動機はダメ!人事もがかりのNG例

書き始める前に、こうなってはいけない失敗パターンを見ておきましょう。

企業にとっては前提であってほしいこと

NG例文
  • 御社の経営理念に共感しました
  • 御社の事業、サービスに興味があります

経営理念への共感や、事業やサービスへの興味関心は、企業にとっては応募してくる時点で前提として、もっと深堀された理由であることが望ましいです。

また、これを聞くと企業HPを軽く読んだ程度なのではないかと感じる人事担当もいるようなので、さらに踏み込んだ部分で、それを根拠づけるエピソードに基づき、共感や興味関心を示せることが理想になります。

自分のメリットしか示せていない

NG例文
  • 御社に入社することで、学びたいことが学べると思いました
  • 前職での経験が活かせるからです

まず、会社は学校ではありません。
学ぶ姿勢を示すことはもちろん大事なことですが、その企業だからこそ魅力に思ったという点が伝えられていません。

また、前職の経験が活かせることはもちろんアピール事項ではありますが、これだけでは企業への志望度があまり示せず、さらに他の応募者により経験豊富な人がいれば差をつけられません。

他に学べる会社なら、前職の経験を活かせる会社であればどこでもいいのかという風にも捉えられてしまう可能性もあります。

自分だけのメリットでなく、魅力を感じている企業で、自分の希望も叶えられて、また企業に貢献できる可能性を伝えるということを意識しましょう。

応募する企業に関する情報を準備

この後の章で、どういった視点で情報をチェックしていくかについては説明しますが、まずは応募する企業についてできる限りの情報を集めましょう。

「情報を制する者は世界を制す」
「情報を制する者はビジネスを制す」

などと言われていますが、

「情報を制する者は転職を制す」

ももちろん当てはまります。

特にインターネット検索では、調べる力や発想によって得る情報量にかなりの差がでます。

企業のHPだけでなく、様々な求人・転職サイトに出されている求人情報や、実際に働いたことのある人がレビューを載せている口コミサイト、広報活動などが盛んな企業であれば、社長や社員のインタビュー記事などが載っているかもしれません。

出てきた情報の中から、さらに検索して出てきそうなキーワードを発見してさらに検索を続けるという作業が大切です。

ここで多くの情報を得ることができれば、面接でも活きてきます。

志望動機作成ステップ

ここからは、志望動機を効率よく作成できるステップをご紹介します。

各提出先の企業に対応しつつ、自分のアピールポイントをしっかりおさえた効果的な内容で書類選考通過率100%を目指していきましょう。

①応募先企業で魅力に感じた部分と理由をまとめる

まずは、その企業に惹かれ、応募するに至った動機から作成します。

その企業を知っていくうちに、1番魅力に感じたその企業ならではの特徴を上げ、その理由を書き出してみましょう。
理由に関しては、表面的なものではなく、「なぜ」を繰り返して深堀していきましょう。

また、この時同時に自分の考えのみではなく、企業側の人事がそれを聞いてどう思うかなどを考えられると、人事ががっかりするような内容になるのを防げます。

②その求人に応募した理由を職種や仕事内容、ポジションに惹かれた理由としてまとめる

経験のある仕事内容であれば、その仕事が魅力に感じている理由と、応募先企業で挑戦したいこととその理由、貢献できることとその根拠などを中心にまとめていきます。

未経験の仕事であれば、自分の今までの仕事への姿勢や、他分野となっても活かせるスキルや経験などを示しながら、応募先企業で挑戦したいこととその理由、意欲を示しましょう。

ここでは、自己分析などで考えた今後の希望キャリアステップなどを使って、今後の希望と成長意欲や貢献可能性を示し、入社後の活躍に期待を抱いてもらえるよう意識しましょう。

キャリアステップは具体的なものでないと「転職で必要だからとりあえず言っている」ような印象になってしまうようです。

転職先で成長したいという思いを示すためにも、絞り出してみてください。

③文章を組み立てて自然に繋げていく

まず、その企業について自分が魅力に感じた部分とその理由を全体の2~3割で示し、そして応募した求人の職種や仕事内容に惹かれている理由やその仕事をしていくで進みたいステップを6~7割程度で書きます。

内容を具体的にするために、数値を積極的に使用したり、エピソードを使って根拠づけましょう。

そして、熱意とともに、締めの文章を1割程度で終わるとバランスがよくなります。

④人に見せて意見をもらう

一度志望動機が書き終わったら、誰かに見てもらいましょう。
転職エージェントの担当者や、便りになる先輩や知人、友人でも構いません。

聞いた人に企業側の立場に立ってどう思うかを意見してもらい、自分なりにそうだなと思う指摘があれば変更してみてください。

必ずしももらった意見を取り入れる必要はありませんが、思わぬ盲点が見つかる場合もあります。

堂々と希望を語れるように

志望動機が仕上がり、提出がすんだら、面接に備えて頭にインプットしておきましょう。
面接では緊張してもしっかりと話せるように、また、書き言葉と話言葉の微妙な違いを補正しておくのも有効です。

必ず聞かれる部分になってきますので、早めに準備しておくことをおすすめします。

自分の今後の希望キャリアステップを言うのが恥ずかしいと言う人もいますが、自分の希望キャリアステップを堂々と語れる人は、自信や希望、やる気に満ち溢れていて、とても魅力的に映ります。

誰に話しても恥ずかしくない、今後の希望キャリアステップをもって、志望動機と繋げてみてください。

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転職活動中のサラリーマン。転職の悩みを毎回研究所に持ってくる。

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