転職で通用するスキルって何?人事が求める“今欲しいスキル”

2016.12.20 公開 | 2017.5.1 更新

Branding Design Practice Success Creative Concept

こんにちは。転職エージェント研究所のアイです。

転職活動中に必ず説明する自身のスキル。
この内容を考えるだけで、「何をアピールすれば良いかに迷い」、「スキルに関して自信がなくなる」といった負のスパイラルに陥ってしまうことって多くないですか?

転職エージェント研究所にも、

  • 自身の強みが何か分からない
  • 転職活動において有効なスキルって何ですか?

実際に転職活動を開始した皆様から、この様な悩みを相談されるケースが増えています。

そこで、今回は人事担当者が転職者に求める、“今欲しいスキル”を紹介したいと思います。
企業側が求めているニーズを把握し、皆様の転職活動に役立ててください。

スキルに自信がないのはスキルを明確にする「フレーム」を使ってないから!?

営業職だから、コミュニケーションには自信があるはずだけど、これって当たり前だし・・・。
でも、それ以外のアピールポイントも無いし・・・。
やばい・・・。
どうしよう・・・。
鈴木さん、どうした?
顔が真っ青だけど。
所長・・・。
今さらなんですが、気づいてしまって・・・。
いつになく真剣だね。
いったい、何に気づいたんだい?
転職するために自分のスキル分析をしていたんですが、全く無いんですよ、自分をアピールできる強みが・・・。
ワッハハ!
なるほど。
つまり、転職活動で通用するスキルが分からないってことだね!?
そうです・・・。
もう俺の強みは無いかも知れません・・・。
これはダメだわ・・・。
ワッハハ!そんなに落ち込む必要はないよ。
鈴木さんは、転職に有効なスキルを説明する「フレーム」を理解していないだけだから!
「フレーム」!?
どこに売っているのですか、所長~!
本当に迷走しすぎです!
本当に面白いな、鈴木さんは!
それなら、今回は自身のスキルを明確にする「フレーム」の説明からスタートしよう。

まずは相手を知ることから。人事担当者が求めるスキルとは?

まず前提として自信を持ってほしいのが、鈴木さんのように一定のキャリアを積んできた人材は、「強みが何もない・・・」ことはないということだ!

ただ、強みとできる能力がわからず、うまく伝えられていない人は多いね。

だから、伝えるために自身の強みを明確にする「フレーム」が必要になってくるんだよ。

そうなんですね。何か救われた気がします!
ワッハハ!
そうだね。そのために必要になってくるのが、人事担当者が求めているスキルを把握すること。

これによって、はじめて自身の強みを明確にするための「フレーム」ができるんだよ!

人事担当者が求めていること!?
そうだ!
転職者に求めている内容は大きく分けて3つ。
一つずつ説明をしていこう!
お願いします!

コミュニケーション能力

コミュニケーション能力とは簡単な言葉で伝えると、「伝える力」と「聞く力」。

この能力はどの企業の人事担当者もベースとして欲している能力。
面接時にも重要度が高く、足きりの要素にしている企業も多い。

特に面接時に見られる「伝える力」は、

  • 正しい言葉
  • 順序立てて話ができる
  • 説明の範囲が適切か
  • 分かりやすさ
  • 表現方法

の5つの観点でみられることが多い。

また「聞く力」も面接官が話すメインメッセージを的確に把握することで、自身で要約して理解できるかどうかを見られているから注意が必要だ!

専門知識

これは、多くの転職希望者が一番初めに、自覚を持っているスキル。

なぜならば、職歴という形で話すことが出来るスキルだからだ!

企業ごと、職種ごとで求められる内容は変わるが、中途採用は即戦力を求められているため、しっかりと自己分析をしたうえで提示する必要がある!

問題解決力

これは、企業成長のためには欠かせない、「現状(実際の姿)と目標(あるべき姿)との差異」を解決できる力のことだ。
基本的には、

  • 問題の発見
  • 解決策の立案
  • 解決策の実行

このような問題解決のプロセスを踏んで仕事ができているスキルがあるかどうか?
を人事担当者は見ているんだ!

“当たり前”と思うかもしれないが、手順を知っていながらも実際の解決策が的外れだったというケースが多いのは事実。

成功事例とともに用意しておくことが必要だ!

どうかな、鈴木さん?
企業側が求めているスキルは理解できたかな?
はい!
求められているスキルは理解できたのですが、この3つを使ってどう説明したらいいのか分からなくて・・・。
まずはベースとなるのは「コミュニケーション能力」です。

基本となるのは以下の5つ。

  • 正しい言葉
  • 順序立てて話ができる
  • 説明の範囲が適切か
  • 分かりやすさ
  • 表現方法

上記5つの観点で、自身の「専門知識」や「問題解決力」を説明してみてください。

それが、そのまま鈴木さんのアピールできる転職時のスキルとなり、企業側が求める3つの能力を満たしたものになってきます。

おぉ~!
確かに、そうだ!
すごく使いやすいです、この「フレーム」。
そうだね。
しっかりと人事担当者が求めている内容を把握することで、自分自身のどんな内容を話せば良いかが明確になるんだ。
所長ありがとうございます!
ですが、ちょっと考えていたんですが、俺の場合「専門知識」が弱すぎるような気がして・・・。
そうか!
では、次は「専門知識」スキルと転職市場で最もニーズが高いスキルに関して説明しよう!

「専門知識」が無いと転職できない?転職市場で最も求められるスキルとは!?

まずは「専門知識」から説明していこう。

一般的に、多くの人は「転職できるのは様々なスキルを持っていて、即戦力として働ける人」というイメージを、共通認識として持っていることが多い。

しかし、これは大きな間違えなんだ!

一番良くない行動として、スキルという言葉に踊らされ、資格取得に必死になってしまうパターン。

「専門知識」はその人を計る一つの物差しにしか過ぎない!
あるに越したことはないが、あれば必ず転職できるというわけでもない。

企業側の募集人材のジャッジシートに対して、適切かどうかを判断する一つなんだ!

そうです。
企業によっては、「専門知識」などは入社後からでも良いというふうに考えるケースも多いです。

「強い・弱い」といった観点での考え方ではなく、自身の職務経験が「どのような業界で、どういった手法で、どんな結果を生み出してきた」のかを明確にするだけでも「専門知識」として十分すぎる内容だとは思いませんか?

いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)といった5W1Hを使って考えてみることが必要です。

確かに!
ちょっと自信が湧いてきた!
でも、それなら、企業担当者は一番何を求めているんですか?
それは、コミュニケーション能力だ!
理由としては、企業文化フィット度合を採用に重要視しているから。
企業文化フィットどあい?
求職者が企業の文化に合うかを計るということです。
その通り。
コミュニケーション能力は「伝える力」と「聞く力」が高い人材ということは先ほど説明したよね。

この能力を使って「専門知識」と「問題解決力」に関して意思疎通をすることで、企業側の人事担当者も実際に働いている姿を想像でき「活躍してくれるのではないか?」という期待を持てる状態になるだろう。

つまりは、募集職種の能力を満たし、企業文化フィット度合も高い人材と判断されたということだね。

す、すごいですね。
もう内定とれそうですよ!
そんな簡単なことではありません・・・本当に理解しているのかしら・・・。
ワッハハ!そうだね。
簡単ではないが、人事担当者に求職者が転職後に活躍している姿をイメージさせることが重要だ!

だからこそ、コミュニケーション能力が人事担当者からは求められているんだよ!

所長、分かりました!
ありがとうございます!

人事担当者に求められる「スキルの見つけ方」と「アピールの工夫」

それでは今まで説明した内容が、しっかりと明日から使えるように、まとめておこう!

「スキルの見つけ方」も「アピールの工夫」どちらもベースはコミュニケーション能力。

人事担当者に説明するつもりで作りこみをし、実際に音読していくことでシャープにしていくことが大切だ。

ぜひ、今後の転職活動に役立ててくれ!

自身のスキルの見つけ方

「専門知識」「問題解決力」を論点として、5W1Hを使って一つずつスキルを抽出しよう。

例えば、
◆いつ(When)
→直近1年間は

◆どこで(Where)
→前職の広告営業部にて

◆だれが(Who)
→広告営業部のリーダーとして私が、

◆なにを(What)
→営業企画による新たな広告商品を立案しました。

◆なぜ(Why)
→既存の商品の売上が低迷するなかで、目標とのギャップを解決するため。

◆どのように(How)
→営業先のリーチが会社としてもとからあったため、各クライアントへ直接ヒアリングをし、ニーズ把握をすることによって広告商品をカスタマイズした

この様にまとめることで、

  • 問題を特定し新しい解決策を創出する「問題解決力」
  • ニーズ把握するための営業ヒアリングスキル、新規事業創出スキルといった「専門知識」

を導きだすことが可能だ。

アピールの工夫

スキルを見つけたら、人事担当者にしっかりと伝わる工夫をしよう。

コミュニケーション能力のなかでも特に「伝える力」の部分だ!
先ほど説明したとおり、

  • 正しい言葉
  • 順序立てて話ができる
  • 説明の範囲が適切か
  • 分かりやすさ
  • 表現方法

このプロセスに沿って、一度書き出してみることがおすすめだ。

その際に必ず音読し、この内容が伝わるかどうかを何度も繰り返しチェックしよう。

また、表現方法に関しては、手法は様々だ。

伝わりにくい内容であれば、「詳細を1枚のシートにまとめた書類」を使って説明するのもいいだろう!

その際も、身近な相談相手に、「詳細を1枚のシートにまとめた書類」が分かりやすいかの観点でチェックしてもらおう!

所長!
本当にありがとうございます!
さっそく、このプロセスに沿って自分自身のスキルを見つけてみます!
その意気込みだ、鈴木さん!
また、分からないことがあったら、何でも相談してくれ!
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転職活動中のサラリーマン。転職の悩みを毎回研究所に持ってくる。

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